１５年前の工事現場で

151 ：あなたのうしろに名無しさんが・・・：04/03/04 02:03
十四〜五年前かな、トンネル工事のアルバイトで一月ほど山ン中にいた。
日本にこんなとこあるんだってぐらい、周囲十数キロ何もなし。
ひたすら「食う寝る打つ（サイコロ）」の日々。
食料、酒なんかは３日おきぐらいにトラックで運んでくるんだけど、２回ほど女
　　の子が３人乗ってきた。
こんなところに来るなんて婆さんかと思っていたら、どう見ても二十歳前の化粧
　　っけなしの可愛い子。
仕切りなしのプレハブ小屋で３人が一緒に同じ部屋でヤッているんで、今考えた
　　ら恥ずかしくて出来ないんだろうけど、当時は溜まっ
ちゃってるからそんなこと関係なし。
で、俺の番が来て中に入ったら、１人の子がすみっこでうずくまって泣き出して
　　る中、残った２人の１人が
「あの子泣いちゃってもう駄目だから、１人もうちょっと待ってもらうか、２人
　　一緒に自分が相手する」
って言うのよ。
ここで普通は引くんだろうけど、こっちも溜めに溜めた後の臨戦態勢だったから
　　、結局男２人同時に相手してもらいました。
３日程してからトラックに乗って帰っていったんだけど、その前に風呂場（覗い
　　てました‥‥‥若かったんで）で
ボロボロ泣き出した２人を必死に慰めてるのよ、俺の相手した女の子が。本人も
　　涙声で。
可愛そうに思う反面、こんなとこまで来なきゃならない女の子の事情を考えてち
　　ょっと鬱になりました。
怖くないな、スマン。

出典：** 工業や肉体労働などにまつわる怖い話 **
http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1062865317/