陰でDQN4人ほど仕留めてやった
2011/10/26 13:39 登録: 痛(。・_・。)風
1:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 01:29:33.91 ID:dmxyTTcA0
金髪チャラ男を狙撃
金髪チビにウンコ
ガチムチに匂い攻撃
ガリを襲撃
中学から高校に渡っての話
需要あれば書くけど
どれから聞きたい?
2: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/10/22(土) 01:30:27.49 ID:t8xCHJ7G0
ガチムチ
3:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 01:31:31.10 ID:dmxyTTcA0
いきなりガチムチかw
これは本当に下手したら死ぬかと思ったw
4:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 01:34:35.29 ID:dmxyTTcA0
これは高校の話な
おれの学年でもそこそこ有名なDQNがガチムチだった
おれはぼっちではなかったが
基本的にDQNは殲滅したいとおもっていた
そのガチムチはおれと関わりは無かったが、そいつが
おれの友達のロッカーをただそいつがイラついたというだけで壊した
おれは友達2人とそいつをやっちまおうと決めた
6:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 01:40:16.92 ID:dmxyTTcA0
人少ないけど続ける
おれたちは部活してるとはいえ
そのガチムチは身長178くらいで
ポロシャツなんかはピチピチなぐらいガチムチだったので
絶対におれたちだとわからないようにしようと誓った
そこでおれたちが発案したのが
そのガチムチのあらゆる所有物にあらゆる臭いをつけようという作戦だった
8:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 01:45:15.37 ID:dmxyTTcA0
その作戦が発案された3日後、おれたちは
朝早くに
すりおろしにんにくと酢を持って学校に向かった
まずは、ガチムチのイスにすりおろしにんにく適量、
それをにんにくが見えなくなるまで擦り付ける
ガチムチのケツがにんにく臭くなるということだ
次に、ガチムチの体操服に酢を染み込ませる
変色してはいけないので
ちょうど色が付いた部分に染み込ませる、
そう、それはもう職人技だった
10:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 01:50:27.48 ID:dmxyTTcA0
おれはその日そこのクラスの友達に
結果を聞いたが、まだ気づいていないようだった
おれたちはその攻撃を3日に一回のペースで繰り返した
すると4回目の昼、友達いわく
女子がガチムチの席ちょっと臭くない?みたいな
話をしていたそうだ
おれたちは歓喜し、
なぜか次からは机の中に塩をふった
これは今でもなぜ塩をふったのかわからない
14:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 01:59:04.49 ID:dmxyTTcA0
おれたちはひたすら続けた。
朝早くに学校に来てガチムチの所有物に臭いをつける作業を。
1ヶ月が過ぎたころおれたちの作業効率は格段に上がり、
作業の時間にも余裕ができてきたので
仕上げに机の中に入れっぱなしの筆箱にタバスコを垂らしていた。
作業が終わればトイレで待機、多くの生徒が学校に来た後に
教室に入る、という感じだった
15:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 02:06:56.17 ID:dmxyTTcA0
一ヶ月と半分が過ぎた頃、事件は起きた。
その日、ガチムチは学校に来ると、筆箱の臭いをかいで、
「だから誰なんだよこのやろおおおおお<
殴るぞおらあああ< 出てこいやああああ< 」
と叫びだし、机を蹴ってどこかへ行ってしまったという。
素で出てこいやを言うやつがいるのかと思ったが、
おれたちは完全に仕留めたと確信した。
しかしおれたちは手を休めることはなかった。
次の日ガチムチは学校に来たが、昨日発狂したせいで
