〜〜〜〜〜〜〜独白〜〜〜〜〜〜〜
2010/10/03 02:54 登録: えっちな名無しさん
ああ、何でこうなってしまったんだろう?
俺がここまで来るのに、どれだけ死に物狂いで働いた事か!?
ここまでの地位に就いたら、後は踏ん反り返って顎で人を使うかの様な楽な仕事で済むと思っていたのに・・・
俺はスーパーマンじゃないんだぜ?
何でもかんでも俺任せにしやがる。
それはトップの人間がやる仕事か?
担当は何をやってるんだ!?
そもそも担当は誰なんだ?
給料が低い?貰いすぎだ?予算が足りない?節約しろ?
全部俺に押し付けてやがって。俺が解決しろってか?
俺が何でも出来ると思っていやがる。
俺ひとりに頼らないで、一丸とならなきゃいかんだろ!
それにしても、俺がトップに立ったこのタイミングで来た、あのクレーマーにはホントに頭に来るぜ!
あいつら何なんだよ!?因縁以外の何者でも無いだろ?
そりゃあ、ウチの無能な連中じゃ、全く歯が立たないだろうから、俺にツケが回って来るのも仕方ないかも知れないが、
幾ら、数々の修羅場をくぐって来た俺でもそう簡単には解決出来ないぞ?
どうしたものか・・・
そもそも誰がどっから見ても我々に分があるんだから、解決も何も無いんだが、
無能なウチの連中は、「どうにかしろ!」「早く決着を付けろ!」なんて無茶苦茶言ってきやがる。
良し!ここはウチの無能な連中や、因縁クレーマーに俺の手腕を見せ付けてやるか!
無数のマイクに囲まれた壇上の男は、
ざわついていた部屋が一瞬静まり返ったタイミングを見計らい、
しきりに光るストロボの中、口を開いた。
「ハワイ・グアムは我が国固有の領土である事は、疑い様の無い事実であります。
よって、我が国は、我々の持つ最大の軍事力を持って、これを脅かすものに対抗する事を宣言します!」
こうして、第三次世界大戦の火蓋は切られたのであった!
日本語訳 戸田奈津子
出典:2ch
リンク:2ch
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