エミ長編(前編)

2004/05/15 01:44 登録: もえたろう

696 金太郎 04/05/03 23:56 ID:U+8EptLb
前半官能、後半感動ものを仕入れたけど、
チョト長い。てか、大分長い。
恋愛小説だなー。多分、100は行っちゃいそう。

698 金太郎 sage 04/05/04 00:13 ID:77MP3eih
中学時代から仲の良かった女の子がいた。
家も近所で、名前はエミちゃんという。
中学時代はデートというよりは、何も気にしないで買い物に行ったり、お互いの家に

遊びに行ったり幼馴染みたいな付き合い。
高校生になり別々の学校になったせいか、顔を合わす機会が少なくなり、たまに会う

とお互いにチョット意識をしだした。
ある日、学校帰りに見かけ、週末に近所の自然公園に遊びに行く約束をした。

699 金太郎 sage 04/05/04 00:15 ID:77MP3eih
その時、俺はエミちゃんをハッキリ意識した。
中学時代の子供っぽさから、女性へと変わったエミちゃんを。
その晩俺の頭はエミで一杯になった。
愛くるしい目、笑顔に光る綺麗な歯、胸の膨らみ…。
今まで感じたことの無い感情が、俺の顔を赤くさせた。
週末が近づくにつれ、友達や家族との会話も上の空。
そして当日。
自転車で迎えに行き、一緒に公園へ。

700 金太郎 sage 04/05/04 00:16 ID:77MP3eih
池の周りをブラブラ、手もつながず、とりとめも無い話をしながら歩く。
エミも意識しているようだ。
人口の川があり、浅瀬を裸足になって渡る時、靴を脱ぐその仕草に、胸が痛くなるよ

うなトキメキを感じた。
足を滑らさないようにと、手を差し伸べ、手を握る。
奥にある動物園へ行こうと歩き出し、俺から手をつないだ。
それからしばらく、会話が途切れた。
お互いに意識をしすぎて、話す余裕が無いみたい。

701 金太郎 sage 04/05/04 00:18 ID:77MP3eih
動物園に入り、手摺りにもたれて動物を見ているとき、エミの肩に手を回す。
その瞬間、驚いたように顔が上がり、今度はゆっくりと下を向いてしまった。
俺は気を紛らわすように、動物の仕草などを話題に話し掛けた。
エミの反応は、「ウン」か「そう」しか言わなくなった。
顔が紅くなっているのがわかる。
動物園を出て、また池の方に歩き出し、芝生の上で休憩する。
周りは家族連れを中心に賑やかだ。
寝ころがった俺は、思い切ってエミの膝に頭を乗せた。

702 金太郎 sage 04/05/04 00:20 ID:77MP3eih
「ちょっといい?」
中学時代なら「なにやってんのよ!」と文句を言うはずのエミも、
今は硬くなって、頷くだけ。
下からエミの顔を見上げながら、話をした。
目に入るのは、顔より胸の膨らみだ。
その姿勢がつらくなり、数分で起き上がり、今度はエミを寝かせて、
頭を俺の膝に乗せた。
周りのアベック達は思い思いの格好で寛いでいる。

704 金太郎 sage 04/05/04 00:32 ID:77MP3eih
会話もだいぶ打ち解けてきたころ、思い切ってエミの鼻の頭にキスをした。
いきなり唇にするほど、勇気は無かった。
エミは、突然顔が近づいてきたので一瞬避けようとした。
すぐに起き上がり、背中の芝生を払うように、何でも無い風を装う仕草が可愛い。
俺「ごめん、驚かしちゃたね」
エミ「えー?何が?」
俺「・・いや・・、何でもない」
帰る頃になり、自転車のほうへ歩き出す。
お互い自然に手をつないだ。

705 金太郎 sage 04/05/04 00:33 ID:77MP3eih
エミの家に着き、帰ろうとすると
エミ「ちょっと寄って行かない?」
以前は良く遊んだ家なので、特別意識は無かったけど、トキめいた。
玄関を入り、母親に型どおりの挨拶。
むこうも覚えていて、快く招いてくれた。
はじめはリビングで母親を交えて、3人の会話。
しばらくするとエミは、「見せたいものがある」と、
自分の部屋に俺を連れていった。
部屋の中は以前とあまり変わっていない。
学校関係のものが変わったくらいか。