周りはヒソヒソ話していた。
ガチムチは周りを睨みつけると、隣のやつに
「なあ、おれの机に色々やってんのお前か?」
と問いただした。
隣のやつは当然何のことかわからないから知らないと
言ったんだがかなり緊張した空気になった。
ガチムチはその後周りの2、3人に聞いて回ったらしい。
その中には偶然だが共に作戦を決行したおれの友達もいて、
今思えばあそこで少しでもキョドっていたら
おれたちに明日は無かっただろうと言っていた。
おれはその話を聞いて少しおしっこが漏れた。
32:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 02:25:32.63 ID:dmxyTTcA0
特定はされていないが、確実に危険が迫っている。
おれたちはそう思い、3人とも正直びびっていた。
どうする?危ねえよな、
発狂したしそろそろやめるかー?なんて話をした。
3日後、おれたちはにんにくの量を増量した。
39:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 02:34:20.26 ID:dmxyTTcA0
もうおれたちは止まらなかった。
というより自分でも止めることなどできなかった。
ガチムチのイスはすっかりにんにく臭が漂い、
体操服は動くたびに酢の臭いが撒き散らされる仕様になっていた。
そして授業が始まれば、辛く、酸っぱい
筆箱と共に過ごすことになる。
一度トイレに待機に向かう途中で
先生に見られたが、お前ら仲いいなーと言われただけで
何も起こらなかった。
そのときおれは少しおしっこが漏れた。
42:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 02:42:29.82 ID:dmxyTTcA0
作戦決行から2ヶ月がたった頃、ガチムチは
完全に臭いキャラへと失墜していった。
廊下を歩けば後ろ指を指される、というような感じだった。
おれたちは思っていた以上の成果が挙げられて満足だったのと、
あまりに落ちぶれるガチムチが可哀想になったので、
そろそろやめるかーなんて話をした。
協議の結果、筆箱にタバスコを垂らすぐらいにしてやろう
という結論に至った。
49:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 02:53:04.15 ID:dmxyTTcA0
そのうちそれも飽きて、おれたちは普段の生活に戻るようになった。
しかし、おれたちの作戦は無事終了したにも関わらず、
ガチムチの臭いキャラは残っていた。
そう、臭いは消えたが臭いキャラは染みついたのだ。
作戦決行から大体3ヶ月がたった頃だろう、
他のDQNがガチムチの臭いキャラを馬鹿にしたことが原因で
ケンカになったそうだ。
更に面白いことには、
ガチムチはそのガチムチな体にも関わらず、ケンカに負けた。
そう、メンツまでもを失い、
残ったのは臭いキャラだけだった。
58:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 03:07:43.94 ID:dmxyTTcA0
これまで仕留めたやつのなかでもここまで失墜したやつは
後にも先にもこのガチムチを超えるやつはいなかった。
おれたちは
「あいつすげえ可哀想になっちゃったな」
「だなー、悲惨だわ」
「ちょっとやりすぎたかな…」
「………」
「ちょwwチーカマうめえwww」
「まじだ、これうめええww」
「てか今週のチャンピオンおもしれええwwww」
みたいな感じで帰った。
ガチムチはこれで終わりだ。
あしたは>>54の希望通り金髪に狙撃から始めたいと思う。
70:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 09:38:11.95 ID:dmxyTTcA0
みんなおはよう、>>1だ
もうすぐしたら部活なもんで速めに狙撃編を終わらせる
71:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 09:43:11.79 ID:dmxyTTcA0
これは中学のときの話で、
おれのクラスには学校の中でも
なかなかかわいいレベルの女子の女子Aがいた。
おれはそんなかわいい女子Aと惚れた腫れたは全く無かったが、
