阿部さんが石作りの海を行くようです
2011/03/17 22:20 登録: 小鳥のパイズリ
前編★阿部さんが杜王町にやって来たようです
中編★阿部さんがイタリアにもやって来たようです
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1172915126/
4 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 18:55:02.60 ID:5NT3URub0
俺の名前は-(ま、覚えてもらう必要は無いが)阿部高和。
少しヤンチャをし過ぎて、しばらく故郷を離れることになった。
その時のアバンチュール先の杜王町で
俺は不思議な能力「スタンド」に目覚めることになる。
そして町のイイ男たちとくんずほぐれつしつつ、
凶悪殺人鬼「吉良吉影」を倒すことに成功した。
その後、俺は町で知り合った承太郎の依頼でイタリアへと渡り
ジョルノのDNAの採取に成功。ついでにギャングを潰した。
そして、今度は…承太郎の娘がピンチと聞いてアメリカへやってきた。
それにしてもあの野郎、妻子持ちのくせに俺を抱いたのか、やれやれだね。
5 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 18:58:44.35 ID:5NT3URub0
本体:阿部高和 スタンド:ポケット・モンスター
阿部さんの体内にあるスタンド能力。
口、または肛門などから体内に取り込んだスタンドを
6体まで我が物とできる。 ただし、スタンドはケツから出る。
現在の阿部さんのストック
1、アクア・ネックレス
2、ラットの針
3、シアー・ハート・アタック
4、ビーチ・ボーイ
5、クラッシュ
6、ポルナレフ
6 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:00:54.53 ID:5NT3URub0
―――ウルトラセキュリティ懲罰房―――
徐倫「決着ゥゥーーーーーーーー!!!」
本体:ヴィヴィアーノ・ウエストウッド
スタンド:プラネット・ウェイブス
再起不能
徐倫「『骨』を…探さなくては…
この床がびしょ濡れの懲罰房にはまだ人の精神を刺激して
格闘させるスタンド使いが残っている… 急がなくては…」
シィィン…
徐倫「静かだ… 40人近くいた…囚人たちの乱闘がもう終わって…?
いや!? なっ!? なんだこれは一体!?既に!?
格闘が終わっているッ!しかも懲罰房内全員が
ズボンとパンツを下ろされてケツから血を流しているッ!!
スタンド使いか!?この懲罰房内に他に何人がッ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ケンゾー「…」
DアンG「…」
徐倫「なに〜ッ こいつらッ!!」
7 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:05:51.38 ID:5NT3URub0
ケンゾー「ヒグッ… 老人…虐待じゃ… 性的な意味で…」
ドスン!!
DアンG「痛でえよオオオ うあああ マ…ママァッー!」
バタン!!
徐倫「こいつらも!? 既にヤられて…ッ!?
い、いや奴らの背後に さらにもう一人…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
阿部「徐倫だな?やっと会えた…
囚人どもは邪魔だったから俺が片付けた。
いや、散らかしたと言うべきかな」
徐倫「あ、あなたは…?(なにこの東洋人?超クール…///)」
阿部「俺は阿部…阿部高和。一応、君のお父さんの知り合いだ。
この厳正懲罰隔離房棟(ウルトラセキュリティハウスユニット)で
君が来るのを待っていた。」
8 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 19:07:35.27 ID:4VrpYzxA0
ちょwwwwwwwwwwアナスイ形無しwwwwwwwwwwwwwwww
9 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 19:08:06.93 ID:ZpNd8UOyO
阿部さんもてるな
10 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:09:41.46 ID:5NT3URub0
厳正懲罰隔離房棟(ウルトラセキュリティハウスユニット)
完全個室… 収監されているのは…
凶悪な犯罪者から守らなくてはならない者達…
例えば高齢者や心身に障害のある者
そして犯罪者達にさえなじむのが難しい者達
例えば子供を殺害した罪の者、暴動の誘発や脱獄の恐れのある者
更正しようとする意思が全く見られない者、『凶暴すぎる者』…
―――
徐倫「親父の知り合い…ですって?しかしツナギの背中に
G.D.st.JAILのプリントがある…ということはアンタも囚人」
バシャッ ダダダ!!
FF「徐倫!!大丈夫かッ!?…にしても、なんで床がこんなに濡れてんだ?」
徐倫「FF!! どうしてここに?」
FF「助けに来たんだよ。(アナスイもいるけど)
今、詰め物してやるよ、その負傷。」
徐倫「ありがとう。FF」
阿部「FFって言うのか?君は?傷を治せるのかい?」
FF「ああ、まあね。ところでアン…」
ザグンッ!!FFの首から上が消えた…
11 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 19:15:36.44 ID:cgeO/pSR0
FFゥーーーーーッ!!!!!
13 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:16:00.22 ID:5NT3URub0
徐倫「え…?」
阿部「………」
バシャッ ダダダッ!
アナスイ「徐倫ッ!!今すぐそのツナギの男から離れろ!!
そいつが『敵』だッ!!見えなかったのか!!
サメだッ!!サメのスタンドだ!足下の水溜りにいる!
