超大作エロス(4)

2011/04/14 14:13 登録: えっちな名無しさん

〜粗筋〜
「THE人妻」と看板にある店の裏側で、岸利徹は『女の子』に突然遭遇し、更には追手?のような二人組の男が登場し…

〜本編〜
「岸さん、どこへ行ったんだろう?」まなぶは人気が無く、薄暗い路地裏を適当に探していた。「ん?何か踏んだかな?」足もとに違和感を感じ、それを拾い上げ、街灯に照らしてみた。「鷲…かな?鳥みたいのが地球の上に乗ってる、これはバッジか?」珍しいデザインに一瞬心を奪われるまなぶであったが、先輩の岸利徹のことを思い出すと、拾ったものを無意識にスーツの内ポケットにしまうと、再び路地裏を歩いていくのだった。

…その頃岸利徹は、自らの傍らにいる女の子と、対面にいる二人組の男を前にし、既に「この女の子を守ってやらねばならない」との覚悟を決めていた。すると、必然的に二つの選択肢が思い浮かぶ。「この女の子を連れて逃げるか?」「この二人組をぶちのめすか?」

「…よし!」このような二者択一の場合、岸利徹は迅速かつ適切な判断をする。その判断に従った行動に移ろうと一歩前に足を出したその時、二人組のうち一人の細身な方が右手で指さすような仕草をする。一瞬、岸利徹は気を取られてしまうと次の瞬間、「バチバチバチ…!」強い電撃のような刺激を全身に受けてしまった岸利徹は体制を崩してしまう。それを見た二人組のもう一人、大柄な方が飛びあがり『体当たり』のような形で岸利徹を押しつぶしにかかる…。「やばいっ!!」岸利徹は完全に不利な体勢となってしまう寸前ながらもウェィトの優位性のみで戦いを進めるこの相手の弱点を冷静に分析し始めていた。そして次の瞬間、相手の腕を取ると、相手の首に自身の両足を絡ませ、渾身の力で絞りあげた!「ブェェェェー!!!」断末魔に似た叫び声をあげた相手はみるみるうちに重力を無くし、崩れ落ちていく。「なんだコイツ??、人間か??」そう思った矢先、先ほどの電撃をもう一度受けてしまう…「しまったぁ!」

…意識が遠のいていく。その最中で岸利徹が目にしたのは細身の男に向かい、何かを叫ぶ女の子であった。「*********!」そして女の子の目から強烈な青い閃光…、明らかにたじろぐ細身の男。そして、「リンポー!」と叫びながら細身の男にタックルをかます、旧知のあの男…。

「岸さん、だいじょうぶっすか?とりあえずここを離れましょう!」まなぶはそう叫ぶと近くに横付けさせていたタクシーに、岸利徹と女の子を手際よく乗車させ、自らも助手席に乗り込むと、直ぐにタクシーを大通りへ向かわせるのだった。

続く

出典:パチンコ
リンク:大ハマり中

(・∀・): 20 | (・A・): 19

TOP