伊集院ラジオの奇跡の話

2011/12/16 00:14 登録: えっちな名無しさん

伊集院光のラジオ、ジャンクポッドキャストで先日、
興味深い話があった。そのあらすじはこうだ。

とあるフリーマーケットで汚いゴミばかりを売っているおっさんがいた。
古い家の解体作業で出たゴミを解体業者が処分しているような店だ。
その商品の中に珍しい鳥のつがいの剥製があった。
鳥にはそこそこ詳しい(自称)伊集院にも名前の分からない鳥だ。
薄汚れていて、オスの方の羽の付け根は取れて壊れて中の綿が出ているようなゴミ状態だ。
伊集院にはごんなゴミを買う奴がいるわけねえだろと思いつつ、
会場を2,3週していたら、なんと!一人のおっさんがその剥製を買おうと交渉中だった。
そして、そのおっさんは犬の散歩中に通りがかったらしい。
おっさん「その剥製いくら?千円?」
伊集院の心の声(はあーー?千円はたけーだろ!100円でもたけーだろ!絶対もっと安く買えるって!)
解体業者とおぼしき売り手「うーん、3千円!」
結局、交渉の結果、2千円で売買が成立した。
おっさん「いやー、俺、この鳥の剥製のオスは持ってるんだけど、メスの剥製をずっと探してたんだよ。」
さらにおっさんの語りによると、15年ぐらい前の話し、この鳥の生体をつがいで飼っていたが死んだので剥製にしたのだが、剥製にする業者が失敗したとかでメスの方が上手く剥製にできなかったので、以来10数年間、メスの剥製を探していたとか。
伊集院の心の声(えー、そんな偶然ってあんの!こんな見たこともねえきたねえ鳥の
壊れた剥製の、しかも壊れていないメスの方だけを探していたおっさんが、しかも犬の散歩中に通りかかるなんてそんな偶然あんのか!)
そして、剥製を買ったおっさんの話を聞いた売り手のおっさんは
(これは万はいけたな)という悔しそうな顔をしていたらしい。

大体こんな話

出典:興味がある人はジャンクのポッドキャストを聞いてみればいいよ
リンク:http://www.tbs.co.jp/radio/format/ijuin.html

(・∀・): 70 | (・A・): 45

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