そいつがFFの頭を食いちぎったんだッ!!」
クラッシュ「ムシャムシャ…」
徐倫「阿部ぇーーーーッ!!!!」
阿部「激昂するんじゃあない…カスが… 補給路をまず断つ。兵法の基本だ。
できるだけ博打を避け、できるだけ汗をかかず目的を達成する…
勝てばよかろうなのだーーッ!!!」
ドシュン! ドシュン!
徐倫「サメが…速い!!いや、ワープだ!!水溜りから水溜りへ…!」
アナ「後ろ…いや右…前… 駄目だ!
ハイレベルのモグラたたきみたいで目で追えねぇ!!」
14 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 19:18:38.87 ID:KDgi4nZT0
何ィーーーー!
15 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:23:29.66 ID:5NT3URub0
バグショアッ!!
阿部「良し!喰らいついた!!そのまま徐倫の喉を食い破れ!!クラッシュ!!」
徐倫「ガフゥッ!!」
阿部「…!? クラッシュが動かなくなった? 何をした!徐倫!?」
徐倫「グ… どこから来るか分からなければ
直撃した瞬間に捕まえらればいいだけのこと!!」
アナスイ「ストーン・フリー…『糸』で体表に網を構築していたのか
それでサメを捕まえた…」
徐倫「オラァ!!」
クラッシュ「キャビアッ!!」
阿部「やるねぇ。流石は承太郎の娘」
徐倫「何だコイツ?スタンドを完全に破壊したのに本体にダメージが無い!?」
アナスイ「徐倫!コイツはヤバ過ぎる!!俺がやる!下がってろ!!」
阿部「アナスイか、丁度いい。いっぺん掘ってやりたかったところだよ」
16 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:27:47.59 ID:5NT3URub0
徐倫「確かアナスイ…だっけアンタ?阿部と面識があるのか?」
アナ「ああ…男子監でな。奴は阿部高和…日本人だ。
連続性暴行の罪で、つい最近この『水族館』にやってきたが…
男子監でも奴は囚人だろーと看守だろーと構わずに食っちまった。
それで、ここ…懲罰房に入れられたのさ。
にもかかわらず食事を運んだり清掃に来る看守が何回も奴に襲われている…
この懲罰房の中でも間違いなくトップレベルの危険人物だ。
猟奇殺人鬼の俺がかすむくらいにな。
そして、まさかこいつがホワイトスネイクの手下だったとは…」
阿部「雷電ばりの解説ありがとうアナスイ君。それじゃ、そろそろ…やらないか」
アナ「ダイバー・ダウン!!」
阿部「アクア・ネックレス!!」
ビシュルルルロオオオ!!
アナ「な!!水が!?さっきのサメとはスタンドが違うぞ!!
妙ぞ!!こはいかなること!?」
阿部「こうも床がびしょ濡れじゃあ俺に地の利があるな。
それじゃあ楽しませてもらうぜ…」
ビリビリビリビリ
アナ「いやあああああああああああああああああああああ!!」
17 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 19:32:44.50 ID:pRwXgNV1O
穴吸いぃぃぃぃ!!!11
18 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:32:59.44 ID:5NT3URub0
阿部「なんだこれは…たまげたなぁ… 吸い込まれるようだ…
お前、今から『穴吸』に改名しろ」
穴吸「ンギモッヂイイ!!!」
穴吸(アナスイ)は生まれて初めてケツの底から震えあがった…
真の快感と芸術的なテクに…
気持ちよさと絶頂で涙すら流した
これも初めてのことだった…
阿部「穴吸クンを助けたかったら。どうぞご自由に?
どっからでもかかってきてかまいませんよ?」
徐倫「……!! ケ、ケツをこっちに向けて
穴吸に腰を振っているのに。ス…スキが見当たらない…
こ、攻撃が命中するイメージが思い浮かばない!!
それに…精神を高ぶらせるスタンド(サバイバー)のお陰で
阿部の最強の部分が美しく輝いて見える…
それはキンタマじゃあない…アナルだ… それがゆえに
本当に危険なのは穴吸いではなく、ケツを向けられてるあたしの方!!」
21 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:38:25.71 ID:5NT3URub0
阿部「おやおやいけませんね穴吸?口元がお留守ですよ?」
穴吸「オフッ やられっぱなしでたまるかッ!!
ダイバー・ダウン!!奴を内側から解体しろーッ!!」
阿部「飛んで火にいる夏の虫とはこのことだな。俺の体内に入るなんて
ゴキブリがゴキブリホイホイに突っ込むようなもんだ」
穴吸「なに? ダ…ダイバー・ダウンが!?」
阿部「ちょうどクラッシュが潰されてストックが一つ空いてた所だ。貰っとくぜ。」
穴吸「ば…ばかな!!お前…スタンドを奪う能力!?」
阿部「コレでもうお前は俺の腕力だけでも押さえつけられる…
アクア・ネックレス!戻れ!!」
ズチュルルルルルル!!!シュポン!!
