面接

今日バイトの面接に行ってきた。

求人情報誌で居酒屋のバイトの求人があったので早速電話。後日、面接とのこと。
当日（今日）、面接場所に行くと若いお兄さんがいた。
そのお兄さんは店長で、今日面接であることを告げると個室に連れて行かれた。個室は居酒屋内の座敷で、とても狭い場所だった。
店長のお兄さんが座布団の上に腰を下ろして、テーブルを挟んで向かい側を指挿しながら座ってと言ってきた。
私は、とても緊張していた。緊張しすぎて、座る瞬間に「ブーーーーッ」っと凄まじい音のオナラを出してまった。
部屋が個室で狭いせいか、音がとても反響したのを覚えている。
私は、とても恥ずかしくて恐らく羞恥で顔が真っ赤だったと思う。
向かいのお兄さんも笑いを堪える顔をしている感じだった。
それから、バイトの面接（なぜこの店を選んだ？働ける時間帯や曜日etc）など話していたら、不意に先程の私のオナラの臭いが漂ってきた。
便秘気味だったので臭いは強烈。しかも狭い個室なので部屋中に充満していると思う。
もちろんお兄さんにも臭いが届いているだろう。その証拠にちょっとしかめっ面しているように見えた。
この時はすでに面接なんて心底どうでもよかったので早く帰りたかった。
その面接の１０分間は本当に地獄だった。実際に私は何を話したかあまり覚えていない。


出典：結果はもちろん
リンク：不採用