意味がわかると怖いコピP
2011/02/23 09:45 登録: <。ウ。ョ「マ。ュ>
「あれ?ケータイが無い」
おかしい、ほんの少し目を離した隙に携帯電話を見失ってしまった。
まぁよくある事だよな、と思いつつ部屋中を探してみるがどうしても見つからない。
俺は痺れを切らしリビングにある固定電話からケータイにかけてみた。
「もしもし、鈴木ですけど」
「え?鈴木さん?」
「はい、鈴木ですけど」
「………」
ガチャ
俺は慌てて電話を切った…
おかしい、何もかもおかしい…
少し落ち着こう。コンビニにでも行くか。
家から出た瞬間、俺の顔は凍り付いた。
信じられないような光景を見てしまった。
ガチャ
俺はドアを閉め部屋に戻り急いで受話器をとった。
「鈴木さんですか?あなたは誰なんですか?」
「わたし、この携帯電話を拾ったものですけど・・・あなた、持ち主さん?」
「はい、てっきり家の中でなくしたと思ってました、どこで拾ったんですか?」
「○○のコンビニです」
「すいません。今からとりにうかがいます」
「ああ、じゃあ今××の交番に届けようとしてるとこなんで、お巡りさんに預けますね」
「何かお礼を・・・」
「いやいや、そんなものいいですよ。当然のことしてるだけですから」
結局、その人は名も名乗らず私の携帯を交番に預けて差って行ったそうだ。
俺がドアを開けた瞬間に見たもの、それは交番の前で俺の携帯を持って首をかしげる男だったのだ。
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