学生の頃を思い出してみた
2011/09/16 22:03 登録: 名無し
俺は今までまともに評価されたことが無かった。
小学校低学年の時、子ねこが雨に打たれ震えていた。
なんとなく気になって、家に帰りパンをちぎって猫の元に戻った。
ねこは近所のガレージの下に移動していた。
何度かパンをあげた。でも猫は食べずに逃げてしまった。
その夜そのガレージの家の人から連絡があった。
クルマに10円パンチされたそう。
なぜか俺のせいになってた。
悔しくて泣いたことを思い出した。
小学校高学年の時、俺の前の席の女の子がいじめにあってた。
注意することはあったけど、いじめは続いてた。
ある日、部活のあと教室に忘れ物をとりに戻ると
その女の子の机の上に「○○菌」とか落書きを発見。
正義感がそうさせたのか、砂消しで消してた。
消し始めた時、担任登場。
「これを見たらどんな気持ちになると思うか考えたことあるの」
と女の担任はヒステリー気味にキレて俺をビンタ。
あまりの理不尽さに俺も怒り、机を足で蹴り飛ばした。
次の日親が呼ばれ、先生3人から罵倒された。
同じく小学校高学年の時、理科の実験中。
理科は185cmぐらいあるでかい怖い先生だった。
私語しようものなら、怒鳴られ、前に出され、
おしおき(ほっぺを力いっぱいつねられる)
実験の説明中、俺の横の女子がオナラした。
「ブー」
みんな俺たちのグループの机を見た。本人は顔真っ赤。
俺はとっさに手の甲でオナラみたいな音でごまかした。
なぜそうしたのかわからないけど、なぜかかわいそうだった。
その女子のヒーローになりたかったのかもしれない。
その瞬間、先生は怒り狂い、
「お前みたいに授業を邪魔するやつは教室から出て行け」と
服を引っ張られ外へ出さされた・・・
その後その女子から何のアクションも無かった・・・
中学校に入りヤンキーだった俺はかなり目立ってた。
中1の時、先生のボンタン狩りがあった。
取れたくなかった俺は、予備のズボンに着替え、
資料室みたいな使ってない部屋の棚に隠した。
しかし、体育から帰ると俺のボンタンは無かった・・・
その後先生に呼ばれた。
進路指導室で、こわもての生徒指導のやつの説教が始まった。
ここまでならなんとも思わないが・・・
ボンタンは何故か女子のブルマーと共にあった・・・らしい。
そして俺をさとすかのように
「お前のしたことはドロボーと同じなんだぞ」
「今回は誰にも言わない」
「先生が拾ったことにする」
などと恩着せがましくまくし立てられた。
こればっかりはプライドが傷つき当然猛烈に反論。
分かってもらえない悔しさで涙が出そうになるのを必死にこらえ冤罪を訴えた。
切れまくってる俺に向かってそいつは逆切れし始めた。
「じゃあなんで同じ場所に隠してあるんだ、説明してみろ」と。
それでもこればっかりは譲れない。人格が疑われる。
とにかく反論し続けた。
そして次の日、保健室の女の先生に呼ばれた。
第一声は
「男の子が女の子に興味を持つのは普通のこと」
「女の子だって同じだよ」
?????
こいつ何言ってんだ。呼び出してまでいうことか?
と思っているとさらに
「でも興味があるのは分かるけど、
そこで行動に出していいのかは考えないといけない」
「返すつもりだったと思うけど、自分だって持ち物がなくなったら
嫌な気持ちになるでしょ」などと言ってきた。
完全にブルマードロ扱い・・・
そこでも俺は必死に訴えた。
しまいには
「過ちを素直に認めれないは一番悪い」
「誰もが信じてくれなくなる」
と聞く耳すらもってくれなかった。
それからというもの、
完全に先生を敵に回すようなことばっかりし続け、荒れ狂ってた。
このあとも俺は就職して結婚するまで
ひねくれたままだった。
今はまっすぐでもないけど、嫁さんに信頼され
周りにも信用されている。
なんだか急に思い出して書いてみた。
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