思春期真っ盛りの頃の話

あれは私が中1だったか中2だったか、とにかく思春期真っ盛りの頃の話。
自転車で近くのコンビニに向かってたんだけど、舗装されてない路地に差しかかった辺りで向こうからイケメンな兄ちゃんが歩いてくるのが見えた。
女子校に通ってた私は興奮して、とにかくキメ顔で自転車をこいだ。
順調に兄ちゃんとの距離が縮まってきた所で、自転車にガクンという衝撃が。
どうやら石につまずいたらしく、その衝撃でお尻はサドルを離れ後輪のカバーの上に。
なのに足はそのままペダルの上だから自転車は進み続け、デコボコな道を進む反動で股関を何回も強打。
強打するたびにあまりの痛さと驚きで おっおっおっおっ という変な声出しながら通り過ぎてしまったorz
絶対変質者だと思われたよ...



出典：思春期真っ盛りの頃の話
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