350馬力の改造スカイラインNTR-t

2011/05/06 01:33 登録: むーさん

タイトルに意味はありません。

またしても、続きを書いてみました。
読みにくいでしょうけど、載せます。
ジャンル的にはNTRになるのでしょうけど、
そんな面白い話でもありません。
現場を見た訳でもないので、
NTR的な描写もないです。
反省はしませんがあやまります、ごめんなさい。


前前作
矯正装置はフェラでペニスにあたらない
http://moemoe.mydns.jp/view.php/25374


前作
ネットでは「くれあ」さんだった
http://moemoe.mydns.jp/view.php/25415


登場人物
オレ 当時30歳のプチ引きこもり
彼女 当時33歳、仮名「くれあ」
知人 年齢不詳、女性、仮名「千鶴」
   オレのネット上の知人(リアル面識あり)、「くれあ」のリアル知り合い。




復縁のきっかけとなったチャット。
どうやら、そこの常連で復縁の手引きをした人がいたようだ。
その人を、仮に「千鶴」としておこう。
この人は、チャットルームの初期からの常連さんであり、
「くれあ」とはリアルの知り合いであった。

今回のNTRは、この「千鶴」さんを通して聞いた話。
ちなみに、「千鶴」さんから、直接聞いた訳ではない。
どういうことかは、後で書くのでわかります。



とりあえず、なんだかんだで復縁するも、
なんか、この女はあまり信用しない方がいいのかもな
…などと思いつつ、つきあっていった日々でした。

その後、いろいろ判明したことがありました。

私の前につきあっていた男との間に水子がいたりとか、
家庭環境に問題があったりとか、
ビッチ疑惑が前々からあったりとか…。

それでも、オレはモテないのでつきあっていた。
この女を逃すと、多分もう彼女はできないと思っていたから。

彼女にフラレて引きこもりになったけど、
復縁して引きこもりをやめたかというと、そういうこともなく、
…というか、ちょっとマシになった程度。

週一回、日曜だけバイトに行くようになった分マシってだけ。
親は国家資格持ちの個人事業主なので、
引きこもりをひとりくらい養うことはできたし、
優しい親で、
引きこもりのオレを追い出すようなこともしなかった。

大学院には相変わらず行かないでいた。
もう退学しちゃおうかなーって考えていた。

この頃のスケジュールは、
平日は昼起きて、明け方寝て、
土曜の夜に彼女の家に行き、夜中に家に帰り、
日曜日にバイトに行くという生活。

ある春の日、彼女の誕生日近くの日。

オレは提案した。

「来月にはGWもあることだし、お前の誕生日も近いから、
ちょっと日が過ぎちゃうけど、連休は誕生日のお祝いもかねて、
泊まりがけでいいとこ(高級なとこの意)に行かないか?」

彼女は喜んで賛成してくれた。

そして、連休の前の週、
お出かけの計画をして、準備もばっちり。
あとは、彼女に伝えるだけ…なんだけど、
なぜかそのころから、彼女に連絡がとれなくなった。

携帯に電話しても出ない

家に電話して、家族に連絡するように伝えても
彼女からは一向に連絡がない。

連休の初日(今で言う昭和の日)になったが、
まったく連絡がない。

ちなみに、お出かけの計画は
5月3ー4日の一泊二日。

彼女の家族にも5月2日までに連絡するように伝えたが、
結局、連絡はなく3日になってしまった。
そして、出かける予定はキャンセルとなった。

心配と怒りで精神的にキテしまっていたオレは、ある行為を行った。
正直、やったことは最低だったと思う。
今なら犯罪だが、もう時効になったし、当時は罰則がなかったかも。

ここで、補足説明。

彼女のネット環境は家族と共有で、
プロバイダーのメールアドレスは親が使っていた。
彼女はフリーのメールサービスを使っていたが、
当時、いろいろ不便なこともあったため
私が(当時)管理していたドメインとサーバーの一部を
彼女のメール用として使わせていた。

