夏服

2010/07/19 02:44 登録: えっちな名無しさん

aikoのこと苗字で呼びたい
俺「おい、○○」
aiko「○○はやめてや〜、天下のaikoやで?」
俺「○○は○○やろ?高校んときから」
aiko「そうやケド・・・ドキッとするやろ!?」
俺「はぁ?なんでやねん(笑)」
aiko「aikoのことそんな風に呼んでくれんの、あんただけやもん」
俺「俺は変わらへんよ、お前も変わってへんし」
aiko「ホンマに変われへん?」
俺「ずっとお前、変な顔やん」
aiko「あ〜!またそれ言う!ホンマ腹立つわ!」
俺「怒るとますます顔膨れるで、ちょっとこい」

頬を膨らましながら俺をにらみつつ、aikoがビーチサンダルをパタパタさせて寄ってくる。
俺はその頬を右手でキュッと押しつぶす。
ぶぅっと空気を吐いて、ちょっと上目遣いをしてからaikoは満面の笑みを浮かべる。
俺の左手に右手をからみつけて、二三回ぶんぶん振り回して照れ隠しをする。
そんなaikoの頭をくしゃくしゃと撫でてから、俺たちは手をつないで歩き出した。
12年の時を感じさせない距離間を、お互い、いつくしむように。

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