平和的に北朝鮮を変える

2010/07/17 15:07 登録: えっちな名無しさん

「今の世の中、幕末でもあるまいし、なかなかヒーローになんてなれねえよなぁ・・」

(北朝鮮を変えれば、いいじゃない!)

「え、誰?え、誰?」

(私はエルフ。心の綺麗な人にしか見えないの)

「びびったなぁ・・。そんな俺、心キレイでもないし・・」

(自信を持って!あなたは選ばれし勇者なのよ!)

「変えるっても、どうすりゃいいの?」

(考えてみて!)

「んー。なんぼ工作しても結局は幹部の考え方を変えんことにはなぁ・・」

(そうなのよ!さすがね!)

「Coccoのライブを聞くと、皆、涙を流して心を入れ替えるという噂じゃない?」

(さすがね。心を入れ替える成功例、を研究しなくちゃね!)

「うん、やっぱりいかに意識を高めるかということだと思うよ」

(そうなのよ。でね、今まで人間の90%ほどは意識が一生変わらなかったの)

「え、そうなの?」

(そう。よく『成功法則』で積極的な言葉を使いなさい、精一杯生きなさいとか言うじゃない?)

「あぁ、よくみるね。」

(でもそういう努力って、自分の足を手で持ち上げるようなものなの)

「あぁ、上には上がるけど、浮くことはないっていう。」

(そう!浮力さえ増せば、努力しなくても浮くの。)

「あぁ、うつ病の人に明るくなれっていうのは、腰痛の人に直せって言うようなものなのね」

(・・・ま、詳しく話すと腰痛・うつ病・胃潰瘍の原因は同じなの。アル中もそうよ。)

「え!なに言ってんの?意味わかんないんだけど」

(あなたの国の宗教、仏教の言葉で「煩悩」ってあるでしょ?)

「あぁ、あるけど・・」

(煩悩にもタイプがあって、右脳的な煩悩と、左脳的な煩悩があるの。)

「・・・ちょっと、例を言ってくれる?」

(右脳タイプは、暗い人と一緒にいると移る煩悩よ。明るい曲を聴いて吹っ飛ぶ煩悩も右脳タイプ。)

「へぇー・・。座禅で飛んでく妄念は?」

(それも右脳タイプよ)

「じゃあ、左脳タイプってなに?」

(ウィスパーウィスパーって唱えたら数学の神が宿る、っていう思い込みとか。)

「ああ、偏屈な思い込み、ってことね。」

(でも、この思い込みは誰でも持ってるのよ。特に腰痛の人は皆この思い込みのせいで腰痛なの)

「へ????」

(左脳的な煩悩の中に「恨みを抱える」種類の煩悩があるの。人間特有の煩悩とも言えるわね。)

「確かに・・。動物はしつこく恨むことも、腰痛になることもないからなぁ・・。」

(で、腰痛で苦しむ可愛いおばあちゃんがいたの。よく事情を聞くと、彼女には子供がいないの)

「身寄りが無いんだ」

(そう。でも、甥っ子はいるの。彼が、おばあちゃんのお金を銀行口座から抜くらしいのよ)

「そりゃ、ひどい!」

(始めは、物凄く怒ったらしいの。頭痛もひどかったらしいわ。)

「そりゃ、頭痛にもなるよ!」

(でね。カラダは危険なことが起こるとアラームが鳴るの。アラームは思考に行くときもあれば、胃にも行くの)

「へ???そんな簡単に、移るの??」

(そう、で、そのアラームは腰にも行くのよ。腰に移しとかないと、普段の生活で脳が困るでしょ)

「まぁ・・ね。いつも甥のことに怒り心頭に達してたら、飯食うのも忘れちゃうね、それは困る」

(で、私は言ったの「子供を育てることを思ったら、お金抜かれるくらい安いですよ♪」って)

「そんな〜・・」

(そうしたら、おばあちゃん、顔がパッと明るくなって、腰痛も無くなったの)

「えー・・マジ・・。でも、腰痛あった方がいいっしょ?許すくらいなら・・。」

(だって甥っ子さんの立場に立つと、葬式代はかかるし、それには仕事を休まないといけない。)

「・・そうか、それに墓代・戒名代も高いし。死んだ後の管理も大変・・」

(そうよ。しかもその相手には愛着がないの。)

「ん〜〜〜〜〜・・・。まぁ、そう・・・だよな。」

(世の頭痛、腰痛、胃潰瘍、テニス肘、鬱病まで、ほとんどの慢性病の原因はこれなの。)

「そんな・・・バカな・・・。へぇ〜・・・。」

(頭を整理することで、恨みを手放して許すことで、一番自分が救われるのよ)

「恨みを抱える煩悩、左脳的な煩悩、ね。」

(そう。で、左脳的な煩悩を溶かすには、割と技術が必要なの。)

「確かに。で北朝鮮の場合、左脳と右脳の煩悩が混ざってると思うよ。」

(そこで、まずは右脳的な煩悩を溶かすのが先なの。)

「なるほど、なるほど・・。」

(大脳生理学的にもね。人間には、右脳中心と左脳中心がいることがいることがわかってるの)

「ははぁ・・。」

(ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院が発明したfMRIという機械を使うのよ)

「なんかすごそう・・」

(で、左脳中心の人は、煩悩中心ということもわかってるの。医学には「煩悩」という概念がないけどね)

「へぇ・・。」

(で、犯罪者なんかには、人を殺してテンションが高まって喜びを感じる人もいるわけ)

「いるよな、価値観がひん曲がってるヤツ・・」

(そう。で、北朝鮮の幹部も、カラダから変えないといけないのよ。)

「んなるほど・・・。つまり、右脳的な煩悩を取っ払うと。」

(そう。それにはCoccoを超える回心力を持つ、アーティストが必要なの。)

「んまぁ、引田天功も金正日の前でパフォーマンスしたらしいからなぁ。演奏は可能だけど」

(ただ、どうすればCoccoをはるか超える実力のあるアーティストを探すかよね)

「そうだよな・・・。」

(そうよね〜^^)

「え、もしかして、俺?」

(そう!これから特訓よ!私について来なさい!)

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