鬼畜系オタの杜撰なシナリオ
2010/11/17 22:04 登録: えっちな名無しさん
俺たちは、アイドルヲタの中でも「鬼畜系」と呼ばれている。
アイドルをただ二次元的に愛するだけでは飽き足らず、
実際にそのアイドルを襲って強姦(ヤ)っちまおうと本気で考えているような輩だ。
俺たちが目を付けたのは、コジハルとかのいるあのグループほど売れてはいないが、
そこそこ根強いファンのついているアイドルユニットの一人であり、メンバーの中では一番トロそうな子だ。
俺たちは言葉巧みに彼女のあまり評判のよくないジャーマネを仲間に引きずり込み、
彼女を騙してとある場所まで呼び出させた。
あとはジャーマネと一緒になって彼女を輪姦(マワ)すだけだ。後の始末はこのジャーマネが適当にやってくれるだろう。
ここまで順調に俺たちが描いたシナリオ通りに事が進んだ。
ところが予期せぬ事が起こった。ジャーマネが裏切ったのだ。
物陰からいざ彼女に襲いかかろうとしたとき、この本橋というジャーマネは、
どこから手に入れたのか いきなり拳銃を取り出すと、俺たちに銃口を向けた。
「あの子は俺がいただく。貴様らみたいな連中には指一本触れさせない」
冗談じゃない。ここまできておめおめ引き下がれるか。
俺らだってダテに「鬼畜系」と呼ばれてるわけではない。
俺たちは隙を見て本橋の拳銃に掴みかかった。
これも俺たちのシナリオが描いた通りだ。
そのうち、バーンという乾いた音が小さく響き、本橋が左胸を真っ赤に染めて崩れ落ちた。
「おい、死んじまったよ。どうすんだよ」
仲間の一人が色を失って、俺に迫ってきた。これは困ったことになったぞ。
予定通り彼女を強姦(ヤ)っちまおうとも考えたが、さすがに今はまずい。
とにかくここは逃げるしかない、と思った矢先、
全く信じられないタイミングで警察が飛び込んできた。
俺たちはまったく抵抗もできず、なす術なく警察に逮捕されてしまった。
これも、俺たちのシナリオが描いた通りの結果だった。
実は、これらの全ては不良なジャーマネと危ない鬼畜系ヲタを同時に排除するという、
俺たちのシナリオが描いたものだったのだ。
品田理緒。熱狂的ヲタの間では「(俺たちの)シナリオ」と呼ばれている。
出典:2ch
リンク:2ch
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