人生

2010/09/14 10:06 登録: えっちな名無しさん

俺は38歳なんだけど学校も中学3年でいじめられて行かなくなったしもちろん働いたこともない。
でも最近お袋が変な宗教にはまってしまい家計は火の車。親父はお袋を見限って最低限の会話しかせず完全な家庭崩壊状況だったんだ。
お袋のはまった宗教というのが名は伏せるが邪教でお布施としてかなり高額を納めなければならなかった(月額3500円)
俺のお小遣いは月5000円もらってたんだがこの宗教のせいで減額されてしまった。
この期にアルバイトをしようと近所のコンビニエンスストアの面接に行くと、オーナーと仲良くなり奇跡的に採用されることになった。
俺は月収1万円程度を目指していたのだが、オーナーにその旨を伝えると叱責を受け週に3回月10万程度稼がせてくれるとのことだった。
これで俺もブルジョアの仲間入りだぜ!!と意気込んでいた。
俺はお袋が宗教にどっぷりはまったという経歴のせいか、神などというものを信じる気はない。森羅万象を司ることができる存在があるならば俺がいくらがんばったところで何事も変わらないんじゃないか?俺がニートなのも神がそうしてるのか?
ならばニート脱却することで神の意に反してやる。というバカな理由で働くことを決意したという流れがあった。これで俺は神の存在がいないということを証明したのではないだろうか?

いざアルバイトの初日研修という基本的なことを女子高生に教わるというイベントがあった。
接客マニュアルを読んでいて俺は目を疑った

『お客様は神様です』

神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

人生かけて存在を否定した神がさっそく
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!


動揺を悟られまいと平静を装い女子高生の先輩の話を聞いてた。
生身の女と接したことはなかったがその分ネットやテレビなどで恋愛に関する基本的な知識はある。
先輩というのは後輩を可愛がってやりたい生き物だという知識もある。

「先輩ジュースおごってくださいっす」
という俺のナイスアシストによる先輩は無視…

ツンデレキ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

その女子高生は今俺の妻です

出典:実話
リンク:実話

(・∀・): 131 | (・A・): 52

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