死にかけのお前にお前の世話ばかりする女
2011/11/11 13:19 登録: えっちな名無しさん
最近の話
俺「近頃母親が『彼女作れ』だの『結婚しろ』だの
『お見合いするか』だのウザイわ。」
友人「それはまぁ、母親なりに心配してるんじゃないか?」
俺「心配しすぎだしwww第一相手いねーわwww
あーあ、どっかにいねーのかな。」
その後、友人と好みの女性について話し合うが割愛。
しばらくたち、友人が呟いた。
友人「なあ。もし、お前が一人じゃ便所もいけなくて、
食事も出来なくて、寝たきりで、放ってといたら死ぬような身体でさ」
俺「なにそれwww俺重症過ぎwww」
友人「真面目に聞けよ。
…まぁそんな死にかけの身体だったとする。
そんなお前に一目惚れした女がいた。
その女は、お前の世話と言う世話を、自分の事を後回しにしてするんだ。
食事も、トイレも、何もかも。お前から何の見返りが無くても、
来る日も来る日もずっとさ。
その甲斐あって、お前は20年くらいで回復するんだ。
そしたら、その女は、お前にもっと若くて良い女を連れて来て、
『幸せになれ』といってお前から離れる。
もし、こんな女が見合いにいたらどう思う?」
俺「何そのお人好しにも程がある女。
そんな聖女みたいなの、いるわけねぇwww」
友人「いや、いるじゃん。」
俺「ハァ?何処にだよ?」
友人は、少し溜めて、こう話す。
友人「お前の母親だよ。」
友人のこの喩えの意味が、しばらく経って分かった時、俺は泣いた
出典:死にかけのお前に自分のことなんて二の次でお前の世話ばかりする女
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