嫁の義妹と結婚

47 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2010/08/29(日) 23:50:44
どのに投下するか迷ったし、長々と書いてしまった。
ここは過疎ってるから、好きなように書かせてもらう。
ネタだと思ってくれ。

義妹と初めて会ったのは、義妹が中学くらいの頃。
嫁をそのまま中学生にしたようだと思った。
そもそも、嫁とは大学で知り合って付き合う。
嫁の実家は、通っていた大学のある県の田舎の方で、俺も嫁も一人暮らししてた。
嫁の実家に、適当な理由を付けられて遊びに行かされて、嫁父と飲んだら最後。
バイクと酒の話で、相当気に入られてからが速攻だった。
俺はあっさりと婿養子になり、学生結婚して嫁の農家の跡取になった。
頑固な嫁父は、養子に貰う話の時に俺の両親に物凄い真剣かつ、申し訳なさそうに土下座してた。
嫁父は尊敬できるが、引かないところは絶対に引かない頑固者。
卒業まで二人で暮らしていたが、卒業後は俺は農業を始めて嫁実家で暮らす。
嫁は金融機関系の会社に就職した。
これも嫁父の意向で、農業は収入が安定してない時があるので、家族で安定した収入の者がいたほうがいいという判断。
それに、嫁の仕事で得た資金繰りの知識がこの先、必要だと考えたようだ。
ちなみに、農業は上手くやれば相当儲かる。

義父に対して、嫁や義妹が生まれたのは遅かった。
嫁には婿養子を連れてくるよう子供の頃から教育していたらしい。
俺は三男。
義妹とは、結婚前から嫁を通して何回も会っていたけど、性格はあまり似ていなかった。
嫁は明るく目的もはっきりしていて自己主張も強いタイプ。
俺と付き合う前に、家のことを考えて結婚を見越して、俺が長男ではないことをさりげなく聞いてきたくらいだ。
成績も良く、失敗も恐れない。
何度も「お姉ちゃんが…」と義妹の前で、率先して何かしてあげていた。


義妹は、ちょっと天然で箱入りみたい。
義父の影響が大きかったと思う。
婿養子を取るように強い責任感を持つよう育てた姉に対して、年の離れた妹はひたすら可愛がった。
食卓でもみんなと一緒にいて、大人しく微笑んでいるような義妹。
義父は嫁に対して、子供の頃から早くいい人を探してくるように言っていたようだが、
義妹には嫁にいかなくてもいいし、ずっとこの家にいていいと公言してる。
嫁に出しても、遠くには出すつもりはないと、溺愛してた。

49 名前： 岸利徹 [sage] 投稿日： 2010/08/29(日) 23:54:38
支援だ禿げ

50 名前： 名無しさん＠お腹いっぱい。 [sage] 投稿日： 2010/08/29(日) 23:55:49

義妹は明るく行動的な姉に対して、コンプレックスを感じていたようだ。
片田舎から珍しく、遠くの私立の女子高に通っていたのも、嫁父の配慮で近くの公立だと姉と成績の差が出る為。
ただ、二人は仲良かったし、義妹は俺のことも気に入ってくれてる。
正確には、嫁父が俺を気に入った家に入れたことで、自動的に義妹は俺を認めたようだ。
主体性がない訳では決してないが、嫁父が中心で回っていて、家庭が上手く行けば幸せだと感じている。
嫁とは上手くいっていたし、義妹を女として見たことはなかった。
風呂上りに露出の多い姿で居間に転がっていても、胸元に視線が行くくらいで、それほど気にならない。
何より、嫁父は俺を完全に息子として扱ってくれたし、それを裏切るわけにはいかない。
それに、嫁になんの不満もなかった。

そのうち、子供もできて、みんな大喜び。
子供は嫁母に任せて、嫁は職場復帰。
義妹は、近くの短大に進むことになっていた。


とまあ、ここまで良かった。

ある時、俺の通帳からかなりの額が引き落とされていた。
嫁に問いただしたところ、金利の高い商品に投資したという。
そこで開き直って、さらに出資しないかと俺に勧めてくる。
怪しさがあったので、調べてみたら、嫁にはすでにかなりの借金があった。
現金で返すにはあまりにも多い額。
結局、嫁父の知る頃には、嫁は責任感から自己破産して家を出る準備をしていた。

嫁は出産後に復帰したが、同期に差をつけられて、焦りから逆転しようと危ない橋を渡り失敗した。
嫁は会社に開けた穴をなんとかしようとしていた。
それは嫁父がなんとかしたし、それは上司の監督責任や社内的な不備もあり、上手く収まった。
嫁は家を出て行き、嫁父は怒って嫁を勘当。
嫁とは音信不通になった。


「嫁子と別れても、俺君は俺の長男だぞ」と何度も言ってくれたけど、
残された俺と息子は微妙な立場になった。
息子の日中の世話は嫁母だったのが、寝るときも離さない。
息子は跡取だとしても、俺は違う。
俺は出てゆくつもりなど全くなかったが、やっぱり不安なのだろう。
俺と息子が二人だけで外出することになるのを、極端に警戒された。


ここで、田舎的な発想というか、「家」中心の発想が出てくる。
俺と義妹が結婚すればいいじゃないかと、嫁両親が遠回しに言ってきた。
俺は義妹の意思が感じられないのと、嫁とのことが整理つかないので誤魔化した。

