職務質問されて警察いってきた

2010/09/08 10:33 登録: えっちな名無しさん

つまらん話だが誰かに愚痴りたい

昨日の14時半頃、コンビニ帰りに職質された
自転車から降ろされ、自分(警官)だけが日陰に入れる道の脇に誘導されてテンプレ通りの職質が始まった
炎天下の暑い中ダラダラと話されて早く帰りたかった。アイスとかスイーツとかも買ってたから切実に
適当に質問に答えて、もう帰れるかな?って時に「身分証ある?」って言われ
しぶしぶ財布を出す。といってもこれは予備の財布で、免許証やカードが入っているメインの財布は今持っていない
一応探したが当然身分証はなく、「ないですね。すいません」と言ったところ
「嘘をつくな。見せてみろ」と財布を強奪され漁られる
念入りに探され(荒らされ)「お前は身分証も持っていないのか?社会人として恥ずかしい」と怒られた
この時点でかなりイライラしてきて、帰りたかった
「もう帰っていいですか?」と聞くと「いや、パトカーで話聞くからきなさい」と帰さない気満々
「何か問題ありました?ないなら急いでるので帰ります」と言っても「いや、パトカーで話聞くから」と全くとりあってくれない
しかたないなぁと思いながらPCに行くことにした。すり抜けようとしてもすごいディフェンスされるし、何より暑いし
PCは現在位置から10mくらい先に止めてあって、この警官のことだから話長そうだなぁと思い、一応自転車の鍵を閉めようと思った
「自転車の鍵閉めたいのでいいですか?」と断って鍵をかけに行こうとしたところ(自転車まで3m程度)
「逃げんなコラァァァァ!!!!」と物凄い雄たけびと共に取り押さえられた
自転車ごと倒れて顔面をハンドルに打ち付けてめっちゃ痛かった。周りの注目を集めて視線も痛かった
すぐにPCから別の警官がかけてきて確保
そのまま2人にPCに連行された。その道中で見ていたヤジウマに片手をあげて挨拶なんてしちゃってる。犯罪者を捕まえたヒーローきどりか

PCで話を聞くと思いきや、PCは発車した
そして2人目の警官にさっきと同じことを聞かれ(名前、住所、電話番号など)さっきの警官に「怪しいと思ったんだよ。目つきが違う」などどわけのわからないことを言われた

「17時からバイトなので16時までには帰らせてください」と頼んだが、「ハイハイ」と流された
あっという間に警察署についた


産まれて始めて取調室に入った。おかしいな?と思ったら、さっきの警官2人はもういなかった
取調室ではさきの2人とは違う警官だった。入り口に1人俺の目の前に1人(A)
また身の回りのことから聞かれ、本題?に入るのかと思いきやさっき俺を取り押さえた警官(以下B)がやってきて、Aと交代した
Bにまた初めから身の回りのことを聞かれ、さすがに4度目。嫌気がさしてヤレヤレって感じで答えたら「やる気あんのか!!!!!!」と怒られた
そして
「何でここに連れてこられたかわかるよな?」とわけのわからん質問
「わかりません」と答えると
「じゃあ何で逃げたんだよ!できるものなら言い訳してみろ」と言われる
「逃げてません、あれはじt・・・」「逃げただろうが!!!!!!」
こんな感じだった
そしてまた同じ質問。同じ答え。同じ質問。同じ答え
そしてまた同じ質問
「何でここに連れてこられたかわかるよな?」
「わかりません」
「何もしてなきゃここに連れてこられないんだよ!!!!!!!」バン!!←机叩いた

あまりにデカイ声ですげぇビックリした。ビクってなった。そしたら
「今、身がすくんだだろ?それはな、やましいことがあるからなんだよ。自分にやましい隠してることがあるから図星をつかれて体が反応したんだよ。わかるよな?」と超理論を展開
もう頭がこんがらがって嫌気とか怒りよりも失望が多くなってきた
てか俺帰れるのかな・・・なんてずっと考えてた
それから警官Cがと現れBと交代、同じやり取りの繰り返し
常に数人に監視されながら同じ質問をされて続けた
疲れてため息をついたら「なんだその態度は!!!!」
何をするにも些細なことに突っ込まれ怒られ、犯罪と結びつけられ、気が滅入った
そんでDが現れCと交代。
質問者がどんどん変わり、同じ質問をされ、頭がボーっとしてきてヤバイな。と思った
この時にはもう萎縮しきっていて、何を言うにも何をするにも怖かった
頭が痒くても何言われるかわからなくて怖くてかけなかった
ケツが痛くて座りなおそうとしたら、すぐ横に立っている警官が反応して軽く動きを制された。逃げるとでも思っているのか
だから言葉を選んで丁寧に話そうと、少し考えて黙るってしまう
するとすかさず沈黙に対して突っ込まれる
このあたりは何言われたか覚えてない

