いちごみるく
2010/09/19 03:55 登録: えっちな名無しさん
会社の後輩A君はイケメンの上に仕事ができ、しかもやさしくて真面目で誠実で、まったく嫌味のない性格なので、老若男女から慕われていた。既婚だが女性社員に人気で、中には本気で狙っている人もいた。
A君は愛妻家なので、決して誘惑には乗らず、うまくかわしていた。先輩の女性社員の下ネタやセクハラ攻撃もさらりと受け流し、それがますます女性社員に火をつけるのだった。
そんなある日、私は前日に私の家に泊まった同僚B子、C子と一緒にいつもより早い時間に出社した。社内にはA君が先に来ていたが、私たちには気付かず、階段で誰かと電話をしていた。
私たち3人はニヤリとし、そーっと気付かれないようにA君の死角の壁にぴったりと身を寄せて彼の様子を伺った。どうやら奥さんと話していたようだが、聞こえた内容は以下のようだった。
「えーっ!?生理きちゃったんだー。うわーショックだー。」
「今日のためにせっかく溜めておいたのにー。」
「入れたらダメなの?絶対?」
「そっかー。え?お風呂場ならいいの?」
「いやっほー!!!じゃあ今晩たっぷりミルクを注いで上げるからね」
「いちごみるくになっちゃうね」
「今晩一緒にいちごみるく作ろうね。んじゃ」
普段のA君なら絶対しゃべらない内容だったので、私たちは驚いてしまい、思わず固まってしまった。
電話を切って部屋に戻ったA君は、我々がすぐそばにいたのでギョっとした。いつもの冷静なA君がかなり動揺し、「な・・・なんですか先輩達ー。びっくりするじゃないですかー。」
私たち無言。A君は重圧に耐え切れなくなり、「もしかして先輩、さっきの電話聞こえていました?」とひきつった顔で私に尋ねてきた。
私はB子とC子の顔をチラっと見て、「え?何?いちごみるくを作るとかそういう話しか聞こえてこなかったけど。どうかしたの?」とA君に答えた。A君の顔が真っ赤になったのを見て、私たち3人はニヤニヤし、口々に
「今日は奥さんといちごみるくを一緒に作るの?仲良いわねー」
「A君っていちごみるく好きなんだー。何か意外よねー。そんな顔してないのにね。ちょっとマニアックねー」
「私もいちごみるく好きよ。今度彼と一緒に作ろうかな」
などとわざとらしく大きな声でしゃべった。
もうA君は顔を真っ赤にしてかわいそうだったが、その様子に萌えてムラムラしてしまった。
そうしているうちに、新人のD子が出社してきた(D子は清楚で可愛いいタイプ)。盛り上がっている私たち3人にD子が「何楽しそうな話をしてるんですか?」と絡んできたので、調子に乗った私たちはさらにセクハラを続けた。
私「あのね。A君はいちごみるくを作るのが得意なんだってー」
A君「・・・・・」
D子「えー!?ホントですか?」
B子「本当よ。今日は奥さんと一緒に作るそうよ。そうだよねーA君?」
A君「/////」
C子「D子、あんたも作ってもらったら?」
D子「いいんですか?私いちごみるく好きなんですよー」
C子「A君はね、ミルクをたっぷり注ぐのが好みなんだって」
D子「私もですよ。ミルクはたっぷり入れて欲しいですよね」
A君「//////////////」
私、B子、C子「;:゛;`(;゜;ж;゜; )ブフォ!! 」
その後、私たちはA君の前で紙パックのイチゴミルクを飲んだり、わざとらしくイチゴに練乳をたっぷりかけて食べたりしてセクハラを堪能した。
その都度真っ赤になるA君も萌えたけど、ネタばらしした時のD子がもだえる様子にも少しムラムラしてしまったのは内緒。
出典:オリジナル
リンク:オリジナル

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