見たい知りたいonアニー

2010/10/17 20:56 登録: アニキ

JITTERIN’JINN 「アニー」
♪〜君が隣の教室から出てきた時 ボクの心臓は口から飛び出した

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シンタ君の体験談です。書いてるのはちんこアニキです。ほぼ実話です。
 
 
 
高校2年の時だな。俺も若かった!
童貞野郎仲間でスケベな話によくなるけど、ある日こんなテーマが挙がった。

〜クラスの女子もオナニーしてるのか?〜

うん、これ知りたい!知りたいな!ぜひお願いします!

…でもどうすればわかるの?
やってるのが当たり前の男同士でも、具体的に話すのは恥ずかしかったりするもんだ。

女同士ってどうなん?オナニーの話するの?
「○子、エロ本貸してよ〜」
「ダメダメ、あたし今日もこれでクチュクチュするんだから!」
「あーあ、しょうがない、今日も想像だけか」
「やっぱネタがあった方がすぐイケるよね」

いやん、こんな会話を陰でしているとは思えねーし思いたくねー。
女にとって自分のオナニーの話はタブーだよな?大人になった今でもそう思う。

まあ結局、俺らは妄想するしかない。
「あいつはやってそうな気がする」
「バイブ?使ってたりして」
「あんなかわいい顔して、実はやってんのかなあ」
「想像したらヌケそうだよな」

なんてな。
さて当然、こんな妄想はクラスのかわいい女子が対象なわけだが。
表面上はそうだけど俺が頭ん中で考えてたのは、アニーもやってんのかなーってことだった。

アニーはアトピーのせいで顔もお肌がぼろぼろで、いつも髪で隠してる。
ホントは顔は出しといた方が、症状はひどくならないんだけどな。

そう言や少林サッカーの饅頭娘(ヴィッキー・チャオ)見た時、アニーのこと思い出したっけな。
あんなイメージと、あっさり顔になった栗山千明を想像しておくれよ。

周りの認識は、顔はそこそこだけど皮膚炎が気持ち悪い、髪型がダサい、暗いやつって感じ。
じゃあなんで俺が気にしてるのか?

1年のとき。
君が隣の教室から出てきたとき、ボクの心臓は口から飛び出したからです。
外からの突風でさらされた顔と、パンツ見えそうなくらいギリギリまでめくれたスカート。

教室の窓際でボケッとしてた俺と目が合って、あわてて髪とスカートを押さえた。
そのとき見せた困ったような照れ笑いは、ホントにかわいかった!かわいかったよう!

カサカサの赤いのもかさぶたも全然気にならないくらいステキだったのさ。
その時から、密かに気になる女の子だったわけです。
とりあえず恋ではないが。
いじめられてはいないが、誰も、誰にも、積極的に関わろうとはしないおとなしい子。
俺も変に思われたくなくて、アニーかわいいよな、とかは言わない。内緒。


あんな地味でおとなしい子も、やらしいこと考えたりオナニーしたりするんかな?
アトピーの人ってその辺制限あるのかな。あってもするのかな。
考え出したら気になってしょうがない。
たびたび夜のネタにするまでになってしまったのだった。


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知りたい!アニーがオナニーしてるのかどうか。知りたいな!
処女かどうかよりも気になるのはなぜ?
でもどうやって?どんなに仲良くなっても直接聞けるわけないし。
普段女子とすらあまり話さないアニーの心の中は想像することも難しいんだが。

とりあえず観察エヴリデイ。

アニーはよく1人で本読んでる。文学全集とか。文学少女アニー。
スカートが他の子より長い。肌をなるべく見せたくないんだろ。きれいな細い足なんだが。
放課後は、すぐ帰ることもあれば、図書室に長居することもあるみたい。

比較的多く会話する女子もいるようだが、誰ともしゃべらない日もある。
そしてそれをまったく気にせず、マイペースで過ごしているように見える。

帰りのバスは方向が一緒なんだが、空いてればいつも左側前から4番目の席。
で、俺より5つ手前のバス停で降りると。
当時まだストーカーという言葉は浸透してなかったと記憶しているが。
この時点でまだストーカーとは呼ばれたくないな。頼むぜ。

問題はここからだ。どうするか考えた。そしてあることを思いついた!
読書家のアニーは、官能小説を読むだろうか?ということだ。

読むとすれば、目的はオナニーだよなあ。
少なくとも自分から積極的に性的に興奮しようとしてるのはまちがいないわけで。

プレゼントでは意味がない。まあホントに突然プレゼントしたらそれこそストーカーだが。
あなたが私にくれたものの中にも官能小説はなかったはず。

買うにしてももらうにしても、彼女が自分の希望でそれを手にする。
そのことを確認できれば、俺の知りたいことを知ったと言っていいんじゃないか?

