アコスタの乱

2010/10/11 21:36 登録: えっちな名無しさん

アコスタの乱(アコスタのらん Acosta's Rebellion)は1997年から1998年にかけて、女子バレーボール選手のブルマー着用を求めて、国際バレーボール連盟会長(当時)のルーベン・アコスタが起こした一連の行動。

概要
1997年ワールドグランドチャンピオンズカップの11月14日の大阪での開幕戦において全日本女子チームはハーフパンツを着用して試合に出場した。その際にアコスタは「女子はブルマーでなくてはいけない。」と発言した。そのため11月18日以降の広島、東京大会ではブルマーを着用して出場することになった。

また、1998年バレーボール世界選手権においてアコスタは

ユニフォームの上は身体にフィットするシャツを着用する。
下はぴったりとしたブルマーか股下5cm以内のショートパンツを着用する。
という規定を設け、それに違反したブラジル、ロシア、イタリア、クロアチア、ブルガリアの5カ国に3000ドルの罰金を科した。

結末
アコスタの思惑は外れ、ブルマー着用を義務付けることはできず、一部を除き現在ではブルマーを着用するチームは少なくなった。一方ビーチバレーにおいてはビキニの着用を、そのサイズも含め国際ルールとして定めることに成功している。現在、ビーチバレーは従来のインドア式を凌ぐ程の人気となり、日本でもアイドルタレントとのタイアップをせずとも集客に成功しているといえる。

参考文献
『読売新聞東京夕刊』1997年11月15日
『朝日新聞東京夕刊』1998年11月11日
『月刊バレーボール』1997年12月号

出典:アコスタの乱
リンク:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%81%AE%E4%B9%B1

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