怪物王女 〜姫とヒロの禁断の恋〜
2010/07/17 01:35 登録: タスィフィヌィツ
〜姫の屋敷にて〜
姫「ふぅ・・・。まったく、昨日のミイラ軍団には手を焼いたものだ」
フラン「ふがふが」
姫「そうだな、フランドル。コレで暫くの間は安定した休息が得られるな」
〜姫の部屋にて〜
姫「そう言えば、ヒロにまだ褒美を与えていなかったな。」
フラン「ふがふが」
姫「そうだな・・・・・・」
視線を落とし、そう姫は言った。
姫「昨日は戦中、私が寝込んでしまった時にヒロは身を挺して私を守り抜いてくれた。感謝しているぞ、ヒロ」
姫(とは言うモノの、私の血の戦士だから当たり前と言えば当たり前なのだが)
フラン「ふがふが」
姫「よし、そうと決まれば起こすべき行動は一つだな。さてフランドル、ヒロに与える勲章を持ってこい」
フランあら「ふが!」
〜ヒロの部屋の前にて〜
姫「さて、入るか」
コンコン
姫「ヒロ、入るぞ」
ギィィィ・・・
ヒロはベッドでぐっすり寝ていた。
姫「何だ・・・寝ているのか」
ヒロを起こさないよう、姫はゆっくりとヒロへと近付く。
姫「まぁ、昨日あれだけ戦い貫いたのだから当然か。・・・それに、良く考えてみれば寝ている方が都合が良い。起きた時のサプライズになるからな」
そう言うと姫は、ベッドの横のナイトテーブルに勲章を置いた。
姫「ふふん、ヒロ。私のサプライズに驚くが良・・・いっ!?」
ダダダッ
バタンッ!
姫「なっ・・・何だアレは・・・落ちつけ・・・落ち着くんだ!」
ドクンっドクンっドクンッ
紗和々「あら?どうなさったんですかお嬢様?お顔が真っ赤ですわよ」
姫「何だ・・・紗和々か・・・。いや、何でもない、案ずるな」
紗和々「お嬢様がそう言うなら♪」
そう言うと紗和々はどこかへ言ってしまった。
姫「しまった、私とした事が・・・」
姫(忘れるんだ、忘れよう・・・)
※続きは皆の反応次第で作ります♪
出典:創作だから♪
リンク:うーあーるえるはないよ♪
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