しかし、言われると気になる。ついついまだ高３の義妹に目がいった。
嫁がいないのでセクロスもない。
周りには人もいないような環境だし、近所を車で走っていても、すぐバレる。
それに、田舎の人は人に見られることを意識していないので、
20代でも化粧とかは酷いし、ＪＫの制服の着こなしもどうしようもない。
若い子は、芋子か軽自動車を珍妙に飾る金髪のＤＱＮばかり。

そんな中で、街の学校（苦笑）に通う義妹。
制服も恐ろしく垢抜けていたし、高校に入って始めた化粧は、薄いながらも年の割に上手かった。
嫁の大学入学の頃は、今までの反動からＤＱＮみたいな姿のようだった。
夏休み過ぎてすぐにもとに戻った。
義妹は清楚なタイプで、制服のスカートが少し短いのも、同じ学校の子と合わせてるだけ。
朝は早い電車…いや汽車で行くので、駅まで俺が送り迎えしてるし、帰りも一緒だ。
嫁父は、早い夕食までに義妹が帰らないと心配なり、それを義妹は察しているので、
放課後は友達と１、２時間くらい遊んで帰ってくる。
義妹は家にいるのが好きで、退屈はしないらしい。
いつだったか、将来の夢を聞いたら、「ずっとこのままがいい」と言っていた。

嫁が家を出てから義父の話は、近所の家系の話が多くなっていた。
狭い田舎では登場人物も少なく、あそこの曾爺さんがどうだったとか、詳細まで把握されている。
最近でこそ少なくなったが、亡くなった長男の嫁と、次男が結婚する話など、枚挙の暇がない。
離婚は、嫁がいないので、すぐにはできない。
嫁の代わりに送迎や買い物など義妹と一緒いることが多くなったし、そうさせられる感じも有った。
義妹は可愛かったけど、俺は手を出したらいけないし、嫁も帰ってくるかもしれない。

３月の休みの日にバイクで走ってこようかと思ったら、高校卒業間近の義妹から後ろに乗せて欲しいと言われた。
嫁父もバイクに乗っていて、義妹も後ろには乗り慣れているから問題はないのだが、義妹と二人で乗るの初めて。

ここで、ちょっとバイクの二人乗りだけど、正しい乗り方だと、後ろの人が覆い被さるように密着することはない。
あの乗り方は非常に危ない。加減速で後ろの人に引っ張られたり押されたりして、マジで危ない。
あれは男が後ろの人にくっつきたいから、女の子に教えないのだと思う。
男同士なら、モノが当たることになる。

義妹は義父の後ろに何度も乗ったことがあるので、乗り方は知っている。
適度に離れた正しい乗り方をしてくれた。
半日走って、インカム越しにたくさん会話した。
帰り道、途切れがちだった会話だけど、急にまじめな声で言われた。
「ずっと家にいて。どこにも行かないでね」
「大丈夫だって。帰る家は一つしかないよ」
「…寒いよ」
そう、聞こえたかと思うと、後ろからぎゅっと抱きしめられた。
風切り音の混ざるインカム越しなので、はっきりとは聞こえなかったけど、ホントに寂しいのは分かった。
嫁の家族は俺が結婚するまでの数年前に、祖父祖母を亡くしていた。
特に、嫁が大学時代は３人で暮らして寂しい想いをしたようだ。
最近はまた家族が増えてきて楽しくなってきたのに、嫁が出て行ったし俺もいなくなりそうで不安らしい。
嫁父が選んだ義妹のジャケットはしっかりとした作りで、胸の感じは伝わってこなかったのは残念。
今度から乗る時はジャケットの脊椎パッドを外そうかと思った。


背格好は、二人とも170弱でほぼ同じ。二人とも可愛いと思う。
義妹の方が高い靴を好むのと、スレンダーな分だけ高く見える。
胸は嫁がＣで義妹はＥ。たまにＦのブラしてる。

義妹は高校を卒業。短大の入学式で見せた、スーツ姿に萌えた。
シャツ越しに主張する胸が、ヤバイ。
俺は、夜に本屋で立ち読みする習慣があったのだが、この頃から義妹がついて来るようになった。
後から聞くと嫁母から俺が風俗に行ったり、誰か女を逢ってるのではないかと、疑われたらしい。
ＡＶも借りれない…。


そう思っていた所に、義妹が夜に俺の部屋にやってきた。
義妹は密かに嫁と連絡を取っていて、離婚の手続きをするのと、嫁からよろしくと言われたようだ。
この家族の家に対する想いというのは、物凄く強いを改めて感じた。
俺のことは、一緒にいていいお兄さんだし、安心できるから一緒になっても後悔しないという。
恋愛期間もないのに結婚を決意する義妹には驚いたが、全く知らない人より絶対にいいらしい。

嫁の頑固さも知っていたし、義妹の可愛さに負けた。
いつくるかわからない、冷えたピザより、目の前にある出来立てのステーキの誘惑に敵うわけもなく、俺も義妹に傾いた。
エロいこと全てが初めての義妹の反応は、新鮮だしすごくもったいなく可愛いので最初の頃は大切に扱った。
逃げないし、のんびりと好きなようにしてたらちょいＭになってしまった。
義妹とは暫らくして結婚。


数年前、義父が体調崩して一時は危なかった。
現嫁は気を使って元嫁を呼んで和解。

今では、義父も動けるようにはなり、元嫁も一緒に暮らしてる。
元嫁は老けた感じがする。
ただし、俺とは一切関係は持ってない。
現嫁は自分が妊娠中に調子悪くなった時、元嫁としても構わないと言ったけど、もうそんな気はしなかった。
子供達は、思ったより柔軟に対応してる。
もともと、家族が大好きな人達だからね。

以上








出典：義理の妹と結婚
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