喜びの声
2010/06/26 07:35 登録: えっちな名無しさん
長年連れ添った仲の良い北斗四兄弟がいて 「誰かが先に死んだら、さみしくないように火山の麓に埋めよう」 と言い交わしていた。 しばらくして、ジャギ様が先に死んだ。 ケンシロウは悲しみ、約束通りジャギ様の死骸を胸像に埋めた。 すると、ことある事に胸像の中から「俺の名を言ッてみろ」とジャギ様の呼ぶ声がする ケンシロウはその声に「北斗真拳伝承者、ケンシロウ様だ」と答えていたが。 ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので村の若いアインに、留守番を頼んだ。 アインが留守番をしていると、胸像の中からジャギ様の声がする 「俺の名を言ってみろ」 アインは答えた。 「やるじゃない」 最初のうちは答えていた。 けれどしかし、ジャギ様の声はなんどもなんども呼んでくる。 「俺の名を言ッてみろ」 やがて、アインは耐えきれなくなって叫んだ。 「俺の命じゃ不満か!くそッたれが!」 すると、胸像の中から鬼の形相をしたジャギ様が現れ、「ベンゾウさんのナカ、あたたかいナリイイイイイイイイイッ!!!!」と叫んだ
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