まあ、これでわかったと思いますが、
ようするに、彼女の送受信メールを覗き見したわけです。

でも、オレがメールしても返事がないわけで、
誰かとメールのやり取りをしてくれないと、
覗き見もなにもないわけです。

ここで、前述の「千鶴」さんにメールをしてくれるようにお願いした。

「『くれあ』と連絡がとれない、『千鶴』さんからメールしたら、なんか答えがあるかも。」

という感じで。

他にも共通の知り合いがいるのであるが、
「千鶴」さんがオレにとって都合が良かった。
なぜなら、当時の「千鶴」さんは携帯を持っていなかったから。

つまり、

携帯を持っている
   ↓
携帯同士でメールでやり取り
   ↓
メールの覗き見ができない

という可能性がないからである。
もちろん、家電話で直接会話されたり、
彼女の方だけが携帯メールを使ってても
覗き見はできないのであるが。

とりあえず、オレの管理サーバーを通すことを祈っていた。
結果的には、メールの覗き見は成功した。

ちなみに、覗き見の結果から推測するに、
この時点で「千鶴」は「くれあ」のことがどうなってるのか
うすうすとは知っていたようだ。



以下、メールのやり取りを部分的に抜粋、フェイク入れ、若干補完して掲載。


千鶴ーー
なあ、まずいんじゃないか?
どうやら、彼はなんとなく感づいているんじゃないか?
私はあなたのやり方が良いとは思わない。

くれあーー
でも、好きになったものはしょうがない。
だいたい、飲み会に誘ったのはあなたでしょ?
ある意味、あなたにも責任があるようなものでしょう。

千鶴ーー
せめて、彼とはけじめをつけるべきだと思う。
連休中放置したら、いくら彼でもまずい。
だいたい、なんで彼を放置して一緒に旅行に行くの?

くれあーー
向こうからの誘いだし。
ここで逃したら、もう次はないと思ったから。

千鶴ーー
男と女が旅行に行ったら、言い訳できないと思う。




これ以上は、覗き見をしなかった。
しなくても、十分わかった。

オレではない、どこかの男と旅行に行って、
おそらく、アンアンよがって腰降ってたんだろう。

オレの心は怒りしかなかった。
彼女にはけじめをつけさせようと思った。
もう、こちらからは連絡をしなかった。
おそらく、
連休の終わり頃に彼女から連絡があるだろうとふんでいた。

そして、5月5日のこどもの日、時間は夜9時を回ったあたり。

予想通り、彼女から電話。

極力、感情を押さえて電話に出た。

「何があった?どうした?」
「だまってたらわからないから。」
「とにかく、言ってごらん。さあ。」

そして、彼女がようやく話した言葉は

「他に好きな人ができました。」

だった。

それを聞くまでは、
「どうやってけじめつけるか」
「女だけど、丸坊主にしてやろうか」
「まあ、往復ビンタくらいはしてもいいよな」
とか、いろいろ考えてたけど、
オレが彼女に言った言葉は

「そうか、しょうがないよな」
「まあ、そいつと幸せになればいいよ」

最後の最後でヘタレだった。
何もできなかった。

しばらくは、その時のことを思い出す度鬱になってた。

彼女は

「ごべんでええええええええええ」

といいながら、電話口で号泣してた。

そのまま、オレは電話を切った。

これで、彼女とオレの恋人としての付き合いは終わった。
以後、復縁はしなかった。数年後、彼女はそのときの彼と結婚した。

オレは大学院をやめた。週一回のバイトは続けた。
先輩に連れられて歌舞伎町のキャバクラに行った。
そこでハマって、稼いだバイト代は
キャバクラとパチスロに消えた。

クズ人間まっしぐらだったような気がする。

ちなみに、なぜか別れてから約一年後に彼女と一度だけエッチしたが、
それは別の話なので、ここでは省略。


フラれた当時は精神的にボロボロだったけど、
今になって考えると、中絶経験ありの整形ビッチの魔の手から
現彼女旦那が救ってくれたという気がしなくもない。

そんなこと言っても、負け惜しみかもしれませんけど。


つまらない自分語りで、正直すまんかった。


出典:おりじなる
リンク:おりじなる

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