青春

2011/11/08 06:33 登録:

384 恋人は名無しさん sage 2011/11/03(木) 01:34:38.63 ID:Hz/2VVtG0
彼女の俺への告白劇。
ムードもへったくれもありゃしなかった。

高1の7月の、ごく普通の日の昼休み。
彼女がツカツカと俺のところにやってきて、前の席へ逆向きつまり俺の方を向いて座り、じっと顔を睨む。
雨の日で、教室内は人が多くガヤガヤしてる。それどころか、別の子が背を向けてるとは言えすぐ横にいる。
あいつはそんな中でいきなり告白してきた。

彼女「私、アンタを好きになった」

俺「ちょっ、いきなりなんだよ」
彼女「だから、私アンタが好きなの」
俺「わかった、まあ落ち着け」

彼女「アンタも私を好きになってよ」

俺「言われなくても好きだよ」
彼女「ホント?」

この時の表情が超可愛かった

俺「嘘言ってどうするんだよ」
彼女「やったぁ!」


気がつくと、すぐ周りのクラスメイトが10人くらいこっちを見てた。
彼女の「やったぁ!」のあと、拍手が起きた。


あれから7年ちょっと。今でも付き合ってます。

ここ読んだら懐かしくて、書いてみた。




出典:そんな時代もあったね
リンク:そんな時代 あるわけないじゃん

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