狐狗狸さん

2005/08/02 17:58 登録: えっちな名無しさん

事の始まりは友人Aがうっかりベランダのチューリップの球根を踏み潰した事。
そしてその放課後、Aを含めた数人でこっくりさんをやったのよ。
そしたらなんと!こっくりさんに代わって現れたのが球根の幽霊w

球根曰く「明日から一週間教室の給食用白衣箪笥の上に塩を盛らないとAを呪い殺す」とw
Aは泣き出してしまい、その場にいた一同大パニック。これはもう消防にとっては一大事ですよ。

で、翌日、Aが球根に呪われた噂はたちまちクラス中に広まり、クラスは恐怖に包まれたw
ちなみにAは食卓塩を持って来て球根に言われたとおり箪笥の上にわら半紙引いて塩を盛っていた。

そして、その日の国語の時間に事件は起こった。
なんとAがこっそり授業中にこっくりさんを始めたのだった。
後から聞くと塩の盛り方が正しかったか、自分は助けてもらえるのか心配での強行だったそうだw

そして、突然、授業中にこっくりさんをしていたAが「手を離してしまった!!」と叫んだ。

俺の学校のローカルルールでこっくりさん降霊中に十円玉から手を離してしまった場合、
その部屋に居る者は10秒以内にその部屋から出なければ呪われる事になっていたw

勿論クラス中が一同大パニック。
生徒約30人が授業中にも係わらず悲鳴を上げながら我先にと教室の外へw
教室の扉は倒れるは転んで下敷きになって骨折した奴は出るはの大騒動w

そんな中一人事情を把握できずに唖然とする女教師。
勿論、その日の学級会で女教員の大説教大会が敢行され、以降こっくりさんは禁止になった。

その時の女教員の「人が球根に呪われる話なんて聞いた事ありません!!!」
っていう真顔の一言は今思い出すとかなり笑えるなと思う今日この頃でした・・・。

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