706 金太郎 sage 04/05/04 00:35 ID:77MP3eih
ベッドに腰を下ろしぼんやりしていると、
エミ「さっき、なんでキスしたの?」
咄嗟の事にうろたえる俺。
俺「なんでって・・、キスしたくなっちゃったから」
エミ「K君はガールフレンドいなの?」
俺「いないよ。エミちゃんは付き合っている人いるの?」
エミ「友達はいるけど、彼氏じゃあないわね」
俺はそれを聞いて立ち上がり、エミに近づいた。
エミは真っ直ぐ俺を見る。

707 金太郎 sage 04/05/04 00:38 ID:77MP3eih
肩に手をやり引き寄せて、そしてキスをした。唇に。
エミは嫌がらなかった。
口を閉じたままの浅いキスだが、5秒ほど動かなかった。
離れて、ベッドに座りなおし、抱きしめた。
そして、エミを横にした。
上から、エミの顔を見つめ、「好きだ…」と一言。
エミは俺を抱き寄せた。
今度は口をやや開け気味のキス。
舌を入れるところまではいかない。

709 金太郎 sage 04/05/04 00:40 ID:77MP3eih
俺は我慢ができなくなり、右手でTシャツの上から胸を触った。
さすがにエミは驚き、体を捻って俺から逃げた。
でも、「帰れ」とは言わない。
学校のこと、元クラスメイトのこと、雑談しながら取り繕う。
俺「ここにおいで」
エミは、少し戸惑いながら、また横に座った。
抱きしめてキスをした。そして胸に触れる。
嫌がったが、キスの力を強くするとエミもこたえた。
やや強く胸を触った。触るというより、揉むように。
エミの呼吸が荒くなってきた。

710 金太郎 sage 04/05/04 00:41 ID:77MP3eih
俺の頭はオーバーヒート。段取りなども思いつかず、本能のままに動く。
Tシャツのうしろから手を入れ、生の背中を触る。
暖かい。
ホックに触れたとき、エミの動きが一瞬止まった。
俺がどうするか様子を見ているようだ。
俺はそのまま手を引き抜き、強く抱きしめた。
するとエミは、「苦しい」…と。
俺の胸に当たる、柔らかな二つの感触。
そのまま横にして、今度は一気にTシャツを捲り上げた。

711 金太郎 sage 04/05/04 00:43 ID:77MP3eih
そして、胸を覆っているものも上にずらし、直接触った。
エミは、嫌がった。
「やめて・・、お願い、やめてっ!」と。
俺は怒らせてしまったことに気づき、エミの体を離す。
エミは椅子に座りなおし、
エミ「私がK君を部屋に入れたのがいけないの。ごめんなさい」
俺「調子に乗った俺が悪いんだ。ごめんな」
お互い居心地が悪くなり、帰ることにした。
部屋を出て、母親に挨拶をするとき、二人の顔が上気しているのが気になる。
大人なら何かを感じたはずだ。

712 金太郎 sage 04/05/04 00:45 ID:77MP3eih
表まで見送りに来たエミは、「また遊びにこう」と言った。
俺は嬉しかった。ものすごく嬉しかった。
俺は「今度電話するよ。じゃあ」と言い、自転車を漕ぎ出した。
家に帰ってからも上気はおさまらず、夕食の食欲も無い。
その晩、思い切って電話をした。
エミの反応は良かった、怒っていない。
明るく楽しそうに、積極的に喋る。
そして、明日の帰りに待ち合わせる約束ができた。
俺は急展開したことに、有頂天になった。
翌日、学校でも帰りの時間が気になり、落ち着かない。

713 金太郎 sage 04/05/04 00:47 ID:77MP3eih
下校時間になり、待ち合わせ場所のハンバーガーショップへ急ぐ。
時間通りに着くと、そこにはエミと、その友達二人がいた。
焦る俺。
エミ「あっ、紹介するね。友達の○○さんと、△△さん。」
俺「Kです。こんちわ」と、下を向き加減に挨拶。
友達二人は、すぐに「じゃあ」と出ていった。
俺「いいの?友達帰っちゃったけど」
エミ「えへへー…、実はね、友達にK君のこと喋ったんだ。そうしたら、
   会わせろって、しつこく言われて連れてきたわけ」