阿部「ところで俺の金玉を見てくれ、こいつをどう思う?」
穴吸「すごく…大きいです」
22 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:43:15.87 ID:5NT3URub0
阿部「お次は『シアーハートアタック』!!徐倫を始末しろ!!」
バブリ!!ドヒュン!!
ギャルギャルギャルギャルギャル!!
徐倫「また違うスタンド!? でも、この形…
それに『シアーハートアタック』?
脱獄中に父さんに聞いたことがあるスタンドだ。まさか?」
ポチンッ(←照明のスイッチ)
シアー「コッチヲ見ロオオオオオオ」
バリン!ガシャン!バリーーン!!
徐倫「照明の熱源を優先した…間違いない!自動操縦だ。
だから阿部はこっちを無視して穴吸を掘り続けている」
FF(徐倫…無事か?)
徐倫「FF!? どこ? 大丈夫だったの?」
FF「きょろきょろしないで。阿部に気付かれる。あたしは大丈夫。
エートロの肉体を捨てた… 今、徐倫の後ろの水溜りで増殖中」
徐倫「そう!良かった…。この近くに『アレ』があるはずなの!!
こっそり取って来て!!早く!!爆弾スタンドがこっちに来る前に」
FF「分かった」
25 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:47:55.24 ID:5NT3URub0
グッチョ「あれ? 何コレ?」
シアー「コッチヲ見ロオオ!!」
バグオオオオン!!
グッチョ「おぱッ!!」
ギャルギャルギャルギャルギャルギャル
シアー「コッチヲ見ロオオオオオオオ!!」
徐倫「あらかた破壊しつくして戻ってくる!!まだかFF!?」
FF「あったぞ!これだな徐倫?」
徐倫「そう、これ!隕石のスタンドDISC!!」
シアー「ウィンウィンウィン!!」
―――
阿部「何だ!?シアーハートアタックが明後日の方向に…?
消滅した!?馬鹿な?何をした徐倫!?」
徐倫「つーッ!やっぱりDISCに弾かれたか。でも一発だけでも
隕石は呼べた。お前の爆弾戦車なら燃え盛る隕石に突っ込んで
もろとも粉々になったよ。いくら頑丈でも隕石直撃は効いたようだな」
27 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:51:18.30 ID:5NT3URub0
阿部「その機転、その判断力。承太郎の娘なだけはある。
穴吸を掘ってる場合じゃあないな!アクアネックレス!!」
ブリバッシャアアア!!
阿部「水がある限りお前は無敵だ!!隕石だろうと取るに足らない!!行け!!」
FF「いいや!水があれば無敵なのはッ!あたしだッ!!」
阿部「FF!?水が…吸われていく…!?アクアネックレスまでッ!!」
FF「ここの水溜りはもう全てあたしだァァァァ!!!」
阿部「くっ、シアーに続いてアクアまで消されるとは。だが、それだけの能力!
今度は俺が貰う!! ビーチボーーーーーーイッ!!!」
パキョオオオオオン!!!ザシュ!!
FF「これは釣り針?引っ張られるッ!!…にしてもあの野郎ケツから
サメやら釣り竿やら出しやがってアイツのケツの中の方が
よっぽど『水族館』じゃねーか!!こんな糸ブッちぎってやる!!」
ビシビシビシ!!
FF「ぐっ!?これは!」
阿部「釣り糸を攻撃するエネルギーは釣られた者に跳ね返る。
痛い目を見たくなければ大人しくすることだ。穴吸のようにな」
穴吸「いい加減チンポ抜いてもらえません?」
28 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 19:53:04.88 ID:4VrpYzxA0
穴吸冷静wwwwwwwwwwwwwwwww
29 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 19:53:28.38 ID:ZDQAgP/oO
アナスイ冷静wwwww
30 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:55:24.29 ID:5NT3URub0
FF「なら!逆に!!もっと釣り糸を叩く!!」
ガンガンガンガンガン!!!
徐倫「FFーーーーーッ!!」
バラララッ!!
阿部「自らをバラバラにして逃げたか。
だが、お前のような群体タイプのスタンドなら
釣り針に残った欠片だけでもスタンド能力は充分…」
ヒュポッ!!
阿部「こ…これは!?うお!!うおおおおおええええ!!」
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ!!
オロオロオロオロロロロロロロロロロロロロ!!
穴吸「ちょ… 下痢が… ゲロが…
下痢が… ゲロがあああああああああ!!!」
32 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 19:59:40.21 ID:5NT3URub0
FF「この世で最も多くの人間の命を奪ったものって何か知ってる?
あたしは知ってる。エンポリオの部屋の本で読んだから。
それは武器でも、ましてや核爆弾でもない。
答えは『毒』。気付いた時にはもう遅い。」
ある種のプランクトンは、その体内に毒を形成することが知られている。
魚などの捕食者に対抗するためだ。なかでもアメリカ東海岸の河口に
生息するフィエステリア・ピシシーダ(ラテン語で「魚殺し」)という
プランクトンはその毒素で魚を痺れさせ、自らのエサ(養分)としてしまう。
また、この毒は人間にも有毒で記憶障害などを起こすという………
FF「もちろん、あたしはピシシーダではないけど。老廃物などから
できるだけの即席の毒を、釣り針に付いた残骸に集中させた。
それをアンタは大腸から直接取り込んだんだ。効果は抜群だろーさ」
阿部「ぶるるぉぁぁああああ!!」
ビシャアアアアアアアアア!!!