小学校でたびたび同じクラスだったので仲の良い友達という感じだった。
おれの数少ない女友達だ。
73:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 09:53:50.62 ID:dmxyTTcA0
そんな女子Aがどうやら最近彼氏ができたようだ。
さっきも言ったがおれは女子Aが好きではないが
少しだけショックを受けたのを覚えている。
まあそれだけならおれはただ女子Aの恋愛を見守っていたが、
どうもそのときは事情が違った。
女子Aが付き合っていたのは
同じ中学出身の高校1年の金髪DQNだった。
おれはやりきれない気持ちになり少しおしっこが漏れた。
76:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 10:06:25.40 ID:dmxyTTcA0
そのことは女子Aも特に隠したりはしていない様子で、
クラスのやつはそこそこ知っていた。
そしてそのほとんどが内心
何で女子Aがあんなやつと…と思っていた。
女子Aは誰とでも仲良くするやつだが、
おれも友達もその金髪が気に入らなかった。
ある日、おれが友達3人と図書館でテスト勉強した帰り、
公園で話している女子Aと金髪を見つけた。
「あいつが例の金髪か…」
「マジで金髪だな…」
「…てかあんまり強そうじゃなくね?」
金髪は身長170くらい、特にゴツくもない、金髪がうざい
という感じのスペックだった。
78:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 10:14:38.84 ID:dmxyTTcA0
頼り無さそうな金髪だな、とおれたちは思っていた。
そんな中、おれたちにとっては予想通りだが、
起きてはならない事件が起きる。
女子Aが付き合って2ヶ月くらいたった頃だろうか、
おれは女子Aの口から金髪が浮気しているという事実を告げられる。
女子Aは自分で話しながら見るからに辛そうだった。
おれの臓腑は煮えくりかえりおでんになった。
そして悲しげな女子Aを見ておれの股間はひっそりとテントを張っていた。
82:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 10:24:03.85 ID:dmxyTTcA0
おれは友達3人と女子Aに聞いた。
「女子Aはどうしたい?」
女子Aは最初はえ…どうしたいって言っても…
みたいな感じだったが
おれたちも金髪をよく思っていないこと、
女子Aが望むなら復讐を手伝うことを伝えると
女子Aはおれたちの希望通り
金髪にひと泡ふかせてやりたい、と言った。
今考えてもなかなか見どころのある女子だった。
その後は作戦を練った。
作戦はすぐに決まった。
作戦名「BB弾の嵐とサヨナラ作戦」
89:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 10:42:29.69 ID:dmxyTTcA0
おれたちは奮起していた。
テストが終わったこともあり必要以上に奮起していた。
女子Aも作戦に真剣に取り組んでくれていた。
まっすぐな女子Aを見ておれたちの股間も奮起していた。
作戦の主な内容は
女子Aが会いたいと言って
金髪を近くの公園に呼び出す。
何も知らずに来た金髪を女子Aが振る。
戸惑う金髪。
陰に潜んでいたおれたちが金髪をエアガンで狙撃する。
嵐の様に去る。
という内容だった。
そして決戦の日はやってくる。
96:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 11:23:37.46 ID:dmxyTTcA0
おれたちは学校が終わると、早々と帰宅した。
作戦は6時決行だったが、おれたちは待ちきれなかった。
しかし女子Aのために作戦は無事決行させなければならない。
おれたちはうずく体を必死に抑えた。
時刻は午後6時、女子Aが公園に来る。
少し遅れて、今日の獲物はカマチャリに乗ってやってきた。
金髪がどした?みたいな感じで話していた。
女子A「……別れよっか」
金髪は、は?ってなってた。
女子A「だから別れよって言ってんの。もう付き合えないから。
自分のしたこと考えてみたら?じゃあね」
金髪は
え、あ、う、え?とか言ってテンパってた。
もう今しかない。
おれたちはエアガンを構えた。
そのときだ!金髪は暗闇に潜むおれたちに気づいた!
まずい!全てが崩れる!
