いるよ いるよ いるよ

2010/10/19 16:11 登録: えっちな名無しさん

小3ぐらいに家で一人留守番してたときにあった、少しだけ怖い体験の話。

家には俺一人だけで、両親と姉はそれぞれ出掛けていた。
尿意を催したため、俺は夕方にテレビを付けっぱなしにしたままトイレに行った。小だったからトイレはすぐ終わったけど、トイレの引き出しに入っている生理用品が珍しくて、眺めていた。
そしたらドアから「こんこん」って音がして、俺は遊んでた姉が帰ってきたと思い「すぐ出るから」と言いました。
で、ちんこをズボンに収めてたら「がたがたがた」ってドアが揺れた。
慌ててドア開けようとしたけど、なぜか開かない。
俺は姉が押さえてるんだと思って「離せよ馬鹿やろう」って怒鳴った。
そしたら更に「がたがたがた」って揺れ始めたし、ドンドンドンドンドンってドアがむちゃくちゃに叩かれたんだよ。
ここで俺は「姉じゃないのか?」と疑い始めた。犯人を確かめようと飾り窓から覗いても、真っ暗で何も見えない。
ドアは、もう体当たりしてるとしか思えない位にもの凄く叩かれてて、「このままだとドアが壊れる……!」と焦りドアを押さえて、「父ちゃんに言うぞ!」と叫んだ。
そしたら、突然静かになった。
びくびくしながら、俺が「まだいる?」って聞いた瞬間、「いるよ、いるよ、いるよ!」「いるよ、いるよ、いるよ!」「いるよ、いるよ、いるよ!」って複数人の声が答えた。
もう、俺はビビりすぎて倒れそうだった。
でも何より、間違いなく複数人の中に、年寄りがたくさんいたのが怖かった。




出典:あかさ
リンク:たなは

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