穴吸「18号!じゃなかったダイバーダウンを吐き出した!!
今だ、戻って来いダイバーダウン!!」
ズキュウウウウン!!
阿部「らめぇぇぇぇ!!全部!!ポケット・モンスターの中身ぎゃっ!
じぇんぶ!!出ちゃいましゅううう!!んあっ!! んあおっ!!
ひゃぁぁぁぁあああああああああああんんんんんん!!!!!
ついでにちんぽみるくもでちゃううううううんんっ!!」
35 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 20:02:51.68 ID:advJHLKqO
テラミサクラwwwww
36 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:03:23.24 ID:5NT3URub0
ボタボタボタッ!
ビチャチャッ!ビュルッ!
ドクドクドク!クパァッ!
徐倫「なんて…卑猥な…野郎だ。だが今がチャンス!!
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」
阿部「アミバッー!!」
ドグシャアアアアアアアアアン!!
FF「凄まじい敵だった…いろんな意味で…」
穴吸「徐倫…オレ…汚されちゃったよ… スカトロまで…クハハ…」
FF「くさっ…」
徐倫「阿部ぇ!!これでトドめだ!そのまま眠りなァーーーッ!!」
??「ま、待て!!」
徐倫「?」
??「ここだ!阿部のケツの中から喋っている…。
君たちが阿部のスタンドを全部吐き出させたお陰で
なんとか発言権が回って来た…
私の名前はJ・P・ポルナレフ。敵ではない。
いや!阿部も本当はお前たちの味方だ!!話を聞いてくれ!」
37 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 20:05:41.87 ID:4VrpYzxA0
ポルナレフ…尻で話すなよwwwwwwwwwww
38 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 20:06:04.52 ID:Y1x+ulCZO
ポルナレフが出てきたwktk
40 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:07:37.01 ID:5NT3URub0
ポル「いいか!?かいつまんで説明するぞ。
阿部は承太郎がSPW財団に保護されたことを知り
徐倫、君と承太郎の記憶を取り戻すためにやってきた。
だが似たようなスタンド能力による引力か知らんが
君より先にホワイトスネイクと会ってしまった。
そして、くそみそな幻覚に簡単に引っ掛かり
DISCで洗脳されてしまったというわけだ。
(ついでに言うと『矢』も奪われた)」
徐倫「そんな話を信じろ…と?」
ポル「阿部に挿れられた命令DISCを見ればいい
それに私はホワイトスネイクの正体を見た。
『プッチ神父』だ!刑務所内教戒師の!!」
FF「どうやら本当のようだ徐倫。今、DISCを見た。
阿部の傷も埋めてやったから、すぐに気がつくはず…」
阿部「う……。徐倫、お前のパンチで目が醒めたよ。ありがとう。」
徐倫「そんな…阿部さん…あたしはただ…///」
阿部「FF、頭を吹っ飛ばしたりしてすまなかったな。」
FF「死ぬかと思ったよ。」
阿部「穴吸、よかったぜ。」
穴吸「そこは謝るところだろ」
41 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 20:10:19.70 ID:Y1x+ulCZO
徐倫が阿部さんに堕ちていってるwwwwwww
42 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:11:58.19 ID:5NT3URub0
この俺としたことが全くの不覚。敵の手に落ち、徐倫達を襲うとは。
奴に見せられた幻覚の中で…便所に道下正樹が10人いた時点で
辻褄が合わないことに気付くべきだったか。
―――
懲罰房内全員の死体が植物化し緑色の赤ん坊が生まれた。
ホワイトスネイクの正体はもう分かっているので、こいつに存在価値は無い。
穴吸が始末しようとした時ウェザー・リポートがやって来たが
こいつがなんとホワイトスネイクの幻覚による変装だった。
奇襲を受け、全滅の危機に瀕する徐倫達。
だが俺だけは一瞬早く致命傷を避けていた。
―――
阿部「ホワイトスネイク、いやプッチ!!お前だけは許せん。
聖職者から生殖者にしてやるよ」
プッチ「お前なら、徐倫達を全滅させられるとふんだが
私の買い被りだったようだな。
だが今やスタンドもストックゼロのお前に、この私は止められん。
それにしてもポルナレフ、お前までが阿部のケツの中にいたとはな。
トイレでの災難は貴様の役だが
ついに腸内に居座るようになるとは…そこまで堕ちたか。」
ポル「DIOの肉便器と噂されていたお前ほどじゃないさ!」
プッチ「口さがないやつめ。元はといえば貴様はDIOを裏切った男!
今ここにその報いを…ッ!」
ポル「シルバーチャリオッツ!!」
ギャリン!!
プッチ「ぬぅ!!剣針を飛ばすしか能の無いカス能力のくせに!!」
ポル「最近の若い奴らは複雑な能力にスタンドエネルギーを回しすぎなんだよ!