おれたちは終わったと思った。
116:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 14:48:18.28 ID:dmxyTTcA0
そのときだった
おれの友達Bは立ち上がり、「うおおおおおおおおお< 」
と叫び、金髪に
117: 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2011/10/22(土) 14:50:44.31 ID:yqNdYmhi0
>>116
そこで切るのかああああぁぁぁ
わっふるわっふる
122:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 15:06:34.15 ID:dmxyTTcA0
フルパワーの飛び蹴りをかました。
おれたちは呆気にとられていたが
Bは止まらなかった。
もはやエアガンなど関係なかった。
飛び蹴りに始まり殴る、蹴ると
金髪に次々と攻撃を繰り広げていくB。
「落ち着け< 」とおれたちが呼びかけると
ハッと我に帰ったようにおれたちの元へ帰ってきた。
金髪はもうかなりやられていたが
「待てよおおお< おおおおい< 」と追いかけてきたので
B以外のやつがここぞとばかりに
エアガンの集中砲火を浴びせる。
そのおかげでおれたちは何とか逃げることに成功した。
127:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 15:25:39.47 ID:dmxyTTcA0
そのあとおれたちは別の場所で落ち合い、
とりあえず全員が無事に逃げ切れたことを確認した。
女子Aは何で殴っちゃってんの、
しかもエアガン一回当たったし、もおー
とか笑いながら言っていた。
その間もおれの股間はせっせとテントを張っていた。
その後は金髪とは偶然かわからんが何事もなく、
Bは女子Aと付き合った。
前から女子Aのことが好きで、おれ以上に金髪に対して
怒りが溜まっていたらしい。
それであの行動をとったと。
130:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 15:35:42.32 ID:3bIWxcKRO
おつかれ
じゃあ次はガリで
131:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 16:12:28.01 ID:dmxyTTcA0
ガリの話だ。
これも高校のときの話。
ちなみにこのガリによっておれは始めて屈辱を味わうこととなる。
それもあって一番気合の入った獲物だった。
134:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 16:33:42.50 ID:dmxyTTcA0
ガリとは2年のときに同じクラスになった。
しかしおれは当然DQN属性は持ち合わせていないので
ガリとつるむことは無かった。
おれが普段からしゃべっていた中に、
1人特に仲が良いやつがいた。
かおはユニコーンの手島いさむに似ているので
ここではテッシーとする。
テッシーはやはり顔は手島いさむなので
そんなにモテないが、
男からの人望はかなりあった、というより
並外れた社交性とカリスマ性を持っていた。
135:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 16:39:49.14 ID:dmxyTTcA0
そんなテッシーとおれはかなり仲良くなり、
おれは楽しいクラス生活を満喫していた。
一学期の間は。
140: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 17:10:45.92 ID:dmxyTTcA0
よし、トリップとやらを付けて続ける。
テッシーと遊んだりして楽しい夏休みを過ごした
おれは、二学期もそんな感じが続くものだと思っていた。
ところがある日、おれはガリの一言によって
そのテンションは急降下を遂げる
ガリ「お前ってただのテッシーの金魚のフンじゃね?」
141: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 17:15:04.87 ID:dmxyTTcA0
そんなこと考えたことがなかった。
そんなこと言われたこともなかった。
DQNは相手が過剰に反応すると加速するという性質を
おれはよく理解していたのでその場では
ははっマジかよーみたいな反応をした。
おれはそこそこ落ち込んでいた。
それと共にガリは度々おれを金魚のフン呼ばわり
するようになった。
143: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 17:45:34.09 ID:dmxyTTcA0
ここでガリのスペック
大体だが身長173体重58くらい、顔は尖った大泉洋みたいな感じ。
ユーモアのセンスは皆無。
よく人が言ってウケた言葉を繰り返すことがある。
おれのガリへの恨みは日に日に増していく。
このときおれは始めてDQNの鬱陶しさを実感した。
ちなみにこの時はすでに三回のDQN討伐をこなした後だった。
おれ×味方(ここではテッシー)×DQN×被害被る=…
もう導き出された答えは一つしかなかった。
148: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 18:02:41.48 ID:dmxyTTcA0
