悪戯な風のち悪夢のくすぐり
2011/10/10 18:15 登録: えっちな名無しさん
春一番が吹き荒れる日、私と妹が買い物に出かけた帰り道の話です。
その日、妹はスカートを履いていたので、強い風が吹くたびに足元を気にしていました。
そんな妹の姿を見て、ちょっとからかいたくなった私。
おもむろに妹の背後に回ると、妹の脇の下から腕を入れ、羽交い絞めにしました。
もちろんただの冗談で、スカートがめくれないうちに数秒で解放するつもりでした。
ところが、羽交い絞めにして1秒。
ビュウゥゥゥゥ!
「いやあああっ!」
強烈な風が吹き、妹のスカートは見事なまでにぶわっとめくり上げられてしまったのです。
慌てて妹の体から離れ、私は妹に謝ろうとしました。
その瞬間。
「馬鹿ぁ!」
バチイィィィン!
私の頬を強烈な痛みが襲いました。
妹に平手打ちを食らったと気づいたのは、しばらくしてでした。
妹は般若のごとき表情で、私を睨みつけていました。
その後私は全力で謝り続けたけど、妹は何も答えてくれませんでした。
でも、報復を受ける時はすぐやってきました。
その日の夜、私は妹に部屋に呼び出されました。
「気晴らしをさせて。じゃないと色んな人に今日のこと言いふらす」
妹の脅しに抗う方法を、私は持っていませんでした。
そして私は手足を紐で縛られ、人生最大の恐怖を味わうことになるのです。
「わたしの気が済むまでくすぐらせてもらうから。20分くらいかな」
悪魔のような宣告を聞いて、くすぐったがり屋の私は血の気が引きました。
すぐに妹の指が私の脇の下に伸び、こちょこちょと動き出しました。
とても耐えることはできず、私は笑い地獄に落とされました。
妹のくすぐりから逃れようとのたうち回るので、私のスカートはめくれ、白い下着が露わになってしまいました。
でも手を縛られてるから、スカートを直すことができません。
妹の表情が、とっても満足そうに見えたのは気のせいでしょうか?
ほんの冗談のつもりだったのに…。
脇腹をつんつん突っつかれてビクビク震えながら、私は自分がした軽はずみな行動を後悔せずにはいられませんでした。
結局くすぐりの刑は、冗談抜きに20分間続きました。
どんなにやめてと懇願しても、おトイレ行きたいと言っても、妹は聞き入れてくれませんでした
最後の5分くらいは、ひたすら後ろから脇腹を揉まれました。
私はこれが特に弱いんです。
息ができないくらい強制的に笑わされ、地獄のような苦しみが全身を支配していきました。
「しょうがないから、これくらいで許してあげる」
ようやく、本当にようやく、脇腹を揉む妹の指が止まりました。
くすぐりから解放された瞬間、私は朦朧とした頭で考えたことは。
もう今後絶対、妹にちょっかいを出すのは止めよう。
…あとおトイレ我慢できてよかった。
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