715 金太郎 sage 04/05/04 00:48 ID:77MP3eih
俺「面接?で、通ったのかな?」
エミ「向こうから歩いてくるのが見えたから、教えたら、ダメとは言わなかった」
俺は「ひでーなーっ」と、エミの頭を軽くコンッ。
内心は、エミが俺を<彼氏>と思い始めたことに舞い上がった。
俺の家は狭く、弟と同室のため、家に呼ぶことはできない。
エミの家にも、頻繁には遊びに行けない。
こうした、喋るだけの付き合いが、しばらく続いた。
そんなある日、「今度の日曜日、買い物に付き合って」と誘われた。
俺は速攻で「いいよ」と。

716 金太郎 sage 04/05/04 00:52 ID:77MP3eih
朝から出かけ、買い物をした後、
エミ「家に来る?」
俺「お母さんに、変に思われないかな…、この前のこと気が付いてるんじゃないかと

気に  
  なって」
エミ「大丈夫よ。K君のことは知っているし、お母さんも気に入っているみたい」
俺「緊張するなー。それに自信無いよ」
エミ「何が自信無いの?」
俺「色々と…、何て言うか、エミちゃんに、その――」
エミ「バカッ!エッチッ!じゃあ来ないの?」
俺「あっ、行く」
ウキウキとしてエミの家に向かった。

718 金太郎 sage 04/05/04 00:53 ID:77MP3eih
家に着くと、誰も居なかった。
エミは、そのつもりだったのだ。
この展開に驚いた俺。
俺「誰も居ないの?」
エミ「今日は夜まで帰ってこないわ。兄はバイトだし」
俺はそれを聞くと、エミを抱きしめキスをした。
エミも、それを待っていたようだ。
リビングのソファに座り、長い時間キスをした。
するとエミは、部屋に誘った。
階段を上がるときも、エミのほうが積極的に上がる。

719 金太郎 sage 04/05/04 00:54 ID:77MP3eih
部屋に入り、ベッドの上にエミを横にする。
抱きしめると「優しくして」と恥ずかしそうに言った。
俺「会いたかった、あれから頭の中はエミちゃんのことでいっぱいだったんだ」
エミ「私もそうかもしれない」
Tシャツをまくり、背中のホックに手をかける。
嫌がられるかと気にしたが、強い拒否ではない。
ホックをはずし、それを取り払う。
エミは胸の前で腕を組むように、露わになった胸を隠した。
恥ずかしそうに。

720 金太郎 sage 04/05/04 00:55 ID:77MP3eih
俺は横目で、腕の間から胸のトップを見た。
俺の心臓が鳴った。大きな音を立てて。
首筋にキスをしながら、腕の隙間に手を入れる。
一瞬、腕を組む力が強くなったが、やがてその手を下ろした。
エミは目をつぶり、横を向いている。
俺の目の前に、エミの柔らかな胸があらわれた。
手で優しく触り、先にあるものを指先で回す。
エミの体が硬くなっているのが判る。
緊張しているのだろう。俺もそうだ。
充分俺の手にその感触を覚えこませた後、そこに俺は口づけした。

721 金太郎 sage 04/05/04 00:56 ID:77MP3eih
エミは「…ィャ…、ダメ…」と、細い声をもらす。
徐々に激しく口づけした。
エミの息遣いが荒い。
感じているのではなく、興奮しているのだろう。
俺もエミも初めてだった。
ズボンの中の分身は、俺の動きのチョットした刺激で爆発しそうだ。
俺の興奮はピークに近い。
欲望の押さえが利かなくなった俺は、エミのスカートの中に手を入れようとした。

723 金太郎 sage 04/05/04 00:58 ID:77MP3eih
瞬間、エミは「ダメッ…」と、その手を両手で掴んだ。
尚も力を加えて手を入れようとすると、腰を引いて逃げようとする。
俺は手を戻し、「好きだ」と言うと、エミは「ウン」と応えた。
剥き出しになったエミの胸を、両方の手で強く揉むと、エミの体から力が抜けた。
もう一度スカートの中に手を入れる。
太腿に触れた。
見ると、スカートが捲くれて下着が見える。
その光景は何物にも変えられないほど、興奮した。
エミは目をつぶったままだ。

724 金太郎 sage 04/05/04 00:59 ID:77MP3eih
俺は下着に手を伸ばし、その上からエミの体を触った。
するとエミは、体をこちらに向けて抱き付いてきた。
俺の顔を両手ではさみ、激しくキスをしてくる。
それに応えながら、俺は一気に下着を下ろした。
足首からそれを抜き取った。
手を戻し、首に巻きついたTシャツと下着も外す。
エミの姿は、太腿まで捲くれあがったスカート一枚だ。
エミは、まだ状況が飲み込めていないのか、目をつぶったまま荒い息をしている。
俺はスカートを上にゆっくりと上げる。
気にならないように。