おれはもう怒りを抑えられなかった。
普段は温厚キャラで通しているおれでも
このガリDQNと二日に一回のオ●ニーを邪魔されることだけは
絶対に許すことはできないと自覚した。
今回は生半可な攻撃では、そうは問屋が卸さない。
おれの怒りは止まらない。
DQNを仕留めてパーリナイ。
そんなラップを刻んでしまうほどおれは怒っていた。
こいつだけはおれの手で仕留めてやる。
そう、おれの手で。
とりあえずおれはテッシーに助けを求めた。
153: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 18:19:55.78 ID:dmxyTTcA0
おれはテッシーに全てを話した。
そして頼んだ、
おれに力を貸してほしいと。
テッシーはおれの話を聞いて
少しの間沈黙した。
やばい、やっぱりそんな理由でテッシーは
手を貸してはくれないんだとおれは不安になった。
テッシー「やるなら全力だな」
テッシーはおれの思っていた五倍はいいやつだった。
そこからおれの反撃は始まる。
156: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 18:31:45.58 ID:dmxyTTcA0
おれとテッシーは作戦を練った。
いつもなら少しひねってユーモラスな作戦を考えるところだが、
今回の作戦はガリをどこまでも襲撃する。
ただそれだけだった。
襲撃して、襲撃して、襲撃して、
ガリを仕留めてオナって無事終了。
おれの心は感無量。
おれらのテンション意気揚々。
という感じの作戦だ。
その作戦には人員が必要だった。
しかしテッシーのカリスマ性を持ってすれば
そんなものは問題にもならなかった。
平成のチェ・ゲバラとはテッシーのことだ。
一週間もしないうちにテッシーは3人の味方を確保した。
皆テッシー、おれ共に信頼のおける優秀な人材だった。
160: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 18:49:47.11 ID:dmxyTTcA0
どこまでも襲撃。
それは本当にどこまでもだった。
方向性が決まれば
翌日から作戦は決行された。
まずは朝、ガリの靴箱にありったけの消しカスをぶち込む。
これは勿論おれの発案だった。
次の襲撃現場はクラス。
ガリがいつもしゃべっているメンバーを
テッシーが引っ張ってきて
おれたちのグループへと招き入れた。
そんなことが可能なのか、と思ったが
話を聞いてみるとそいつらは
ガリがDQNなので仕方なく話していた、という真実がわかった。
テッシーはそれを察していたのだった。
ガリは最初は「あいつらなんであんなとこにいるんだ?」って感じから
「あいつらそろそろおれのとこ戻ってこいよ」
「だから戻ってこ…あれ?」
「え?あれ?おれの居場所なくね?」
と目に見えるように慌てていた。
163: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 19:06:27.86 ID:dmxyTTcA0
急な孤独に耐えられなかったガリは
とうとうおれらのグループに来た。
するとテッシー、他が
え、何しにきたんだ?ちょ、行こうぜ
というスルー攻撃を見舞った。
おれが女ならテッシーに処女を捧げていただろう。
ガリはすでに瀕死だった。
だがおれたちは止まることはない。
次のステップだ。
これはまさに襲撃だった。
授業中、ガリはDQNなので
当然寝る→先生に起こされる→だりー
という流れだった。
しかしテッシーはその流れを変えた。
いつものようにだりーモードに入ったガリに
「だりーなら帰れよもう」
テッシーは鬼だった。
平成の呂布とはテッシーのことだ。
169: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 19:22:55.90 ID:dmxyTTcA0
ガリは涙目になっていた。
テッシーは完全に全力だった。
そう、まるでユニコーンのWAO!での
手島いさむのライトハンド奏法ぐらい全力だった。
しかし、ユニコーンに詳しいやつならわかるだろう、
テッシーはそれで終わらない。
WAO!の手島いさむの見せ場はライトハンド奏法だけではない、
曲後半のギターソロがあるのだ。
180: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 20:13:28.12 ID:iTFxoQTz0
ガリにとって地獄の授業が終わった後の放課後、
テッシーはガリの方へと向かった。
おれの頭の中では
GO!TESSY!GO!の文字が映し出されたライブ会場で
ギターソロを弾く手島いさむしかいなかった。
テッシー「>>1に謝れよ」
184: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 20:19:07.23 ID:iTFxoQTz0
それから10分後。
テッシーの鬼のギターソロが終わった後、おれはガリに謝られた。
ガリ「ご、ごめんな…」
おれ「ああ、まあいいよ、おう」
次の日からガリは元通りDQNでいることはなかったが、
ある程度普通の生活に戻った。
かっこよくガリを許したおれは
また楽しいクラス生活を送るのであった。
ガリを襲撃編、終了。
189:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 20:26:00.24 ID:cVSlpceM0
最後はちゃんと仲直りするんだな
見直した
194: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 20:33:57.11 ID:iTFxoQTz0
じゃあ最後に金髪チビにうんこ。
これはそこまで長くならないし、締めってこともあるし
速めにいくわ。
これは高校受験が終わった春休み。
おれの友達の家の近くの公園で
DQNが溜まっているという報告がおれの元に届いた。
というよりその友達に聞いた。
196: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 20:40:22.37 ID:iTFxoQTz0
おれはまた中学のDQN殲滅チームを招集し、会議を開いた。
というより一緒に宿題してるときにちょっと話した。
何だかんだで作戦の方向性は決まった。
溜まっているDQNの中の1人の自宅を見つける。
何かする。
という作戦。
ターゲットはすぐ決まった。
そのDQNの中でも一番弾けていた金髪チビだ。
197: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 20:46:28.46 ID:iTFxoQTz0
ここで金髪チビのスペック。
チビ。金髪。顔がでかい、印象は千原せいじ。
おれたちは一旦宿題は置いて、作戦実行に努めた。
DQNグループの尾行は数日続けた。
そして尾行4日目、チームの中でも
執拗なおれの尾行が功を奏し、金髪チビの自宅を発見した。
203: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 21:10:40.78 ID:iTFxoQTz0
その日は自宅を発見しただけで行動は終わって、
肝心の何かする、の何かを決めようということになった。
帰りに公園の横を通りながら
「どうするかー」と言っていると
「てかこの公園うんこ多いなww」
「多すぎだろww飼い主サボりすぎワロチwww」
「うんこ……?」
作戦は決まった。
208: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 21:18:55.70 ID:iTFxoQTz0
おれたちはわくわくしながら
公園を歩き回り、ひたすらビニール袋にうんこを集めた。
集めて、集めて、集めた。
そして来る翌日、
DQNの行動パターンを完全に把握していたおれたちは
午後4時、金髪チビの自宅に向かった。
当然、DQNなのだから自転車はカマキリである。
その立派なカマキリ自転車はおれたちの手によって
最強のうんこ仕様となった。
タイヤに、うんこ。
ハンドルに、うんこ。
カゴに、うんこ。
そしてイスに、うんこ。
おれたちは金髪チビが出てくるのを待った。
211: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 21:26:40.32 ID:iTFxoQTz0
午後4時40分あたりであろうか、おれたちが通りの端から
猛烈な視線を送るなか、そいつは現れた。
小さい身長、金色に光る頭髪。
まさしく金髪チビだ。
そいつの顔は自転車を見ると
たちまち血の気が引いていった。
およそ5分ほど金髪チビは状況が理解できずにいた。
そして、途方にくれた金髪チビは、
ゆっくりと歩きで公園へと向かっていった。
213: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 21:29:04.48 ID:iTFxoQTz0
おれたちは高笑いしながら帰った。
「大成功ワロチww」
「おもしろすぎワロチww」
「うんこワロチww」
「ワロチワロチww」
「つ…wwwぎワロチww」
「ちょ、笑いすぎて何言ってるかわかんねえwww」
234:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 22:08:31.96 ID:j2r+BI080
>>213つよすぎって言ってると思ったのは内緒だ
215:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 21:32:43.49 ID:LmUyWNIPO
勇者、というかレジェンドだな
217: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 21:33:27.46 ID:iTFxoQTz0
「だからwwwつwwぎワロチww」
「何なんだよwww」
「つwwすwwwぎワロwwチ」
「え?何て言ってんだよwww」
「釣れすぎワロチwwwww」
225: ◆buSn9I5RsY :2011/10/22(土) 21:38:36.80 ID:iTFxoQTz0
見てくれてありがとう。
お前らのおかげでここまで書くことができた。
ちなみに高校生なのとユニコーンが好きなのは本当だww
じゃあな、また会おう。
233:名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 21:58:52.81 ID:MWP4yTmD0
釣られちった
けど面白かったwwww
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