「アニーはオナニーしている、または1人でHなことを考えて興奮している」ってね。

なんだか自分の執着心に違和感を覚え始めていたが、実行に移す。
作戦はこうだ。
学校前のバス停で1人、または列の先頭で帰りのバスを待っているアニーを確認。
そして俺は1つ前のバス停に走る!

行動を怪しまれない程度にバスが空いていれば、アニーの指定席に官能小説をセット!
座ってから気づくように、シートと壁の間にさりげなく挟む!
ちなみに小説は「美少女監禁・陵辱日記」みたいなやつで、読者体験談がおまけで載ってる。

で、俺は一番後ろの座席に移動して、次のバス停で乗り込むアニーの様子をうかがうと。

なかなか思うような状況は揃わなかったが、何度目かで小説セットまで成功した。

アニーが計画通りいつもの席に座るとは限らないのな。
拾わなかった場合、気づかなかったのか、気づいて拾わなかったのかの意志確認は無理。
今思えばずさんなやり方ではあったんだが。

実は成功してしまった。

いつもの席に座ったアニーがバスを降りたあと、確認したら、小説はなくなっていた。
書店のカバーがついてるから、パッと見なんの本かはわからない。
見つけて、中身を確認して、何の本かわかった上で、持ち帰ったと。それははっきりしてる。


女の子に官能小説を拾わせ、それを陰で見届けて妄想し、興奮する!
これ変態だな、俺変態だ。やばいな。

自己嫌悪感が生まれたのを自覚はしてたよ。でもこのときはただ興奮してたんだな。
同じ本をもう一冊買って読みながら、アニーがどのシーンでオナニーしてるかを想像してさ。

主人公の少女が学校で先輩のHを目撃したのがきっかけで奴隷扱い、監禁までされる。
陵辱の限りをつくされながら少女は快感に芽生え、官能の世界におぼれていく。

俺はもちろん少女をアニーの姿形でイメージして読みながら、何回も何回もオナニーした。
彼女が確実に本を読むのかオナニーするのかの確証はなかったけど。


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翌日、オナニー疲れでぐったりして登校。
アニーはいつもどおり、自分の席で本を読んでいた。
アニーの知らないところでアニーの裏側を知ってしまった俺。
自己嫌悪と罪悪感と疲れで、ぼんやりしながらアニーを見ていると。

あ、あれ、アニーが読んでる本、いつも本読むときはカバーなんかしてないんだが。
見覚えのある書店のカバー。

これだけでそうとは言い切れないが、多分そう。
学校で官能小説読んでるのかよー!
もともと「何読んでるの」なんてアニーに話しかけるやつもいないから気にしないのかも。
でもあの堂々とした雰囲気。聞かれたら普通にタイトルを答えてしまいそうな空気がある。

意外とオープンな性格なのかも知れない。鈍感と言うべきか。
考えてみれば彼女のことなんて何も知らないんだよなあ。

もっと、知りたい。話してみたい。やべーなこの感じ。DOKIDOKIしてきた。


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そんな風にもやもやしてたある日の昼休み、珍しくアニーがマンガを読んでるのを見かけた。
古臭そうな少女マンガを読んでるのは見たことあるが、それは少年マンガだった。

思わず言葉が出た。

俺>「あ、バロン」

アニー>「……知ってるの?」

これが、事務的じゃない初めての会話だった。

ちょっと蛇足だが説明しておく。
「バロン」はその昔、六田登(F-エフ-とかダッシュ勝平が有名な人)が描いてたマンガ。
人類の崩壊と再生、ガイア理論、宇宙人なんかがテーマのミステリーなSFマンガ。
少年サンデー連載。俺は大好きだったが人気はなかったようだ。

この当時ですでに過去のマンガだから、知ってるやつは少なかったと思う。

うれしくなってつい大きめの声で、

俺>「これ面白いよな!」

周りの目が気になった!アニーと雑談する男子なんて他にいないからな。
意気消沈しかけた俺。
アニーは突然男子に声をかけられたことに驚きながらも、とりあえず会話を続けてきた。

