超大作エロス(2)
2011/04/14 09:48 登録: えっちな名無しさん
〜これまでの粗筋〜
まなぶと早紀、岸利徹と愛はそれぞれの形で甘美な時を過ごしていた…
〜本編〜
「ねえ、利徹。わたしたち付き合い始めてどれくらい経つんだっけ?」と愛が問いかける。
「いちいち気にしてないよ、禿…ゴホンゴホン!ははっ。」と岸利徹はいつものように照れ隠ししながらも穏やかに答える。すると愛は少しピンク色の頬をぷくっと膨らませて「ずるいなぁ…」付き合い始めてからずっとこんな調子である。今年、36歳になったばかりの岸利徹は、16歳になろうとしている愛との馴れ初めをふと思い出すのだった…
…岸利徹の回想、3年前…
新宿の決して奇麗とは言い難い、いわゆる大衆酒場で大学時代のサークルの後輩であるまなぶとの久々の再会でいつもよりも心地良く酔っていた岸利徹だったが、まなぶがある一点を凝視していることにふと気付いた。「まなぶくん、どうしたんだい?」「いや、向かいにピンサロっぽい店が入ったビルがありますよね、そっちの方向からガラスが割れるような音がしませんでした?」…とまなぶが言葉を発した矢先に『ガシャーーン!ガガガ!』と店内の誰もが会話を止めるほどの大きく物騒な物音!
「岸さん、これは…?」「今、ガラスの割れる音で聞こえにくかったが、女の悲鳴が聞こえたよ!まなぶ!行くぞ!」と、言うやいなや大学時代から変わらない大柄なボディを感じさせない俊敏なフットワークで音の方向に駆けていく岸利徹…。
「昔から変わらないなぁ…リン…おっと。」仕方なく岸利徹の後を追うまなぶに、「お客さん!会計!」とレジに立つバイトと思わしき若者、ネームプレートには”健太”とあった。
続く
出典:パチンコ
リンク:負けない
(・∀・): 26 | (・A・): 24
TOP