726 金太郎 sage 04/05/04 01:01 ID:77MP3eih
見えたっ!エミのヘアが。
そこを横目で眺めつつ、エミの胸にキスをする。
俺は、思い切ってそのヘアに触れた。
エミは「ダメ…、きたないよ…」と拒んだ。
俺は無言で、尚も触ろうとした。
すると、エミは起き上がり、「だめ、そんなことしないで」とフラフラしながら拒ん

だ。
俺は、起き上がったエミの体を後ろから抱きしめ、その大きさを現した胸を両手の中

に入れた。
エミはスカートを膝まで下ろし、Tシャツを着ようとした。
俺は止めなかった。

728 金太郎 sage 04/05/04 01:02 ID:77MP3eih
エミは、ベッドから降り、見えないようにスカートの中に下着を着けた。
机の椅子に戻り、顔を伏せる。
しばらく沈黙の後、
エミ「私のこと、好き?」
俺「うん、君だけが好き」
エミ「優しくしてくれる?」
俺「うん、約束する」
エミ「何しても怒らない?」
俺「…うん、一応…」
エミ「コラッ、怒らないって言って」
俺「俺にも怒らない?」
エミ「K君はダメ」
などと、子供のような甘え方をしてきた。

729 金太郎 sage 04/05/04 01:03 ID:77MP3eih
顔を見ると、目が潤んでいる。
今日の事にショックを受けているようだ。
俺は、エミが怒っていないか気になった。
反応を見ていると、エミは抱きついてきて、
「私もK君のことで頭がいっぱいなの。離れないで」と手に力を込めた。
エミを抱きしめ、髪を撫でる。
俺は夢心地だった。
翌日から、恋人ができた嬉しさで、毎日が楽しい。
ほぼ毎日待ち合わせた。もちろん話すだけ。
数週間後、思い切ってエミに言った。

730 金太郎 sage 04/05/04 01:05 ID:77MP3eih
俺「今度の日曜、会えるかなー?」
エミ「うん、どうしたの?いつも会っているのに」
俺「エミと二人だけになりたくて…」
エミ「どこで?」
俺「新宿まで行こう」
エミ「エッ?…」
俺「大丈夫かなと思って」
エミはそれで判ったようだ。
俺は、エミの体調のことを考えていた。
エミ「大丈夫よ」
それからエミは、会話が硬くなった。
自分の気持ちを整理しているように。
当日、エミを迎えに行き電車で新宿へ向かった。

731 金太郎 sage 04/05/04 01:06 ID:77MP3eih
俺は、何処という当ても無かったが、新宿へ行けば有るだろうと思った。
それは、新大久保の当たりから、電車の窓にたくさん見え出した。
午前中の汚れきった歌舞伎町の中を通り抜け、なるべく豪華そうなところを探した。
お年玉貯金をおろした財布を確認して。
エミは黙って付いて来る。緊張している。
俺の足は焦って早くなっているみたい。
これ、と思うところを見つけ、エミに聞く
俺「ここで良い?」
エミ「…まかせる…」
エミの手を取り、中へ入る。
高校生と思われないように、なるべく落ち着いた格好をしてきたつもりだけど、ガラ

スに映る姿は、まだ子供っぽい。

732 金太郎 sage 04/05/04 01:07 ID:77MP3eih
キーを受け取り、部屋に入る。
使える時間は5時間、充分だ。
長椅子に座り話し掛けようとするが、会話にならない。
エミは部屋の中を見回している。
俺も初めてなので、その豪華さと言うか、設備に見入っていた。
カラオケまで有ったが、歌う気にはなれない。
バスを見に行くと、その広さに驚く。
湯を入れ、椅子に戻りエミを抱きしめる。
エミは大胆に応えた。不自然なくらいに。
服の上から胸を触る。
先が固くなっているのが、手に伝わる。