さぁいくぜ!!アーマーテイクオフッ!!ブラボー!!おお、ブラボー!!」
阿部「それにしてもこのポルナレフ、ノリノリである。」
43 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 20:15:29.68 ID:Y1x+ulCZO
ノリノリであるwwwwww
44 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:16:32.97 ID:5NT3URub0
ポルポルが優勢だったものの承太郎の記憶DISCと引き換えに
神父に緑色の赤ん坊を渡す痛み分けの結果になってしまう。
俺でさえ流石に赤ん坊と合体したことは無いのに
神父は緑色の赤ん坊と合体し『ザ・ニュー神父』になって刑務所を出て行った。
FF「徐倫と穴吸の傷は埋めといた。これがあたしにできる最後。
そして…最後にさよならが言えて、良かった…徐倫…
フー・ファイターズは消える…でもこれがあたしの魂、知性…
エンポリオの部屋の中で…エルメェスやウェザー達と…
あたしの足の指の形が変だって、笑いあったこともあったわね…
あたしは生きていた。これが…さよならを言うあたしなのよ…」
徐倫「FF…?」
45 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:18:20.54 ID:5NT3URub0
ポル「俺もだ、阿部。お前のポケモンのスタンドエネルギーも尽きかけ
あのプッチ相手に俺もスタンドを全力疾走のように使ったんで
もう、お前のケツにしがみつく力も残っていない。
お前の腸内で…アクアやシアー達と…
俺の頭のデッサンが狂っとるって笑いあったこともあったよ…
だがお別れだ。アブドゥルや花京院達のところへ逝かせてもらう…
徐倫… 承太郎に、お父さんに会ったらよろしく伝えて欲しい…
阿部… シルバー・チャリオッツはお前にやる…
お前なら…使いこなせるはずだ…」
徐倫「FF…!」
阿部「FF…!」
ポル「…俺の言葉なんざ聞いちゃいねーな」
FF(フーファイターズ) 昇天
J・P・ポルナレフ 昇天
徐倫 「ストーンフリー」 再起可能
穴吸 「ダイバーダウン」 再起可能
阿部 「ポケットモンスター」 再起可能
『S・チャリオッツ』と『もう1つ』をこっそり手に入れる。
残りの空きストックは4つ。
→ to be continued...
46 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 20:20:13.75 ID:fCdrUGy70
ちょ・・・ポルポル
48 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 20:21:25.30 ID:4VrpYzxA0
ポルポルが…
いつまで穴吸なんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwww
49 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:23:12.77 ID:5NT3URub0
―――承太郎のDISCの記憶―――
『…最後に必要なものは場所である
北緯28度24分 西経80度36分へ行き
次の新月の時を待て、それが天国の時であろう』
『承「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」
阿部「いいぞ、ケツの穴がどんどんヒートアップしているのが分かるぜ!」
承(徐倫、父さんは生まれ故郷の日本で窮地を脱するためとは言え
男を抱いている… こんな俺でもお前のことは…愛しているぞ…)』
―――
エンポリオ「徐倫お姉ちゃん…どうしたの? 顔色悪いよ?」
徐倫「い、いや…なんでもない。父さんの余計な記憶まで見えただけ。
と…父さんなら絶対に神父を逃がさない。
あいつが得たものを封印しなくてはならない!
今から脱獄するわ…エンポリオ一緒に行こう…」
51 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 20:26:56.74 ID:4WVYp+EW0
阿部さんには一介のスタンド使いとしてじゃなく、一人ゲイとして最後まで振舞ってほしいと願う。
52 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:29:18.48 ID:5NT3URub0
徐倫が脱獄したので、俺もウェザーや穴吸と一緒に脱獄し、
徐倫たちを追って北上を続けた。
道中、敵スタンド「ボヘミアン・ラプソディー」により
実体化した二次元キャラ達が俺達に襲い掛かった。
穴吸なんかは、お母さんヤギにあと一歩で殺されていた(笑)。
だけど、ウェザーがこのスタンド能力を無効化するヒーロー、
ストーリーを創作して事態は収束した。すごい良かった。
穴吸「よくこんな方法が思いついたな、ウェザー。」
ウェザー「ああ、阿部さんが地面に似非ダビデ像を描いてストーリーを作って
くそみそなプレイをしているのを見て、思いついたんだ。」
穴吸「…」
阿部「二次元キャラとセクロスするのは男の夢だろ。」
53 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:32:01.66 ID:5NT3URub0
引き続き、徐倫達を追っていると
突然ウェザーに遅れてきた反抗期がやって来た。
穴吸「おいウェザー?何やってんだ?」
ウェザー「付いて来る女の子と付いて来ない女の子の見分け方
知ってるか?そこの木と見比べて
頭が悪そうだったら声をかけろだ。」
阿部「突いてよがる男と、突かれてよがる男の見分け方
知ってるか?とりあえず両方やってみろだ。
ウェザーもリラックスしてるようだし、俺たちも…な?」
穴吸「な?じゃねーよ!!徐倫たちを探しって…アッーーーー!!」
55 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:35:31.98 ID:5NT3URub0
穴吸とリラックスしていると、突然周りに虹が現れ
虹に触れた人々が次々とカタツムリ化し始めた。
阿部「なんだ…どんどんカタツムリが増えているぞ。
出合った相手誰とでもセックスする生物か
少し親近感を覚えるな…と、それよりもウェザー?
