お嬢様の失言

2010/07/11 04:07 登録: えっちな名無しさん

高校3年の時、俺の隣の席はお嬢様の女子だった。
そんな彼女が、ある日の授業中にもじもじそわそわ。
落ち着かない彼女の様子から、トイレに行きたいんだとすぐわかった。
うつむいて内股になって必死に耐える彼女だったが、授業終了15分前で限界を迎えたようだ。
彼女は席から立ち上がると、青ざめて強張った表情で先生に言った。
「お手洗い行ってもいいですか?」
すると、後ろの女子がからかうような口調で尋ねた。
「もしかして、うんち?」
その言葉に、彼女は顔を真っ赤にして反論した。
「違うわよ!オシッコ!………あ………」
しまった、という表情をしながら手で口元を押さえた彼女だが、もう遅かった。
彼女の「オシッコ」発言は、静かな教室の隅々まで響き渡ってしまった。
青から赤へと急速に変化していく彼女の顔色。
恥ずかしがる彼女が最高に可愛かった。
ちなみに彼女はおもらしすることなく、無事にトイレを済ませられたことを付け加えておく。
教室に戻ってきた彼女がつぶやいた一言は。
「私の…馬鹿」

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