どのくらい時間が経ったのかわからない
のどが渇いてトイレにも行きたいし(結構前から)疲れてヘトヘトだった
何人も警官が変わって(確かA→B→C→D→B→D)DからまたBになった時、膀胱が限界に達した
おそるおそる頼んだら行かせてくれた。トイレはもちろん同行された
(個室便器は壁に窓がついてて、ウンコじゃなくてよかったって思った)
取調室に戻る。尿意から開放されて無視していた疲労と渇きがドット出てきた
精神も限界だった
この時はもう自分が悪い気がしてた。「お願いですからもう帰らせてください。何かあればまた来ますからお願いします。もう疲れて何も考えられません」と頼んだ
Bに「この程度で疲れたなんて骨がなさ過ぎるwwwww俺がお前くらいの時は〜」とバカにされ、長い自慢話が始まった
柔道3段だから「逃げる」俺をちゃんと捕まえられたらしい
Bは「俺はこんなに元気なのにお前は〜」なんて言うけど、そりゃそうだろうよ
そっちはローテーションしてるし。明らかにBからタバコとかコーヒーの匂いするし

もう限界過ぎて机に頭を突っ伏して土下座してた
実際に土下座してもいい心理状態だったけど、少し動くだけで反応する、見張りが怖かった
ありえないけど、一生ここにいるなかな・・・なんて思ってた
Bは俺を無視してどっかに行った。Dがやってきた
またローテーションかぁと思いきや、部屋から連れ出される
廊下から事務室みたいな一室が見えた
何人かの警察がコーヒーとお菓子を食べながら世間話をしていた

薄暗い電気のついてない、行きとは違う道を通っていく
あぁ、留置所に行くのか。俺もとうとう臭い飯を食うのか・・・なんて思う
取調べ中頭をよぎって、考えないようにしていた最悪のシナリオが目の前まで迫っていた
こいつが看守なのかな?なんて考えてた。気分は囚人
重い足どりで知らない道を歩いていたらエントランスが見えた
暗い。怖い。俺の未来のようだ
そしてそのままエントランスを通過して留置所へ・・・と思いきや
あれ?・・・外に出た・・・!!!え?あれ?
困惑する俺にDが「よかったな」と一言
状況が理解できた瞬間足の力が抜けて立っていられなくなった
俺は泣きがら「ありがとうございます!ありがとうございます!!!」とお礼を言い
そのまま土下座をした。そのくらい感度した
Dはそんな俺を鼻で笑って、無視して警察署に帰って行った

感激がさめるとまたドっと疲れがでた
市内の警察署ではあるが、自宅・自転車停めたとこ、にはかなり距離があって、徒歩ではたぶん2時間くらいはかかる
でもマズは喉の渇きを潤したかった。すぐ近くにあった自販で飲み物を買い一息
やっと精神が現実に戻ってきた
バイトのことを思い出し、携帯を開いて驚いた
時刻は19:20分。外が暗いのは当然だった
もうバイトはどうでもよくなり、電話するのはやめた
さすがに2時間歩くのは嫌で、勿体無いけどタクシーを使う(バスはない)
目的地は最初職質された場所。そこから自転車に乗って帰るつもりだったのだが・・・
なかった。自転車がなかった。見通しがいい場所なので見間違うはずもない
盗まれた?違法駐輪のレッカー?何にせよチャリンコを失った
(ちなみにさっき問い合わせたところ、レッカーされてなかったorz)
家に帰って寝た。もう何も考えたくなかった

そして今日。一晩寝たら元気と怒気が沸いてきて、近くに交番に向かった
自転車の盗難の手続きをするためだったが、昨日のことを文句いいたかった。甘かった
「自転車盗まれてしまって」
「何?何処で?」
「○○のコンビニ周辺です。防犯登録してます」防犯登録の控用紙を渡す
「大体鍵しめたの?ちょっとだと思って鍵しめないとすぐとられちゃうんだよ」
「鍵は閉めてないです・・・」
「はぁー。だったらとられて当然じゃない?盗ってくれって言ってるようなものだよ」
「すいません。昨日そこで職質さr・・・」「だからさ!鍵しめてなかったんだよね?」
「はい」
「だったら盗られて当然でしょ」
「はい。でも閉めようと思ってたんですけど、昨日h・・・」「じゃあなんで閉めないの」
「閉めようと思ったんですけど、閉めようとしたr・・・」「思っただけじゃだめでしょ」
ここで諦めた。もう警察がトラウマになって、少し強く言われただけで言い返せない
一応盗難の手続きはして帰宅した
今ここ


正直警察がこんなに酷いとこだって思わなかった
たまたまかもしれないし、嫌な奴に当たっただけかもしれない。俺が悲観的になって悪く考えすぎなのかもしれない
でも、結構こたえた出来事だった
今まで警察に悪いイメージを持っていなかったから尚更かも知れない

みんなは「お前が悪い」「心弱すぎ」とか思うかもしれないけど、俺はすごく腹ただしくて誰かに聞いてもらいたかった
くだらない話でスマン


















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