このカタツムリ化?本当にお前の仕業か?」
ウェザー「ああ、だがコレは無意識でな…止められない」
その時カタツムリの山の中からプッチが現れ、あっという間に
ウェザーに致命傷を与え、俺と穴吸をカタツムリ化させた。
穴吸「な、何故お前だけカタツムリ化しない!!」
プッチ「これはヘビー・ウェザーによるサブリミナル効果なんだよッ!!」
ΩΩΩ「な、なんだってーーーーーーー!!!」
58 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:40:26.30 ID:5NT3URub0
阿部「なるほど…サブリミナルか…なら…」
プッチ「今更…目を瞑ったところで遅いぞ」
阿部「そんな消極的なことじゃない」
カッ… ザッザッ…
プッチ「これは地面を踏む音…立ち上がれただと?
カタツムリ化を解除できたというのか?」
阿部「そうか、お前視覚を抜いてたんだったな。教えてやるよ
今、俺はカタツムリ化を無効化するサブリミナルを
さらに上書きしたような幻覚状態にある。」
プッチ「幻覚?まさかッ!?」
阿部「そう、お前の『ホワイトスネイク』の能力だよ。
懲罰房でお前がウェザーに化けて奇襲してくれた時だ。
あの時、少しだけだがお前のスタンドのドロドロを食わせてもらった。
DISC化能力までは手に入らなかったが
自分に都合のいい幻覚くらいはかけられる」
プッチ(マ、マズイ!奴はジョースターの血統でもなんでもない!
位置を…感じることができない!!)
阿部「目隠しプレイは久し振りだぜ…覚悟しろよ?
今度こそ本当に生殖者にしてやる!!」
プッチ「ーッ!!」
59 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:45:00.65 ID:5NT3URub0
穴吸「怯えてるぞ…奴の顔…神父の!
あの絶望に怯えている顔ッ!!」
プッチ「や…やめろ阿部!お前は間違っている!!」
阿部「これはフー・ファイターズの分!!」
ドスンッ
プッチ「アオッ!!」
阿部「そして、これは両足を切られたウェザーの分!!」
バスンッ
プッチ「オフッ!」
阿部「気持ち良いって言ってみろ!!」
プッチ「ンア゙ーギモッヂイイ!!」
60 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:49:22.46 ID:5NT3URub0
阿部「そして、これは承太郎の分!!」
ズッコン!!
プッチ「イグッ!」
阿部「お前のせいで犠牲になった懲罰房のみんなの分!!」
バッコン!!
プッチ「ひゃんっ!!」
阿部「そして!これが! ポ……ポル…? ポルポの分だァーーーーッ!!」
ぬぷぷっ!!
プッチ「アッー!」
62 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 20:50:54.67 ID:2R5YWXIu0
ポルポちげぇよwwww
63 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 20:51:30.20 ID:g+z1LUkA0
クラウザーさん思い出した
64 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:52:43.62 ID:5NT3URub0
阿部「あおおおお!!イく!イくぞおおお!!」
プッチ「ドミネ・クォ・ヴァディス?(どこへ行かれるのですか?)」
阿部「一緒に天国へ行こうじゃないの!!」
ドグオオオオオオオ!!
阿部「なに?車がッ!?突っ込んできた!!」
神父を掘っていたはずの俺は突如ツっ込んできた
車にオカマを掘られて吹っ飛ばされてしまった。
間一髪、S・チャリオッツで防御できたものの
神父を逃がしてしまうことになる。
そして、何と車に乗っていたのは徐倫達だった。
穴吸「徐倫…君が気にすることは無い…
ウェザーは…満ち足りていたんだ…」
徐倫「ウェザーもう一度あなたと…そよ風の中で話がしたい…」
エルメェス「風は…止んだんだ…」
阿部「うほっ いい男」
エルメェス「あたしは女だ!」
ウェザーリポート 死亡
→ to be continued...
