マスコミが製造する事実が真実になる!

2010/11/16 16:22 登録: えっちな名無しさん

◆2010/11/14(日) マスコミが製造する事実が真実になる!
マスコミは?、
海保が宣伝用に編集した44分ビデオを、
これが「衝突の真実」だと執拗に流しつづけている。
「中国側が故意に漁船をブツケてきた!」ように見える流出ビデオだ。

その結果?、
今回の流出ビデオが 「真実の映像」 だと思っているシトが激増。
このビデオを流出させた海保の航海士を、
「よくやった! よくぞ真実を知らせてくれた!」
などと英雄扱いだ。
マスコミが製造する事実、それが真実になる!
と、大昔、ブーアスティンというセンセが言ったとおりだ。

真実は?、
流出ビデオの「真実」とは全く違う。
こうだ。
2時間以上も、巡視船に追い掛け回された漁船が、
苦し紛れに逃げようとした。
これを阻止するために巡視船が漁船の前に回りこんだ?、
だから衝突した! ということだ。

それは、巡視船の航跡をよーく見ればよーく分かる。
巡視船が中国船の前を横切って?、
左方向へ半円を描いて回ってきた航跡が見える。
左の写真にも、回りこんだ航跡が?、
よーく映ってる!
巡視船は、明らかに漁船の前を横切っている!

2回目の衝突は?、
すぐそばを併走していた巡視船の「側面吸引力」に漁船が吸い寄せられて接触。
この「側面吸引力」について説明すると?、
大型巡視船の船首部分で出来るハの字型の波が水面に高低差をつくり?、
ハの字型の波の内側に入った小型船は、大型船に引き寄せられる。
これが船の「側面吸引力」だ。

注目は?、
「側面吸引力」によって互いの側面が接触した時、
巡視船は大量の黒煙を出しながらフルスロットルで回避処置をとっている。
漁船もスクリューを逆回転させて、回避処置をとっている(黒煙で分かる)。
漁船が最初から衝突攻撃をする確信犯だったら、今回のような回避処置はとらない。
ま、今回の場合、お互いに回避処置をとったが接触してしまったというワケ。

それなのに?、
「ほれ! これが中国漁船が故意にブツケてきた証拠のビデオだ!」
と日本中が大合唱。
反中感情、嫌中意識は、極限まで高まっている。
すべてが?

出典:飯山一郎のLittleHP
リンク:http://grnba.com/iiyama/#ws1114

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