ご先祖様

2011/02/06 08:36 登録: えっちな名無しさん

実家に帰るといつも20畳ほどの神棚の部屋に泊まる
前に帰省した時も同様だった
実家に描きかけの原稿を持って行き、家人の寝静まった深夜作業をしていた
机は神棚の反対側に置いてあり自分は神棚に背を向けていた形
2時ごろそろそろ寝るか、と原稿を揃え裏返しにしてケースに入れて布団に入った

暫くしてふ、と意識が浮上した時に何かボソボソがさがさする音が聞こえる
音のする方に寝ぼけながら目をやると数人の人間が車座で話しているようだ
「こんな趣味〜」「本人の自由〜」などの言葉が漏れ聞こえ、
あー数年前親にオタバレした時の夢か、と納得しそのまままた寝た

朝起きると机とは反対側の神棚の前にむき出しの原稿がちらけられていた
部屋のほぼ端から端
ちょうど夢の人たちが囲んでた真ん中あたり
見上げると爺ちゃん達の遺影

どうやら親バレに続いて先祖バレもしてしまったようだ
原稿の内容は18禁ホモエロ漫画だった
死にたいが死んだらあっちで責められる気するから死ねない

出典:2
リンク:2

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