ドラえもん「へぇ、ドラミには生でするのにボクにはゴム付けるんだ」
2010/11/30 14:20 登録: えっちな名無しさん
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 06:04:55.27 ID:AwYJgb5C0
僕がこの時代へ来てからいつのまにか5年の月日が流れていた。
彼とそういう関係――性欲を発散し合う恋人同士のような――になったのは
彼が中学へ上がってすぐの頃だった。
スケベな癖に性的な知識に疎かった彼は、ある朝、泣きながら僕を叩き起こした。
彼が僕よりも早く起きるなんて相当に珍しいことだ。
何事かと問いただすと、震えた声で、
「ぼく、オネショしちゃった」
などと言いだすので、やれやれと思って彼の手を股間からどけさせた。
確かにそこは湿り気を帯びていたけれど、尿とは明らかに違う質感、それに臭い。
僕に埋め込まれた人工知能はすぐさま、彼の股間を湿らせている液体の正体をはじき出した。
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 06:07:04.31 ID:4tyenEF20
おい、やめろ
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 06:16:42.02 ID:AwYJgb5C0
さて、彼にどう伝えればいいかと迷っている間にも彼は眼をあちこち泳がせながら、
どうしよう、ママに怒られるよ。助けてドラえもんとお決まりのセリフを吐いている。
すぐに僕に頼るのは彼の良くないところだけれど、僕はそんな彼をけっして嫌いではないし、
この場合はどんなに強い男の子でも同様することがほとんどだろう。
考えあぐねた結果、僕は彼の成長を素直に祝福することに決めた。
「おめでとう。ノビタくん。君も大人になったんだね」
彼はきょとんとして、そして頬を膨らませて言った。
「ドラえもん!君は僕を馬鹿にしているのかい!!」
彼の態度があまりにもいつも通りすぎて、僕は思わず笑ってしまった。
彼はさらに頬を膨らませて、今度はいじけ始める。
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 06:24:05.35 ID:AwYJgb5C0
彼のそんな仕草をひとしきり堪能したあと、僕は彼に股間を湿らせる液体の正体を教える。
思ってもみなかったようで、メガネの奥の瞳を大きく見開いて、彼はしばらくの間硬直していた。
そのうちに恥ずかしくなったのだろうか?
あわてて布団へ潜り込んでしまった。
恥ずかしがることなんてないよと、僕は声をかけるが、彼はうつむいたまま微動だにしない。
本当に恥ずかしがることなんてないのに。
僕は君が今までに何回オネショをしたのかも知っているし、そのほかにも色々な恥ずかしい場面を知っている。
それだけの時間を共有してきたのだから。
落ち込む彼を励まし慰めて、僕は彼の精液がこびり付いた下着の処理を手伝った。
道具でなんとかしようとしたけれど、彼はかたくなにそれを拒んで、自分で洗うと言い張った。
大人になったんだなと彼の成長を喜ばしく思う反面、少し寂しかった。
この時が僕が手伝ったことは、洗面所の入り口に立って家族が起きてこないか見張るということだけだった。
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 06:30:06.58 ID:AwYJgb5C0
それから、彼はたまに、僕が部屋にいるのを拒むようになった。
遠まわしに、今日は出かけないのとか、たまにはガールフレンドの所で泊れば、とか。
そんなことを言われるようになった。
性に目覚めた男の子だから、そりゃあ一人で色々なことをしたいんだろうなということはわかった。
僕はロボットだから性欲なんてものは無いけど、人の行動や感情に関する知識はある。
だから彼が一人になりたいそぶりを見せると、僕はそっと家から出て行くようになった。
そのうちに、僕は彼の部屋で眠るのをやめた。
彼に何か言われたわけじゃない。僕が自分で決めたことだ。
そのことを告げた時、彼は少しとまどっているようだったが、止めはしなかった。
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 06:32:23.98 ID:w2IX9axNP
おいやめるんだ
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 06:37:09.48 ID:XSp13sxE0
マジ基地
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 06:38:11.89 ID:CTOH+rwy0
何このスレ怖い
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 06:38:58.07 ID:BDTse62k0
続きは?w
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 06:58:12.94 ID:lN92n9qq0
じゃあ俺が引き継ぐわ
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 07:08:59.94 ID:lN92n9qq0
部屋を出てから数ヶ月が経ったある日、彼の部屋に漫画を借りに行った。
勝手に入られるのを嫌がっていたが、どうしても読みたい漫画があったから。
久々に入る彼の部屋、落ち着く。間取りはほとんど変わっていない。
ふと机の上を見ると、こんにゃくが置いてあった。