65 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 20:58:19.25 ID:5NT3URub0
神父を追い、ケープ・カナベラル・ケネディ宇宙センターに向かう。
エンポリオ「阿部さんが自動車修理工で助かりました。
何度も自動車泥棒は気が引けますし…」
阿部「緊急事態で、仕方なく盗んだ盗難車といえども、
壊れっぱなしにしとくのは俺の修理工としての沽券に関わる。
それに、この車は俺のオカマを掘ってくれた兄貴でもあるしな。
万人が恩恵を受けるはずの自動車も数が増えすぎると
逆に不便だし、スタンド能力以上に天候に影響をも与える。
今ある資源を上手く使わなくちゃあな…と、
この辺は俺の仕事のポリシーで今は関係ない話だった。
ま、感謝の気持ちは穴吸クンからいただいている。気にするな。」
穴吸「ンアッ な…なんで俺がこいつに背面座位されながら
後部座席に居ないといけないんだよ!!」
エルメェス「悪いな穴吸。この車4人用なんだ。」
エンポリオ→運転席 エルメェス→助手席
徐倫→後部座席「左」 穴吸 on 阿部→後部座席「右」
徐倫「父さん…記憶DISCはSPW財団に届いたと思うけど…
復活したのかしら… いや、父さんが来るのを待っている暇は無い
今、神父は…直腸に深いダメージを追っている…
追い詰められているのは神父の方だ…ッ!!」
穴吸「俺の直腸にも深刻なダメージが与えられそうなんですけど…」
阿部「大丈夫、外に出すから」
67 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 21:02:19.21 ID:vYx/psVXO
もう吸い込めるスタンドが限られているが、どうするのかwktk
68 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 21:02:21.25 ID:9S7YLZxU0
もう穴吸は阿部の肉便器だな
84 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 21:51:16.19 ID:5NT3URub0
―――ケープカナベラルにて、プッチ包囲網―――
承太郎「よく頑張ったな…徐倫。それに阿部さん。
あなたは本当に頼りになる男だ。杜王町でもイタリアでも。
やるといったことは必ずやってくれる…
ゲイじゃなかったら娘を嫁にやりたいぐらいだ。」
徐倫「…///」
穴吸「ちょ…お父さん待ってください、娘さんは僕が!」
承「てめぇに、お父さんと呼ばれる筋合いは無い!
いかれてるのか?この状況で。」
エンポリオ「(穴吸、空気読めよ…)
ついに囲まれたぞプッチ神父!もう終わりだ!」
87 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 21:57:14.73 ID:5NT3URub0
阿部「最初にノンケを食った者を尊敬する…通報されるかもしれないのにな…
ただの幸運なゲイがたまたま食ったら相手も男に興味があったのか…?
それとも…飢えで追い詰められた必死さが切り開いた発見なのか?」
プッチ「違うな阿部…運命は私の味方だ。
今、承太郎にこのフレームに突っ込まれて!重力の意味が分かった!!」
穴吸「なんだとぉぉ!! 神父の奴が宙に浮いていくぞ!!」
プッチ「重力は私を中心に働いてる。驚いた!つまり私が箱の中に入れば
箱は!私ごと宙に持ち上がる!新月は待たなくていい!!
私の『C・MOON』が完璧になれる位置があるはずだ!!」
阿部「んなアホな。」
承太郎「エルメェス。そこに落ちている銃を拾って奴を狙撃しろ!
阿部さんもラットの針を打ち込んでくれ!!」
阿部「すまない承太郎!ストックはほとんど使ってしまったんだ。
遠距離攻撃はS・チャリオッツの剣針飛ばしぐらいしかない」
承「チャリオッツ!?懐かしいスタンドだが何故アンタがそれを?」
阿部「詳しく話している暇は無い!ポルナレフのくれた未来への遺産だ。」
承「話はそれで充分だ、伝わったよ。神父を撃て!」
88 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 22:00:31.12 ID:4VrpYzxA0
かっこいい。かっこいいんだが、プッチの台詞をとるなよwwwwwwwwwwwwwwwwwww
89 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 22:03:28.06 ID:5NT3URub0
俺たちの攻撃を陽動にしての、承太郎の室伏ばりの時止め銛投げも
何故か神父にかわされ、神父は光に包まれ姿を消したように見えた。
そして、世界は加速度的に、危険な領域へと突入する。
エンポリオ「生物以外のいろんなものが早く動いている
ま、まさかこれが能力の完成…」
承太郎「時間だ… それも加速している。
この時間の加速の中で奴が動けるとしたら…」
エルメェス「バ…馬鹿な!こんなことが…!!」
阿部「騒ぐんじゃねーよ。とりあえず落ち着いてバイツァ・ダストを探せ」
穴吸「お前が一番落ち着け」
90 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 22:08:05.78 ID:5NT3URub0
穴吸の提案で海(オーシャン)に逃げ込んだ俺達は、
水飛沫で、加速状態にある神父の軌跡を読もうとしたが
もはや、そんなこともできないほどの超加速の前に皆、斃れた。
プッチ「絶対に逃がさんッ!絶対にッ!決着はつける!
因果を未来に持っていくことはできない!!」
阿部「徐倫!!」
徐倫「穴吸が父さんを守ってくれて、父さんがあたしを
守ってくれたから、あたしは今かろうじて生きている。
そしてエルメェスとエンポリオが神父を攻撃してくれたから
ロープを伸ばしてイルカを捕まえることができた。
阿部さん…イルカにつかまって逃げて…あなたは『希望』」
阿部「徐倫!?」
徐倫「阿部さん あたしの最後のお願いを聞いて…答えのわかっている
いじわるなお願い…あなたの…好きな人の名前を言って…!!
知っているわ その人が誰か、私でないことも、でも
あなたの口から聞きたい。そして、私をあきらめさせて!
そうすれば、今度、生まれ変わった時には
阿部さんみたいな勇気のある人になれるかも…しれない。」
91 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 22:11:35.08 ID:5NT3URub0
阿部「徐倫!!」
徐倫「お願い、本当のことを言って!あなたの言葉が私の最後の力となる!」
阿部「お…俺は…俺は承太郎が好きなんだよォッ!!
