ラヲウに喧嘩売ったアミヴァ

娘の通う幼稚園では、親の懇親会がよく開かれる。ただ、ハイソ気取りのママさんが多くて正直ついていけない。

旦那の収入が〜学歴が〜という自慢話にウンザリしていたが、同じように感じていたTさんと意気投合し、仲良くなった。

ある日開かれた懇親会では、T旦那さんも参加していた。そして、いつものごとくAさんの学歴自慢が始まった。夫婦そろってW大卒のAさんは、マーチ以下の大学って意味あるの？的発言を普段からしていた。

Aさんは、初めて会ったT旦那さんにも「私も旦那もWだからさ〜」とふってきた。

すると、T旦那さんは意外な反応。「もしかして、◯×▽▲って奴をご存知ですか？」

A「◯×さん、知ってますよ！私も旦那も良く知ってますよ！お知り合いなんですか？」

どうやらT旦那さんの高校時代の同級生のようだった。盛り上がった彼らは、その場で◯×さんに電話していた。

しかし、電話で話していたAさんの様子がおかしく、どんどん小さな声になっていった。

電話を切ったAさんは一言、「あのぉ・・・理３現役合格したって本当ですか？」

T旦那さん「そうですよ」

それ以来、Aさんはおとなしくなりましたとさ。めでたしめでたし。

出典：おりじ
リンク：なる