まぁ、そういうことなんだろう。そう納得し、冷たくなったこんにゃくを片付ける。
こういう抜けたところは、今も変わらないのか。そう思うと、少し嬉しかった。
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 07:12:50.46 ID:45n9iFaz0
こんにゃくでかよ…
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 07:18:32.33 ID:lN92n9qq0
なに勝手に入ってるんだよぉ!突然の大声にはっとする。
彼だった。足音にも気付かないほど、僕は感傷に浸っていたらしい。
大急ぎで帰って来たのか、息を切らした彼の視線は、僕の手に握られた
こんにゃくに注がれる。少し、イタズラ心が芽生えた。
これで何してたの?薄ら笑いを浮かべて、僕が問う。
何故あんなことを言ったのか、もしかしたら、大人になっていく彼に
構って欲しかったのかも知れない。
そんなことドラえもんに関係ないだろ!そう、関係無い。
君がこのこんにゃくで何をしようが、僕には関係無い。ただ
きっかけが欲しかった、何かきっかけが。
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 07:24:44.20 ID:lN92n9qq0
でもさすがに、関係無いという言葉は応えた。
それが顔に出ていたのか、彼の目線が僕からはずれた。
そう・・だよね。ごめんね。変なこと言って、忘れて。
こんにゃくを机の上に戻し、部屋をあとにする。
追って来てはくれないのか、そう考えている自分に気付き。
何故か涙が溢れた。
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 07:32:25.65 ID:lN92n9qq0
いつからだろう、彼に対して特別な感情を抱くようになったのは。
諦めよう、何度も自分に言い聞かせ。行きずりの雌猫と一夜を過ごしたこともあった。
だけど、どんなに良い女を抱こうが、どんなに良い酒を飲もうが、
彼のことが頭から離れることは無かった。
僕は、彼が好きだ。
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 07:39:57.64 ID:lN92n9qq0
それからまた、数ヶ月が過ぎた。
あの時から、彼の態度がよそよそしくなった。
後悔した、あんなことを言った事、なにより
彼を好きになった事・・・
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 07:48:12.01 ID:lN92n9qq0
彼は中学に入り、それなりに友達も出来たようだった。
イジメられちゃいないかと、内心はらはらしたけど。
どうやら杞憂だったらしい。
ドラえもん、ちょっと良い?珍しく彼が話しかけてきた。
嬉しくて、口元が緩まないようするのに苦労した。
実は・・・。どうやら相談事らしかった。
聞くと、彼女が出来たが、セックスの仕方が分からない。とのことだった。
どうして僕なんだ、どうして、そんなこと僕に相談するんだ。
僕は君を・・・。駄目だ、言っちゃいけない。僕は慌てて、のど元まで上がった言葉を
飲み込んだ。
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 08:01:30.16 ID:lN92n9qq0
じゃあ、練習する?彼の顔がぱっと晴れた。
僕が練習相手になるよ。晴れた顔が、再び曇る。
僕にはね、主人をサポートするあらゆる機能が備わっているんだ。
そう言って、自らの肉穴を広げて見せる。
彼はそれを、目をまん丸くしてまじまじと見た。
い、いいの?良いさ、君のためなら、何だってやる。
僕は黙って頷いた。
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 08:16:57.56 ID:anS5ZUPo0
きもいけどおもしろい
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 08:19:17.82 ID:ZLpUh4PfO
もうやだこのスレもっとやれ
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 08:22:18.66 ID:lN92n9qq0
いくよ?言うや否や、彼の肉棒が僕の体に突き刺さる。
彼の初めてを、僕が・・・。そう思うと嬉しい反面、
僕のために向けられた性欲じゃないことを認識し、途端に虚しくなる。
ドラえもん・・凄い!そりゃそうさ、僕の穴は、あらゆる名器をサンプリングして作ってある。
快感という電気信号という意味では、恐らくは、本物の女性より気持ち良いのだろう。
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 08:26:39.43 ID:lN92n9qq0
事が終わって、彼が呟く。ありがとう、ドラえもん。
やめてくれ、そんな言葉かけられても、今はただ虚しいだけ。
着替えを終え、彼が出て行く。彼女のところだろう・・・
惨めだった、何も言えない自分が、ただただ惨めだった。
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 08:49:19.90 ID:lN92n9qq0
気が付くと、自分を慰めていた。
彼には言えない秘密道具で、自分の穴を埋めていた。
んっ・・はぁ、のび太くん・・・。そう、僕は彼が好きだ。
もうどうしようも無い、こんな気持ち。いっそ消えてしまいたい・・・
ド、ドラえもん!!