アニー>「…まだ、2巻だから、わからないよ。…でも、すごく、気になる…」

声は小さいけど、思ったよりはしっかり話すんだなあ。
兄さんが何となく古本屋で2巻まで買ってきたと。3巻以降は新書でも見つからなかった。
だから2冊を読み返してるところらしい。

アニー>「…このあと、どうなるの、かな」

ちょっと蛇足だが紹介しておく。
「バロン」2巻の最終場面。
『普通じゃないわ…。こんなの普通の妊娠じゃない…』
『こ…この子のお父さんは…。誰!?誰なのッ!?』
『ブン………(見開きでUFO登場)』


俺全8巻持ってるよっっって、言いたかったんだが…。

俺>「マンガ喫茶にでも行けば?」

バカバカバカ!俺のバカバカ!
あとで誰かに冷やかされるのが恥ずかしくて、何となく話を終わらせてしまった。


放課後、アニーが図書室へ向かうのを見つけて、追いかけた。
告白するわけでもないのに、何でDOKIDOKIするのかな!なんでかな!


俺>「アニー!」
また思わず大きな声出してしまって自分でびっくり。

アニー>「あ、シンタ君…。なんで…」

俺>「俺バロン全部持ってる、貸す」

アニー>「ホント!…うれしい、な」

俺>「明日持ってくる」

アニー>「あ、あの、でも…。学校、では、ちょっと…」

俺>「?…すまん。迷惑なんかな…」

アニー>「ううん、私は、いいけど…シンタ君、が」


そっか、この子は、自分の立ち位置がわかってるんだな。
昼休みの俺の気まずそうな態度も、わかってたんだな。
自分は気持ち悪くて暗くて、避けられてる女だからって。
関わってるのを見られたら俺の立場が悪くなるんじゃないかって、心配してるんだ。

そんな変な優しさを察することはできたが、強く否定するのも失礼な気がした。

俺>「じゃあ、今日アニーんちの近くまで持ってくから、あの」

アニー>「ううん、私が受け取りに、行くよ」

言ってから後悔してるようにも見えたんだが。

……一緒にバスで帰ることになった。
成り行きでこうなったけど、これデートかな!デートみたいだな!
バスの中では席は別で無言で気まずかったけどな!
一言だけ「次で降りるから」「うん」

俺の部屋、女の子と2人。何この急展開!今日、ほぼ初めて話したばっかり。
でもそれはアニーにとっても同じはず。
アニーは緊張しないのかな…。あ、やっぱそわそわしてるな!

俺>「じゃ、これ。8巻までね」

紙袋に入れて渡す。…ってバカバカ!
すぐ渡したらあともう用はないから、帰るだけじゃねーか!何とか間を…。

アニー>「…ありがと!」

少しへの字口で八重歯を見せて、目を細めた笑顔。
かわいい!かわいいよう!
俺はこの瞬間、恋に落ちたのだった!
いや正確に言えば、アニーに恋してることを、強烈に自覚したのであった。

俺>「好き」

アニー>「え、え?」

俺>「今気づいた。好き」

アニー>「うそ、うそ」

俺>「ホントなんだけど」

アニー>「え、うそ、うそ、うそ、うそ、だよ」

俺>「すまんけど本気みたい」

アニー>「絶対、うそだよ。だって、私、こんな、顔」

俺>「気にならんくらいかわいいんだけど」

涙顔のシェリル…じゃなかった、アニー。(こんな小ネタわからんな、すまん)

俺>「顔、よく見せてよ」

いやいやしながらも身をあずけてくれた。
指が肌に触れないように慎重に。髪の毛をどかせてみた。

そして俺は自分の言葉の無責任さを思い知った。
目の前で見るアニーの顔は、俺が思った以上にひどかったんだ。初めて見たあのときより。
顔全体もそうだけど、いつも隠しているオデコは特に、かさぶたの跡が目立った。

俺泣いちゃったよ。
気にならん?お世辞でもそんなこと言ったら、かえって傷つくに決まってる。
そして俺は自分の嘘にも気づいた。気にならんなんてことない。
オナニーするとき思い浮かべたアニーの肌はすべすべだったんだから。
肌はきれいな方がいいに決まってる。俺だって気にしてたってことだ。

すげー罪悪感。密かに観察しながら俺はこの子の何を見てたんだろう?
苦しくて痒くて恥ずかしくて、いろいろ我慢してきたんじゃないか。

好きって言った直後なのに、アニーの顔を見て俺、正直引いたよ。

でもだからこそ、これ以上引いちゃいけないと思ったんだ。男として!