734 金太郎 sage 04/05/04 01:08 ID:77MP3eih
スカートのホックを外すと、下に落ちた。
その瞬間、「エッ?」と言い、エミはしゃがみこんだ。
「シャワー浴びてくる」と、落ちたスカートを持ち上げ、バスへ行く。
バスルームの前で、俺に見えないようにと気にしながら、服を脱ぐ。
俺の位置からは、サイドボード内の鏡にその姿が映っていた。
脱いだ服をキチンとたたんでいる。
俺に見られていることは、気づいていないようだ。
エミちゃんの全裸を見た。
今までは想像の世界でしかなかったものが、現実にある。
鏡ごしだが、目の前に有る。
俺は興奮した。すぐに抱きつきたいほど興奮した。
エミはタオルを手にドアを閉めた。
ガラス越しに伝わるシャワーの音。

735 金太郎 sage 04/05/04 01:09 ID:77MP3eih
壁の一部が透明ガラスになっていて、中が見えることに気づく。
離れた位置から中を見る。エミの後姿が見えた。
シャワーキャップをかぶっている姿に、違和感を覚える。
10分ほどで、エミは出てきた。
バスタオルで体を拭く姿に、また興奮する。
「どうぞ」と、エミはバスタオルを体に巻きつけ戻ってきた。
「うん」と立ち上がり、バスへ行くとき、エミのバスタオルを外す。
エミは慌ててバスタオルの前を押さえた。
「コラ―、早く行ってらっしゃいっ!」
俺は鏡を気にしながら、急いで服を脱ぎ、中へ入った。
ガラスからエミを見ると、室内の設備を色々試している。
ライト、テレビ、販売機、アメニティグッズなど、珍しそうに。
急いで出て、短いガウンを着て椅子に戻る。

736 金太郎 sage 04/05/04 01:11 ID:77MP3eih
エミはバスタオルの上にガウンを着ていた。
隣に座り、キスをする。
エミの緊張が仕草でわかる。
ガウンの紐を解き、バスタオルの間に手を入れる。
バスタオルの前が開いた。
露わになる胸。
大きくはないが、俺を満足させた。
肩からガウンを外し、バスタオルも取る。
エミは「明るくて恥ずかしい」と、ベッドに逃げた。
後を追い、布団にもぐり込む。
布団の中でお互いの体を密着させ、キスをする。
エミの足に当たる、俺の直立した下半身
俺の太腿に、ザラッとした感触。
エミは両足をきつく閉じていた。

737 金太郎 sage 04/05/04 01:12 ID:77MP3eih
胸を充分揉みながら、そのキスを首から下へとおろしていく。
乳首を口に含んだとき、エミの体が硬くなった。
怖がっているようだ。
俺も初めてなので、どうやってエミを喜ばせるか、を悩んだ。
とにかく入れると良いのか?そして強く動けば良いのか?
今から思えば、恥ずかしいくらい無知だった。
エミの太腿を撫で、その手を徐々に上にあげていく。
手に、逆毛だったように膨らんだヘアの感触。
瞬間、エミは腰を引いた。
緊張した。
ヘアの上から、手のひらで周辺を撫でる。
エミが反応した、体を上に仰け反らせるように。
俺は、揉むように撫でる力を強めた。

738 金太郎 sage 04/05/04 01:12 ID:77MP3eih
すると、エミの口から声が漏れ始める。
きつめに閉じられたエミの足の間に、俺の膝を入れようとする。
エミは足の力を少し緩めた。
俺は、少し隙間が出来た脚の付け根に、撫でていた手を滑り込ませる。
瞬間、「何っ?」と驚くほど、そこは濡れていた。
自然に、指先がその間に入ろうとする。
しかし、エミは痛がった。
戸惑う俺。
俺は思い切って、掛けていた布団を跳ね除けた。
やや明るめのライトに照らされた、エミの後姿。
俺は手を伸ばし、室内をやや暗くして、エミをこちら向きにした。
エミの全身が見えた。
エミ「恥ずかしいからもっと暗くして」と、布団を掛けようとする。
俺はそれを制しながら、エミの全裸を抱きしめた。
エミも俺の背中を強く抱きしめた。

740 金太郎 sage 04/05/04 01:15 ID:77MP3eih
またエミの濡れている所に手を持っていき、強く押すように撫でる。
するとエミは、俺のその手に自分の手を添えると、俺の中指をその中心に当てて一呼

吸した後、力を込めて、それを中へ押し込んだ。
俺は一瞬の事に驚いて、動けなくなった。
エミは、苦しそうな顔をしている。痛いのだろう。
数秒我慢しいていたエミは、俺の手を抜いた。
エミの呼吸が荒い。
俺は理解した。そして嬉しかった。
エミを優しく抱くと、エミは興奮したように目を潤ませている。
エミから俺にキスをしてきた。強く押し付けるように。
しばらく抱き合っていると「シャワーを浴びてくる」と言って、エミはベッドから離

