斉藤一人さん
2010/06/22 13:04 登録: えっちな名無しさん
ある講演の中で、斉藤一人さんは、
「人を褒めることを教えてくれた母に感謝してます」と、言っています。
斉藤一人さんのお母さん、本当にすごい方ですね♪
ちなみに斉藤一人という名前ですが、戦後の食糧難の時代で9番目の子供が生まれ、この子を最後の一人にしようと言うことで斉藤一人と命名されたそうです。
お父さんは歌とか三味線が好きで、一人さんはお父さんの働く姿を見たことがないそうです。
それでお母さんは、そんなお父さんに愚痴を言うでもなく、「商売してると、毎年家が一軒建つくらい儲かって楽しいよ」とひとりがんばって働くお母さんの後姿を見て育ったようです。
そして、一人さんのお母さんは、怒らない人だったそうです。
「ボクちゃんね、ボクちゃんくらい学校に向かない子ってめずらしいよね。ボクちゃんは学校に向かないから社会向きなんだよ。だから必ず出世するよ。
人間は神様が創ったものだから、何にも向かない人っていないんだよ。お母さん楽しみにしているよ。」
こんなことを言って、育ててくれたそうです。
中学卒業式を迎えた日のはなむけの言葉は、
「ボクちゃんね、ボクちゃんはすごい得してることあるんだよ。わかるかい?
ボクちゃん特技ないでしょ。特技ないから得なんだよ。なまじ特技があると、それを活かそうとしてしまうから世間がせまくなってしまう。だからボクちゃんは特技がないから何でも出来るんだよ。
だからボクちゃんは時代にあったことをいつもしていなさい。そしたら絶対に困ることないからね。」って、そうやって社会へ送り出してくれたそうです。
そして中学卒業してしばらく経って、斉藤一人さんのもとに10人のお弟子さんが集まるようになった訳ですが、その一人一人に、「お袋だったらどうやって褒めるだろう〜」と思いながら褒めていたら、一人ずつ本が出せるようになったそうです。
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