ミノフスキー粒子

姉「ミノフスキー粒子散布！」バフッ
俺「密室で散布はやめろ！ｗｗ」
姉「これで命中率が下がり回避率が上がるくさっ！ｗｗ」
俺「くっさ！何食ったらこんな臭いになるんだよ！ｗ」窓開ける
姉「んーと、スタミナラーメンと餃子？」
俺「ニンニクか！」
姉「ニンニクだな！」

俺「もうちょい慎みを持った方がいいと思うの。そんなんだから彼氏できないんだよ」
姉「大丈夫。こんな姿を見せるのはあんただけだから。つうか彼女できないあんたに言われたくないわ」
俺「できないんじゃなくて作らないと言ってほしいな」
姉「はいはい、負け惜しみ負け惜しみ」

俺「でも彼女できなくても良いよ。姉ちゃんと生きていくから」
姉「は？ｗｗヤダよｗｗ」
俺「拒否られた！ｗ」
姉「当たり前だろ！ｗ資格取って職場見つけて金貯まったらすぐ出てくからなｗ早く良い人見つけとけよｗｗ」
俺「お前もなｗｗ」


って話をしてから早２年。


資格も取り、職場も見つけ、お金もそこそこ貯まったのに、また仕事をやめた姉は未だにうちにいます。


今朝もこたつでミノフスキー粒子散布しやがった。
この先も慎みは持ちそうもありません｡




出典：２
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