れた。
どうなるんだろう?と戸惑う俺。
数分後ベッドに戻ってくると、エミは自分からバスタオルをとった

741 金太郎 sage 04/05/04 01:16 ID:77MP3eih
俺はエミの足を広げ、そこに顔を持っていこうとした。
瞬間エミは「ィャ恥ずかしい…」と小さな声を上げたが、俺に任せている。
ヘアに口付けしながら、指でその中に有る小さな突起に触れてみた。
ビクンッ!という大きな反応。
強く擦ると「痛いから優しくして」と一言。
今度は優しく撫でていると、エミが声を漏らすようになってきた。
俺はそこを広げた。
中はまた充分に濡れて、赤みがかった小さな穴が下にある。
俺は、体をエミの足の間に入れ、広げたそこに口を持っていった。
エミは「ダメよ…、そんな事しちゃ…」と言って、俺の頭を押さえる。
でも俺は、広げた中に舌を這わせた。
小さな突起を舐めていると、エミの反応が大きくなった。
その反応に嬉しくなった俺は、尚もしつこく舐めつづける。
エミは声をあげ出した。

742 金太郎 sage 04/05/04 01:18 ID:77MP3eih
その声がだんだん大きくなってきた時、
エミは「お願い…、入れて」と言った。
俺はゴムを付けようと、枕もとの包みに手を伸ばした。すると
エミ「そのまま入れて…」
俺「大丈夫?」
エミ「大丈夫だと思う。お願い…」
生は絶対いけないと思っていた俺も、欲望には勝てなかった。
初めて入れる興奮と、期待と、不安を含んだ俺の分身は、エミの中へゆっくりと入っ

ていった。
その時、エミの体は上へ逃げるようにずれていき、頭が衝立に当たった。
エミは、自分の初体験の興奮で、痛いのを我慢している。
俺は、入れたまま動くことが出来なかった。
動けば即出てしまう。

743 金太郎 sage 04/05/04 01:19 ID:77MP3eih
終わらせるのがもったいなかった。
少しでも長く、エミとこうしていたかった。
しばらくすると、エミは痛がり出した。
俺は、その表情を見て、エミの中からそれを抜いた。
エミの表情が和らぐ。
その瞬間、外に抜く際に刺激された俺の分身から、白いものが物凄い勢いで飛び出し

た。
俺は、手で分身を刺激して、その快感を味わった。
エミの全てを見下ろしながら。
エミは、お腹にかかった白い液体に驚きながらも、男の生態に見入っている。

744 金太郎 sage 04/05/04 01:20 ID:77MP3eih
俺「ごめん」
エミ「ううん、いいわよ。で、出ちゃったんだ」
俺「初めてだから、気持ち良くなっちゃって…」
エミ「気持ち良かったの?」
俺「うん、すげー気持ち良かった」
エミ「もっと、私が我慢できれば、もっと良かったのにね」
俺「でも、エミちゃん、痛かったんだろう?」
エミ「だんだん、しみるような痛さになっちゃって…、ごめんね」
俺「俺達、初めてだもんな、俺も我慢できなくなっちゃって」
エミのお腹を拭きながら、エミの全裸を堪能した俺は、また元気を取り戻しつつあっ

た。
俺「まだ痛いよね」
エミ「わかんない、でも大丈夫よ」
それを聞いて、俺はエミの胸に口付けした。

746 金太郎 sage 04/05/04 01:22 ID:77MP3eih
分身は、まだ完全には戻りきっていないが、欲望は100%だ。
今まで想像の世界でしかなかった女の子の体が、目の前に有る現実。
胸を触ることも、そのもっと下を触ることも出来る夢の世界。
俺は、この征服感とも違う感覚に興奮した。
そして、そこにいるのがエミだということに感動した。
俺は、がむしゃらにキスをした、エミの全身に。
足を広げ、その間にも思いきりキスをしまくった。
エミは、また声をあげだす。
恥ずかしいのか、しきりに我慢しているようだ。
俺は、急いでゴムを付けようとした。
しかし、初めてなので裏表を間違え、中々付けられない。

