リア子

2011/06/02 10:36 登録: えっちな名無しさん

303 :彼氏いない歴774年:2011/06/01(水) 15:22:10.58 ID:KzFB0e2N

大学受験で失敗して、浪人が決まった春。
地元を離れ、都会の予備校の寮に入って、浪人することになった。
もちろん寮に入って友達が出来るとも思わなかったし、
何より中高でイジめられたことがあった私は人との接触を
なるべくは避けようと思っていた。

予備校が始まって1ヶ月くらい経ったころ、
寮の食堂でご飯を食べていたら、
「ねえ、ここ座っていい?」って話しかけてきてくれたリア子がいた。
すごく可愛くてニコニコしてる人で、
「あ、どうぞ...」くらいにしか返せなかったんだけど
「○○っていいます、宜しくね!」って握手を求められて、
「えっ...あ、はい、宜しくおねがいします。」としどろもどろになってしまった。
リア子はすごく可愛いし、頭も良くて
何でも出来る感じの子で、友達も多くてすごく人望があった。
そんな子と友達になっていいものか、と自己嫌悪になっていたけど
一緒にいて凄く楽しかったし、同じグループにいた他の子も凄く
優しい子ばかりだった。

私の誕生日のときには、日付が変わったと同時に
ドアからいきなり大きい音がして、何かと思ったら
リア子含む3人の友達が「誕生日おめでとう!」と言って
たくさんのお菓子とプレゼントを持って来てくれた。
私の誕生日は秋なので、外はすごく寒かったのに
寮の廊下(外)でずっと日付が変わるのを待っててくれたらしい。

友達にこんな風にサプライズもされたことなかったし、
本当に嬉しくて泣いてしまって、本当にあのときは
酷い顔が更に酷くなっていたと思うwww

無事に大学にも合格し、それぞれ点々とバラバラになってしまったけど
大学生になった今でも夏休みや春休みには仲良しのメンバーで集まって
遊んだりしています。

リア子をきっかけに仲良くしてくれた友人達には本当に感謝しています。
普段は照れくさくて言えないけど、本当にみんなのことが大好きです。

長文ごめんなさい、こんなスレを見っけたものだから
ついつい書き込みたくなってしまいました。


出典:2
リンク:ch

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