マレーシアの風俗

2011/02/17 13:26 登録: えっちな名無しさん

仲のいい友人6人と卒業旅行に行った時、晩飯食った後やっぱりそういうテンションになって、 行こうって話になった。
俺は基本風俗とか行かない派で、それまで日本ですらいったことがなかったんだが、なんとなく興味があったので勢い任せに行くことに
俺を含め、6人中3人が夜のマレーシアに出掛けることになった。

初日に行ったのが、首都のクアラルンプールじゃなくてちょっと離れた場所だったので、 夜はかなり閑散とした街だった。
とりあえず3人で店を探そうってなったが、ガイドもなくまず探す事から始めた。

ホテルを出て、道路に出たが恐ろしく過疎ってた。
とりあえず人気のあるほうへ向かってテンションバリバリで歩いてると運よくタクシー発見で、拾う。
運ちゃんはイスラム系の人で、人はよさそうなんだが当時、9.11からそんなに時間も経ってなくてかなり不安だったw

とりあえず片言の英語で、風俗街に案内して欲しい旨を伝えようと友人Aがタクシーに向かって プリティーガール ファック ファック! と言いながら、運ちゃんの前で腰を振りだした。
もともとアホな奴だったが、その時は本気ですげえと思った

Aのその行動でタクシーの運ちゃんは一気に破顔。
めっちゃフレンドリーに「オーケー!」と親指を立て、乗っけてくれた。
その辺でかなり不安だったんだが、とりあえず3人でタクシーに乗り、真っ暗闇の道をどこ知れず走る。
しばらくして、スラム街っぽい場所をぐるぐると入り、廃墟みたいなビルに案内される。

ビルの前の階段に5人ぐらい外人がたむろしてて、超こええのなんの。
ろくな明かりねえし、建物もロビーに灯りあるけど2階以上はついてなかった。

俺が「これヤバくね?」って友人2名に言ったが、2人は真性のアホだった。
「大丈夫大丈夫」とか言いつつ、イスラム系に連れられビルのロビーに入る。
しかし誰もいない。んで、エレベーターに乗り、運ちゃんが地下行きのボタンをぽちっと押した。

日本の風俗だとカウンターで写真見て指名がほとんどなんだろうけど、
マレーシアは半端なかった。
空間のちょっと奥に行くと、円状の椅子に風俗嬢が腰かけてるの。
マフィアみたいな受付の人が一言「チョイス」
うぇ。人生初風俗でダイレクト指名。

流石に廃ビル、周囲真っ暗、外には外人がたむろ、案内人がターバンに髭もじゃのイスラム系アジア人、
向かう先はビルの地下って、不安要素しか見つからなかった。
未だにエレベーター内で感じた寒気は覚えてる。

地下2階で降りると、ロビーというか一応空間になってた。
エレベーター下りてすぐ隣がカウンターで、その前が待合場所みたいになってた。
よくわからんが待合場所の椅子には外人が何人か座ってた。やっぱりイスラム系のアジア人。
ここで一番俺がションベンちびりそうだったのが、カウンターにいた兄ちゃん。

中国系のアジア人で、人民服っぽい装いにオールバック。額の真中にはホクロがあって、細目に痩身。
ガチでブルっときた。下手なムキムキマッチョより怖い。
中国系マフィアの構成員かと思ったけど、今思いかしたらマジでそうだったのかもしれん。

改めて言うが、当時は大学4年でまだ22歳だった。
しかも俺は風俗とかそういう浮ついた場所とは基本無縁だったので、それが人生初風俗なわけだ。
真性のアホ2名はよく行く奴だったけど。
一応6人とも同じ部活の仲間で、思いっきり体育会系。馬鹿も色々やってきたので、俺もそれなりに肝は据わってると思ってた。
だが、俺は真性のチキンハートの持ち主だった。

マレーシアって国は、割と色んな人種の人がごった返してる国なんだけど、イスラム系のアジア人と中国系のアジア人がメイン。
てか中国人が多い。
今の彼らの嫌われっぷりは半端ないが、実際、中国系風俗嬢はスタイル良くて可愛かったりする。
当初も中国風俗嬢を求めての行動だったんだが、日が悪かった。その日は中華の旧正月で彼女らがほとんどいなかった。
そして案内された店にはスレンダー美女はいなかった。

椅子に座ってた風俗嬢は5人しかいなくて、その内訳がまたやばかった。
3人が現地人っぽくて、残りの2人はガチでアフリカ系の黒人。ほんと真っ黒。
暗がりだったせいもあるが、髪の色と肌の色の区別がマジでつかんぐらい。しかも案の定チリチリ坊主。