やってしまった、一番聞かれたくない相手に、一番見られたくない相手に
最も醜い姿を見られてしまった。
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 08:52:39.13 ID:E7fTguWV0
たかし・・・もうやめておくれ・・・
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 09:21:20.64 ID:n7TGisd+0
わっふるわっふる
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 09:40:23.60 ID:lN92n9qq0
僕はただ呆然と、彼を眺めるしかなかった。
何してたの?薄ら笑いを浮かべ聞いてくる。
こんな風に仕返しされるとは、思ってもみなかった。
だって!僕はのび太くんが好きなんだ!大好きなんだ!
堰を切ったように言葉が出て来た、ありったけの感情を
彼にぶつけた。
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 09:43:00.84 ID:lN92n9qq0
毎日毎日、苦しかった・・・
ダメだ、涙が止まらない、もうどうしようも無い。
未来へ帰らないといけないな、セワシくんに怒られる。
僕の頭部に埋め込まれた電子回路は、こんな事態になってもまだ
その鋭敏な思考を保っていた。
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 09:49:47.47 ID:lN92n9qq0
それを聞いた彼は、そっと僕を抱き締めた。
本当は気付いてた、君の気持ちに。でも、怖かった
君を好きになることが・・・
そう言って彼は、僕にキスをしてくれた。
暖かい、そういえば、初めての時はキスしなかったっけ。
それから、彼と僕の、新しい生活が展開された。
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 09:55:13.38 ID:lN92n9qq0
あの出来事から数年、彼はもう21歳、立派な大学生に成長していた。
だけど、最近の彼はよそよそしい、いつかの日に戻ったみたいだ。
そんな時、ついこんな言葉が口をついた。
へぇ、ドラミには生でするのに僕にはゴム付けるんだ。
そう、彼はドラミにもその果てしない性欲の矛先を向けていた。
でも、それでも許せた。彼がキスしてくれるのは、僕だけだったから。
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 10:02:52.54 ID:lN92n9qq0
最近のドラえもんさ、ハッキリ言って疲れる。
思ってもみない言葉が、僕の心を深く抉る。
ドラ・・えもん?・・・
僕は、なんてことを、世界で最も愛しい人を、
世界で最も欲した人を─殺してしまった。
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 10:05:28.04 ID:KhqffGKUO
まじかよ
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 10:11:19.10 ID:lN92n9qq0
以上、間違いはありませんか?
ここは法廷、そう、21世紀の未来では
ロボットにも法が適用される。
どうやら僕は、昔を思い出していたらしい。
はい、間違いありません。
俯くと同時に、両手にかけられた手錠が
虚しい金属音を奏でた。─
Fin
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 10:13:00.68 ID:lN92n9qq0
あ、22世紀だっけwwwww
間違えたwwwwwwwwwwwwwww
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 10:15:55.85 ID:lN92n9qq0
何かしらの反応示せよオイ
無理矢理捻じ込んだ感が出過ぎか?
俺もそろそろ限界なんだ、許せ
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 10:16:10.73 ID:SryC8viD0
よく頑張ってくれた
乙
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 10:16:34.48 ID:zIxRKbsw0
おっつー☆
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 10:17:47.65 ID:j6FCeaKN0
しかも法廷で手錠かけられねえよwwwwwww
耳障りな金属音と、冷たい金属の感触。
僕の目の前で、一つ、また一つとロボットが鉄屑に変わっていく。
人に危害を加えたロボットはスクラップにされる。
ガシャリガシャリ、キリリ、グシャ。
次の次は、いよいよ僕の番か。
ねえのびた君、笑っておくれよ。
ロボットの僕でも、走馬灯なんて見れたりしたんだよ。
僕に魂は無いけれど、生まれ変わ
fin
ぐらいがよかった
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 10:19:42.97 ID:lN92n9qq0
>>79
スゲェなお前
お前が書けば良かったのに
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 10:19:56.10 ID:zIxRKbsw0
>>79
すごいなオイ
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/13(土) 10:22:24.42 ID:j6FCeaKN0
終わったじゃん今終わったwwwwwwwwwどう続けろとwwwwwww
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 13:43:18.91 ID:DYKOHRas0
ドラミちゃんとなら本番できる自信がある
出典:
リンク:

(・∀・): 25 | (・A・): 29
TOP