チュウした。軽く。カサカサの唇に。アニーの時間が止まった。

勢いじゃないことを証明したくて、いやある意味勢いか、チュ、チュ、チュ、って3回くらいした。

アニーは呆然として、「なんで?なんで?なんで?」って、泣いてた。
俺も声出してぐすぐす泣いてしまった。

ちょっと落ち着いたから、お茶出した。アニーはゆっくり話してくれた。
小学校のときから、ぼろぼろの顔のせいでいじめられてた。
子供は残酷だから、お化けなんて言われたりして。おかげで性格はどんどん暗くなった。

高校受験を意識し始めた中学2、3年くらいから、いじめを完璧に無視することを覚えた。
無理に友達をつくる必要もないってことにも気づいた。
勉強がんばって、あとは好きな本が読めればいいと思って過ごしてきた。

目立たないように目立たないように、からかわれても全部無視して。
そうやってやり過ごしてきた。おかげで成績はよくなった。

俺のことは、パンツ見られた(と思ってた)ときから何となく気にしてたらしい。
同じクラスになったら、みんなと違って自分の顔を気持ち悪がる態度もなくて好感を持った。
特に何を話すわけでなくても、そういうのは分かるらしい。

で、なんか自分が本読んでるのをちらちら見てるなあと。あれ気づかれてたのかよ!
話しかけてきてくれないかな?と少しは期待してくれてたみたい。
…官能小説読んでるときだったらどうしたんだろう。あれやっぱり違う本だったのかな。
そのことは今は聞けなかった。


俺は謝った。アニーの顔を間近で見て驚いてしまったことを正直に謝った。
そして、それでも一緒にいたいって言った。

アニー>「それは、私から、お願いしたい、くらい、だよ?」って、笑ってくれた!

笑ったら、やっぱり、お肌に関係なくかわいい!かわいいなあ!

じゃあなるべく笑うようにするって言ってくれた。
じゃあなるべく笑わせるようにするって約束した。

帰りは家の近くまで送っていった。自転車で。
自転車に乗ってフラフラ君の町まで。

そしたら、肝心のマンガを忘れてきたことに気づいた!

アニー>「さっそく、笑わせて、くれたね!あは!」

俺>「えー、俺のせいかよー!明日、学校で渡す。もう気にしないよな」

アニー>「うん!」

軽くチュウして別れた。


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翌日。学校に行って驚いた。
教室に入ろうとすると、アニーの席のまわりに女子が何人か集まってる。

何事かと思ったら、アニーの髪型!
限界までぱっちーんって引っ張ったようなポニーテールになってた!かわいい!
もちろんぼろぼろのオデコまで全開なんだが、照れっ照れのニッコニコ。

「え、彼氏できたの?」「いつ!?誰!?どうやって?」なんて聞こえてくる…。
うわー、恥ずかしいよ、入れねーよどうしようと思ってたらアニーに見つかった。

アニー>「あ、来た、あの人、だよ」

お前、気にしないって言ったけど、こんなに早くバラさなくても。

気まずいなあと思ってたら、クラス中から思わぬ歓声が。
「良かったねー」「おめでと!」「シンタやるじゃん、いつの間に?」

不覚にも朝っぱらから泣いてしまった。
お前らアニーのこと気にも留めてなかったくせに。おもしろいイヤミのひとつも言いやがれ。
素直な祝福だけじゃねーか、ちきしょうさすがただの脇役だ!ぐすぐす。

俺>「あー、あのコレ、ほら」
マンガ渡した。

アニー>「ありがと!あれ、あれれ」

俺>「何?」

アニー>「3巻が、入って、ない」

一体俺は何をやってんのか。六田先生ごめんなさい。
でも笑ってくれたからいいやって思ってたら、もっといいことが。

アニー>「じゃあ、今日も、シンタ君ち、行けるね」

来てくれた!エロいことはできなかったけど。チュウはした。


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不思議なことに、アニーのお肌はそれからどんどんきれいになっていった。
後から知ったけど、アトピーの症状は心理的なストレスにも大きく左右されるんだと。

