町の救世主・再掲
2011/02/14 09:56 登録: えっちな名無しさん
既出になりますがどなたかもう一度、この話の解説をおねがいします。
↓
ときは8月、黒海沿岸の町。雨にぬれる小さな町は活気がなく、すっかり寂れていた。
人々は借金を抱えて苦しい生活をしているのだ。
その町へ、一人の旅人がやってきた。そして町に一つしかないホテルに入ると、
受付のカウンターに100ユーロ紙幣を置き、部屋を選ぶために2階へ上がって行った。
ホテルの主人は100ユーロ紙幣をひっつかんで、借金返済のために肉屋へ走った。
肉屋は同じ紙幣を持って養豚業者へ走り、100ユーロの借金を返した。
養豚業者はその紙幣を握ると、つけにしてある餌代と燃料代を払うために販売業者に走った。
販売業者は100ユーロ紙幣を手にすると、この厳しいご時世にもかかわらず、つけでお相手をしてくれる
町の遊女に返そうと彼女のもとに走った。遊女は100ユーロ紙幣を懐にしてホテルに走り、
たびたびカモを連れこんだホテルに借りていた部屋代を返済した。
ホテルの主人は、その100ユーロを受け取ると、紙幣をカウンターの元の位置に置いた。
ちょうどそのとき、部屋をチェックして2階から降りてきた旅人が、どの部屋も気に入らないと云って
100ユーロ紙幣をポケットにしまいこみ、町を出て行った。
誰も稼いでないけど、町中の誰もが借金を返し終わり、町は活気を取り戻した。
※下記はこの話へのコメントですが、これは釣り?それとも本気?
コメ欄で説得されてる方もいましたが、どなたかもう一度分かりやすく説明してみてくれませんjは。
どうしても気になって夜も練れません。
25 :えっちな名無しさん 2011/02/11 23:50:16
いやいや、普通にホテルのオーナーが100ユーロ損しただけジャン!
27 :えっちな名無しさん 2011/02/12 00:25:00
これって・・・ホテル側が100ユーロ損してね?だって遊女から回収した金は手元に残らないんだから
40 :えっちな名無しさん 2011/02/12 16:23:08
いや、やっぱりホテルの主人は損してるだろ。
41 :えっちな名無しさん 2011/02/12 17:40:34
ホテルの主人→肉屋(返済済み) 肉屋→養豚業者(返済済み) 養豚業者→販売業者(返済済み) 販売業者→遊女(返済済み) 遊女→ホテルの主人(返済したが、そのお金を旅人が持っていったため、主人の手元には100ユーロ残らなかった) のでホテルの主人が損してこの話は終わっている。
45 :えっちな名無しさん 2011/02/13 00:39:54
借金云々っていう視点で見るからややこしくなるんじゃないの?
お金の収支で考えるのが基本だと思うけど。収支で考えればやっぱりホテルの主人が損してる。
設定が借金の同じ額のループという設定だから騙されるけど。
最終的にホテルの主人の手元に100ユーロ残って収支がチャラになるところを旅人が持っていっているからホテルの主人の損で終わってる。
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