男の硬いケツが好きなんだよォッ!!」
徐倫「ありがとう。さようなら阿部さん!
ヤツは疲労する…!!来いッ!!プッチ神父!!」
プッチ「ジョーーースタァァーッ!!!」
徐倫「プゥーーーーーーッチィッ!!!」
ゴドバショアッ!!
阿部「ジョリーーーーーーーーーンッ!!」
92 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 22:12:49.56 ID:g+z1LUkA0
ちょwwエンポリオwwww
93 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 22:16:30.02 ID:5NT3URub0
阿部「と…時の加速が止まらない… 地…地形まで変わっていく」
ドドドドドドドドドドドドド
阿部「これは…い、生物だけ…? 宇宙?
う、うおおおおおおおおおおお!?」
―――
女囚「決着ゥーーーーーーー!!」
看守「な…なんて凶暴なことを…この女…」
阿部「こ、ここは…懲罰房!?刑務所の?
あれは徐倫?いや違う。でもすごく似てる…」
ガァァァーーーッ(ドアの開く音)
プッチ「時の加速の行き着くところ…宇宙は一巡した。
死人は来れない…私に相反する因縁は
全て向こうにおいてきた…お前以外はだ!阿部!」
阿部「プッチ!!てめぇーーー!!」
94 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 22:17:52.32 ID:70w/7Y3uO
エンポリオ死んだのかw
95 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 22:21:15.86 ID:5NT3URub0
プッチ「何故お前が私の時の加速に追いついてこれる!?」
阿部「お前は!お前はやり過ぎたんだよッ!
徐倫が最後の最後に!お前の『メイドインヘブン』から
ぶち取った一部を届けてくれた。それを今、食った!」
プッチ「ぬぅおおおおおおおおおおお!!」
阿部「皆が届けてくれた希望の前に…
崩れ落ちる自分の貧弱さを思い知るんだな!!」
スパンスパンスパンスパンスパン!!
プッチ「抜いたり出したりする腰の動きが早すぎて見えないッ!!
くやしいっ!でも力が入らない!!
感じているだと!?この私が!そんな馬鹿なーーッ!!」
ビクビクッ!
阿部「もっと宇宙を感じなーーーッ!!!
今度こそ俺と一緒に天国!いや地獄へ行こうじゃあないの!!」
プッチ「早すぎて逆にゆっくり見えるようになって来だああ
ああああがああああああ!!ぐおばあああああ!!」
ドピュシャアアアアアアア!!!
96 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 22:22:41.80 ID:Hm6VHOnY0
あべさん結構年喰ってるよな
97 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 22:24:31.52 ID:5NT3URub0
阿部「う…あ… 今度は…公園?日本!?」
??「う〜〜トイレトイレ」
阿部「…!?」
??「ウホッ!いい男…」
阿部「おまえは…!!」
??「あ、あの失礼ですが、僕…あなたみたいな人に興味があるんです
できれば…あなたの名前だけでも教えてくれませんか?」
阿部「あ…ああ…」
??「僕が先でしたね。僕の名前は道下正樹。予備校生です。
どうしたんです?寒いんですか?ふるえてますよ?」
阿部「阿部…」
道下「え?」
阿部「阿部。俺の名前は…俺の名前は阿部高和だ。」
阿部さんが石作りの海を行くようです 完
99 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 22:26:05.01 ID:ZDQAgP/oO
まさかの夢落ちーーーー!!!!!?
100 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 22:27:09.71 ID:yHbBHx1C0
>>1
乙 もうちょっとバトルシーン欲しかったな
>>99
6部のラスト思い出せ
101 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 22:32:26.15 ID:5NT3URub0
4部、5部みたいなくそみそを期待してくれた人には物足りなかったかも。
5部後半でもそうでしたけど…
阿部さんが何故かジョジョの世界に食われていくんですよね。
とにかくジョジョネタもウホネタも玉切れです。てか赤玉でました。
それと、長い間付き合ってくれてどうもありがとうございました。
106 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 22:37:35.83 ID:8f8BT57Y0
最後でほんの少しでも感動しそうになった俺はおかしいのか
107 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 22:39:00.75 ID:Tc1iYhUs0
泣いた
110 : ◆QaYpofNbGU :2007/03/03(土) 22:42:32.36 ID:5NT3URub0
>>96
阿部さんは承太郎と同年齢かそれ以上ですからね…
>>99
宇宙一巡も、阿部さんの夢かもしれない
そういう解釈もありかと思いますよ
>>106,107
自分も書きながら泣いた
111 :愛のVIP戦士 :2007/03/03(土) 22:49:15.48 ID:wTxMIrB90
こんなの読んで笑ったり泣いたりしてる俺って変態じゃね?と思ったけど
なんのことはない、書いた奴が一番変態だっていうオチだぜw
出典:阿部さんが石作りの海を行くようです
リンク:http://slpy.blog65.fc2.com/blog-entry-652.html

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