精神状態によってその日その日の症状が違ったりするし。
ケンカばかりしてる夫婦の子供がアトピーで、親が仲直りした途端良くなったりとか。
仲の悪い兄弟が家を出てから快方に向かったとか、そんなこともあるんだと。

アニーの場合は俺がきっかけになれたわけで、うれしくなった!
アニーもうれしくて、スカートがちょっとずつ短くなってきた。
そのまま行くとパンツ見えそうだからストップかけた。

冗談半分でだろうが、アニーを口説こうとする男が何人かいたらしい!
そんな時のアニーの断り方は、
「○○君のそばに、いると、体が、痒くなるから、だめ」
っておい!普通に、彼氏いるからって言ってくれよー。


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お肌のコンプレックスが軽くなったので、エッチなこともそろそろと思ってたんだが。

アニー>「もう、ちょっと、きれいに、なったら、ね?」

の繰り返しで、なかなか進ませてくれなかった!1年以上がまんしたっつーの。

初めてのときは夜、思いっきり俺の部屋を真っ暗にして、手探りでがんばった。
が、あちこちにガッツンゴッツンぶつかってわけがわからなくなった!
笑えてしょうがないので、小さいろうそく1つだけ、つけていいってことになってさ。

これが!ほんとにキレイなんだ。揺れる小さな灯りの中で初めて見たアニーの裸。
ろうそく一本だけプレイ、おすすめです。

「きれー」って言葉とため息とガマン汁しか出んかった。

アニー>「ホント?うれしい、な。…でも、はずかしい…。いや、もう」

お互い初めてでよくわからんけどがんばったら、いっぱい濡れてくれた。
何とか全部入った。

幸か不幸か?アニーはほとんど痛くなかったって。血もちょっとだけ。
ちんこのせいかどうかは知らん。

全部入ったとき、俺は言った。
俺>「六田登先生、ありがとう!」

アニー>「あ、私も、お礼、言いたい」

俺>「うん」

アニー>「六田、先生、ありがと…う」

六田先生、ここにアホが2人いますよ。漫画家冥利につきますね!
先生どうもありがとうございました!


あ、ちなみにアニー、いつも行ってる皮膚科の先生に、
「あの、彼氏と、セックス、大丈夫ですか」
って正直に相談して、怒られたらしい!アトピーだからじゃなくて高校生だからね。

したあとも、問い詰められて、したと答えてしまい、また怒られたんだと!バカー!


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例の官能小説のことなんだが。
秘密と罪悪感を抱え続けることに耐えられなくなった俺。
だいぶ後になってからだが、全部アニーに打ち明けた。アニーでオナニーしたことも。

アニーはショックと恥ずかしさで怒って、俺はフラれてしまったのだった。
まあ他の小さな理由も積み重なってて、それもあったんだけどな。

何回も謝ったけど、自業自得、あきらめるしかない。泣いた。
打ち明けたことを後悔はしなかった。


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ところが2ヶ月もしないうちに、アニーは戻ってきた。

アニー>「シンタ、ごめん、ね」

俺>「いいの?俺がバカなのに」

戻ってきた理由はこれでした。
アニー>「シンタが、いないと、お肌が、荒れる…」

俺が必要ということか、そういうことか!しょうがねーな。

俺>「じゃ一緒にいて肌が荒れない相手に会えるまで、俺そばにいるよ。一生かも知れんよ」

アニー>「うん、それで、いい。ううん!それがいい!」
 
 
 
高校卒業と同時に婚約しました!
小さな危機はたくさんあったけど。大学卒業してから何とか無事結婚。
子供出来てから貧乏ですがなんとかやっております。

最近の悩みは職場の倒産が噂されてることと、アニーのアノ声が大きくなってきたことです。
「ん…ん…ん…!」だったころが懐かしい…。


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あともう1つね。冒頭の疑問にもどる。
アニーはあの頃オナニーをしていたのか。実際あの小説を読んでどう思ったのか。
聞いてみた。

アニー>「読んでみたら、ちょっと。描写が、きつくて。女の子向きじゃ、なかったよ」

結局普通に物語として読み終えたらしい。学校でも読んでたって。
でも、あれ?女の子向きって?そんなんあるんかな。

俺>「女の子向きだったら、アニーもあの頃、読みながらオナニーしたんかな」

アニー>「……」


答えは秘密。

今?今はときどき一緒にやってる。
 




出典:ジッタリンネタは
リンク:ワカリニクイかナ

(・∀・): 362 | (・A・): 98

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