748 金太郎 sage 04/05/04 01:23 ID:77MP3eih
その間、エミはジッとその様子を見ている。
焦り始めた俺は、分身の元気が落ちていくのを感じた。
するとエミは、そこに手を伸ばして、俺の分身に触れた。
今まで、俺以外誰にも触られたことの無いそれは、一気に元気を取り戻した。
何とか根元まで付ける事の出来た俺は、エミの体の間に両膝で立ち、それを中心に再

び当てがい、ゆっくりと押し込んでいった。
エミは、また緊張している。
俺は、ゆっくりと動かした。気持ちが良い。
かなりきついその中は、とても温かかった。
その繋がった部分を見ると、ゴムの表面が赤くなっている。

749 金太郎 sage 04/05/04 01:24 ID:77MP3eih
俺は慌ててバスタオルをエミの下にいれた。出血したのだ。
エミは顔を上気させているが、緊張は解けていないみたい。
俺は、動く速度をやや速めて、エミの反応を見る。
エミは、両手とも下のシーツを強く握り締めて、耐えている様子。
5分ほどそうしていただろか、俺は我慢が出来なくなり、エミの胸を両手で掴むと、

その中で爆発した。
その快感は、とても長く感じた。
エミは、「ハーハー」と、荒い息をしている。
相当我慢をしていたようだ。
それを抜いて、ティッシュで処理をしていると、かなり赤いものがついていた。
エミも自分でそこを拭いた。

750 金太郎 sage 04/05/04 01:25 ID:77MP3eih
エミにもその事が分かったようだ。
俺「一緒にシャワーを浴びよう」
エミ「ううん、先に行ってきて」
俺「じゃあ、エミちゃん先に行っておいでよ」
エミ「まだ、動けそうもないから、K君行ってきて」
俺はバスへいき、少し赤みがついた下半身を見る。
エミが痛かったことを理解した。
シャワーで洗い流し、ベッドへ戻る。
今度はエミが「シャワーを浴びてくる」といって、バスへ行った。
俺はボンヤリと、童貞卒業に思い耽っていた。

751 金太郎 sage 04/05/04 01:26 ID:77MP3eih
初めて同しだから、何も知らないし、相手がどのくらい良いのか辛いのかも判らなか

った。
エミは戻ってくると、布団を掛けた。
体を隠せた安心感からだろう、表情が優しい。
エミ「まだ中に入っているみたいで、少し痛いの」
俺はエミの髪を撫でて、「ありがとう、嬉しかったよ」と言った。
エミは、俺を布団の中に入れて抱き付いてきた。
そして「私も」と言った。
その後、学校や友達のことをしばらく話していた。
経験した余裕からか、俺のパワーが復活して、またエミの体を触りたくなった。

752 金太郎 sage 04/05/04 01:27 ID:77MP3eih
でも、あの時の痛そうな顔が思い出される。
無理をしないようにと、胸に手を持っていく。
エミは「あまり大きくなくてごめんね」と、照れながら言った。
俺「そんなことないよ、十分さ」
決して大きくはないけど、俺は満足だった。
その手を下にずらし、繁みからその間に指を入れる。
突起に触れたときの反応から、そこを指で転がした。
エミの口から話し声が消え、目をつむりだした。
エミの胸にキスをすると、手で俺の頭を抱え込む。
指の力を強めたりしているうち、エミは「アーーーッ…」と体を仰け反らせて、グッ

タリした。

753 金太郎 sage 04/05/04 01:28 ID:77MP3eih
その日は、残り時間一杯まで、そんなことを繰り返して過ごした。
夕方、賑やかになった歌舞伎町を通り抜け、新宿から電車で一緒に帰る。
来る時とは違う、愛おしさから、自然にエミの肩に手が行った。
エミは小声で「まだ変、中に入っているみたい」と、恥ずかしそうに言った。
家の前まで送り、「じゃあ」と別れ、俺も帰宅した。
家に帰ると、現実に引き戻され、虚しさを覚える。
さっきまで一緒にいたエミが、ここには居ない。
今すぐにでも会いに行きたい。でもできない。
明日から学校の帰りに会えるけど、話すだけだ。
当分、キスをすることも出来ない。

754 金太郎 sage 04/05/04 01:29 ID:77MP3eih
お互いの家には行かれないし、他所に行くお金もない。
虚しさと焦りが、俺の心を辛くさせた。
実際、それから1ヶ月ほど何も出来なかった。
その間、俺の欲望だけが、どんどん大きくなっていく。
夏休みになり、高3の俺は進路目標を決めるときがきた。
エミは女子大の付属だから、特に受験勉強は必要がない。
俺の家は裕福じゃなかったので、私立大学への進学は、俺自信あきらめていた。
家の状況もわかっているし、親に無理は言えなかった。
国公立一本だ。
これから本腰を入れて受験勉強をしなくてはならないが、エミのことが頭から離れな

