(´・ω・`)
2010/07/27 09:48 登録: えっちな名無しさん
本が良いのは、その物理性そのものが読者選別の障壁となっている点である。
本屋に行けば誰でも手に取ることができても、
それを実際に手にする人は限られている。
ひるがえってインターネットにおける文章は、
うっかりクリックしてやって来た、
想定するよりはるかに読解力の低い人が読む可能性がある。
そうした人達には行間を読んでくれという思いはまず伝わらず、
文字通りに読み取られることさえ叶わない。
そうした人達は読解力のなさに無自覚であるし、
間違いを発見するスペシャリストなのだと勘違いしていることさえある。
そうしたいわばモンスター・コメンテーター、
モンスター・ブックマーカーのおかげで、
書き手は誤読の恐れがある気の効いた表現を控え、
予防線を増やして冗長な文を書くようになる。
こうした流れが、インターネットにおける文章の質を低下させている。
今なお簡潔で面白い文章を書いている人は偉大である。
出典:最近、
リンク:米欄荒れてるね。。
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