俺が流石に躊躇してると、真性のアホ2名がすかさず現地の3人の内2名をチョイス。
しかもまだマシかなって俺が思ってた2名を電光石火の勢いで選びやがった。
俺に残された道は、太ましい現地風俗嬢かアフリカ系ガチ黒人の究極の2択。

きつすぎると思って、俺は待っとく行ったが、アホ2名が俺を煽る。タクシーの運ちゃんも俺を煽る。
ついでに受付の兄ちゃんまで俺を煽る。
俺は選ぶしかなかった。
太ましい現地風俗嬢を

とりあえず雰囲気がヤバかった。
夜だってのもあるが、受付が中国マフィアみたいだし、案内してくれたのがイスラム系アジア人。
廃ビルの地下、超暗がり、待合の椅子に意味があるかのわからない人間がただ座ってる。
女の子をダイレクト指名ってのもかなりハードル高かった。

とりあえず選んだからには行くしかない思って、まったく言葉が通じない相手と一緒に個室へ。
個室もまた凄かった。コンクリの壁に、一応シャワーとベッドがあったが薄暗かった。
何より意思の疎通が稚拙な英語とジェスチャーのみってのが何より痛かった。

んで、とりま裸になって、外来ハム子(仮名)とシャワーを浴びた。
当時の俺の体重が63キロぐらいだったが、相手は俺より背が低くて80ぐらいはあったと思う。
マジでどんな罰ゲームだよ思った。
もしこれが初体験だったら、今頃俺はホモになってたかもしれんってぐらいきつかった。

当然、挿入までOKなんだが、そもそもチソコが勃たたねえ。でもどうせ金取られるならやらなきゃ損過ぎると思って
必死に自分でシコって立たせた。
とりあえずゴム付けて挿入したが、いくら腰振ってもやっぱりきちぃのなんの・・・

俺はほんと帰りたかったんだよ・・・
とりあえずあの時はアホな友人をまじで絞殺したかった。
もともと外人のノリに近い奴で、タクシーの運ちゃん焚きつけてきやがるしw

とりま時間っぽいのは明確になってないのか知らんけど、1回逝ったら終りみたいな雰囲気だったから、色々頑張った。
目をつぶってありとあらゆる妄想を駆使したが、挿入中に萎えちまった。
時間も時間だし、やってる最中に友達の声が廊下からしてきて、待たせるのもあれだから逝かないまま終わることにした。
ちなみに壁がテラ薄い。防音とか何それ状態。

だが、もっとも衝撃的な事件は抜いた後起こった。

ゴ ム が 破 け て や が っ た !



んで、抜いた後ゴムが破けてるの見て、2人してちょっと呆然とした。
出してないとは言え、あの瞬間だけは言葉の壁を乗り越えて心が通じ合った気がした。
笑ってごまかすしかできなかったから、日本のお家芸でその場を乗り切った。

着替えて最初の場所に行くと、俺待ちだったみたいでニヤニヤしながら感想聞いてきやがった。
真性のアホの力を思い知ったのは、2人してあの短時間で2回もやってたということだった。
言葉も通じない外人相手に60分ぐらいで2回って・・・

俺はテンションだだ下がりだったが、ゴム破け立ってのは怖すぎて言えなかった。
そしたら友人Aが、俺が戻ってくるのが遅かったのをネタにして、今まで待ってくれてたタクシーの運ちゃんに向かって
俺を指差しながら「ベリーストロング!」とかいきなり言い出す。
タクシーの運ちゃん大喜びで「OH! ストロングボーイ!」とか言いながら俺の肩をポンポン叩いてきやがるし。

結局、日本円で8000円ぐらい払って出た。
ちなみにタクシー代往復で500円もしないし、腹いっぱい食ってもやっぱり500円ぐらい物価だからマレーシアの風俗も普通にたけえ。
トラウマを当時貴重だった8000円で買うとか、色々と凹んだ。


一応、後日談で日本に帰ってから、エイズ検査受けますた。
潜伏期間みたいなのあるっぽいから、仕事始まって7カ月ぐらいしてから。

このエイズ検査の結果報告がまた恐ろしくて、結果が出たら医者から報告を受けて直接訊きに行く必要がある。
医者に呼ばれて病院に行くと、結果は出たが私も結果の成否は知らないと言われる。
なんでも、検査の結果は当事者の合意を得て一緒に見ないといけないらしい。
医者のおっちゃんが給料明細みたいなキリトリ線つきの封筒もってて、俺に向かって「開けてもいいですか?」聞いてきた時はほんとに怖かった。

開けきった瞬間、「うん、大丈夫」って言われてやっと肩の憑き物が落ちた。

というわけで、外国の風俗に行く人は色々と気をつけてください



出典:名無しにかわりまして
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