い。

757 金太郎 sage 04/05/04 01:30 ID:77MP3eih
モヤモヤが大きくなり、集中力が続かない。
エミを抱きたい。エミを抱けば落ち着く。
そう思った俺は、何とかチャンスを探った。
そんな有る日「今度の土曜日、家に来る?」と、エミから言われた。
父親はゴルフで、母親は用事で出かけるらしい。
行くことを約束し、その日を夢見て待った。
当日、シャワーを浴びて下着もきれいにして行くと、その通り、家の中はエミ一人。
エミの部屋に入り、待ちきれないように抱き合ってキスをした。
エミは、自分から服を脱いだ。
俺も焦ったように裸になった。
ベッドに横になり、何も言わずにエミの全身を触り、全身にキスをした。

759 金太郎 sage 04/05/04 01:34 ID:77MP3eih
エミは、この1ヶ月間の俺のモヤモヤを判っていた。
俺の思うようにさせてくれた。
エミも、待っていたみたい。
エミの間に顔を入れ、突起を丹念に舐めて、一度いかせた。
準備しておいたゴムを付けて、エミの中へ。
あれ以来なので、まだスムースには行かない。
エミの表情を見ながら、ゆっくりと入れる。
前回ほど痛がってはいない。
エミは自分から受け入れてくれた。
情けなかったが、俺は1.2分ほどでいってしまった。

761 金太郎 sage 04/05/04 01:35 ID:77MP3eih
エミ「あまり痛くなかった。もう平気かも」
俺「良かった。エミの辛そうな顔を見ていると、可愛そうでさ」
二人は、しばらく体を密着させて抱き合っていた。
俺はエミを離したくなかった。
次にいつ、こうして抱き合えるか全くわからない。
とにかく、全てを忘れて抱きしめていたかった。
パワーを取り戻した俺は、再びエミの中に進んだ。
今度はエミも反応してきた。
興奮とは違う声を上げているようだ。
10分くらい動いた頃、エミは大きな声を上げて背中を反らせた。
それに合わせて、俺も2度目の絶頂を迎えた。
とても良かった。

762 金太郎 sage 04/05/04 01:36 ID:77MP3eih
俺「すごかった、心臓がドキドキしている」
エミ「私も、気がフーッと飛んでいくような、すごい感覚」
お互い、どのくらい気持ちが良かったかを、相手に説明していた。
繋がったまま。
と、その時、ドアをノックする音。
続いて「エミ、いるのか?」
エミの父親が帰ってきていたのだ。ゴルフ場付近が豪雨で、中止したようだ。
俺は頭が真っ白になり、慌ててズボンを探した。
エミは驚いて、声も出せない。
俺は、(まだドアを開けるな)と念じながら、服を着た。
エミはパニックになり、どうして良いか判らなくなったようだ。
すると「開けるよ」と父親の声。

763 金太郎 sage 04/05/04 01:38 ID:77MP3eih
エミ「まっ、待って…」
父「どうした?誰かいるのか?」
エミ「とにかく待ってて」
その間エミは、ようやく服を着ようとしていた。
でも父親は、カチャリと、ドアを開けてしまった。
入り口に立ち竦む父親。
ベッドの上で、ケットで体を隠すエミ。
その間に立ちつくす俺。
エミ「待っててって、言ったじゃないっ!」
父「下に居ても変に思えるようなことをして、待てるわけがないだろう!」
エミは「とにかく出ていって!」と言って泣き出してしまった。

764 金太郎 sage 04/05/04 01:39 ID:77MP3eih
父親は「君は帰りなさい」と低い声で俺に告げた。
俺は、視線を合わさないように、下を向いてドアから出た。
すると父親は、床に落ちていた俺の下着を、ドアの外に蹴ってよこした。
俺はそれを掴むと、怒りと、恐怖と、惨めさとでズタズタになった気持ちで階段を降

りた。
玄関を出ると、雨が降っていた。
俺は濡れるのも構わず、この先の不安を抱えながら、自転車を漕いで家に帰った。

出典:■★■ 萌えた体験談コピペ祭りPart22 ■★■
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1079003586/

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