とりえの無い障害者って守るべきなの?

2012/01/04 17:26 登録: えっちな名無しさん

■1
乙武さんは福祉の手を借りなくても自力で稼げて地位を築いているし、
発達障害が疑われている人間(レオナルド・ダ・ヴィンチ、ガリレオ・ガリレイ、グラハム・ベル、ビル・ゲイツ、アインシュタイン、トーマス・エジソンなど)も自力で稼げて成功していて、
精神障害・人格障害が疑われている人間(フリードリヒ・ニーチェ、フランツ・カフカ、ヘルマン・ヘッセ、太宰治、三島由紀夫、尾崎豊、中原中也など)も自力で稼げて成功している。
結局ほかにとりえがあれば障害ってカバーできるということだよね?
社会保障の手を借りなきゃ生きていけない障害者って、障害をカバーできるとりえが無いってことで、そういう奴って守る必要あんの?
とりえがない健常者と一緒にのたれ死なせればいいと思うんだが。
それこそが「障害者差別のない世の中」なんじゃないの?
 
■2
とりえがない健常者が野垂れ死にするべきだって主張なら、たしかに同じでないと不公平だな。
生活保護とか健康保険とか、国家の社会保障はいろいろあるが、そうしたものはすべてなくそうって話だろ?
主張は主張として、筋道は通ってるよね。
俺はそんな世の中嫌だけど。
 
■3
まあ食えない奴が急増して、そこらじゅう行き倒れの死体が転がりまくりな事態になったら普通に嫌だわな。
でも強制的に徴税されて、とりえのない奴に配布されて、それをとりえのない奴らが当然の権利と思っているのが狂ってると思うんだよ。
「当然の権利」である限り障害者差別はなくならないね。自力で生きる気がそもそもない障害者のせいで、頑張っている障害者まで偏見を持たれ蔑まれてしまう。
特定の個人や特定の支援グループへの経済的支援なら俺は自主的にやっているよ。
不特定多数のとりえのない奴らに金をやるのが義務化されている現状が気に食わない。支援が義務である限り差別はなくならない。
 
■4
人間誰しも障害者として生まれたくて生まれてきたわけじゃないしな
後天的に障害者になったりもするし
そういう人たちに死ねという社会は健全なのだろうかね。
 
■5
何もしない障害者に死ねと言うのは大罪だが、健常者なのに何もしないクサレニートに死ねというのは普通。これが今の社会だ。
俺はどっちも死ねと言われるべきだと思うね。
日本国民には勤労の義務があるのに障害者には勤労の義務がないということは、障害者を人間扱いしていないということであり差別だ。
何もしてない健常者に対するのと同じ態度をとることが、障害者を健常者と比べて下に見ていないということになる。
障害者の能力や可能性に期待しているということになる。
 
■6
世間の風潮として、それら障碍者への風当たりは相当に強いものがあると思うがな。
同じ車両に発達障碍の人間が乗ってきたら、気分悪い人がほとんどでしょ。
それらの事と、国家が彼らの生存を保障しないってのは、全くの別問題。
 
■7
障害者だと簡単に生活保護がおりて生きていけるが、健常者にはなかなか生活保護がおりず、おっさんが餓死した事件あったよな。
こういった逆差別が障害者差別を生み、障害者叩きを強めていると思うんだが。
健常者が障害者に敬意を持つようになるためのシステムが必要。
優秀な障害者を称え、何もしない障害者を何もしない健常者同様に批判する社会にしなければならない。

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