「中出し童貞」が増える5つの理由

2012/03/18 16:47 登録: えっちな名無しさん

 ここ数年、ナマ挿入&中出しを一度も経験したことのない20〜30代男子が増え、さらにその傾向に反して、全知全能全身全霊をあげて妊娠活動(妊活)に励む女子も激増しているという。その実態とは、果たして……。若者の恋愛・セックス事情に詳しい、コラムニスト兼恋愛カウンセラーである菊池美佳子さんにお話をうかがった。

 タマゴが先か、ニワトリが先か? 中出し童貞と妊活女子、いったいどちらが先に、この世に生誕したのだろう? 菊池さんは、その“順番”をこう分析する。

「私個人の印象としては、やはり昨今の“草食系男子”の増加によって、攻撃性の高い中出し男子が減少し、女子の『妊娠できないかも?]という危機感を煽っているんでしょう」

 現に、「百戦錬磨のヤリマンでも、『経験人数は3ケタ、いや4ケタに達するが、中出し経験は0回!]というケースが珍しくない」とも、菊池さんは断言する。

 なんでやねん!?

 ゴメス記者なんぞは今でもスキあらばナマ、もっとスキあらば中出ししたいと常に渇望しまくっているのに……。オマエら、スマートすぎだろ! とにかく、まずは“中出しを嫌う男子たち”の心理からさぐってみよう。

◆分析1:不景気ゆえに将来的な責任を持てない!

「長引く不況のせいか、正式な交際をしている相手にさえも、『万が一、デキちゃったら結婚して育てよう』と言えないんです。たぶん一番多いのが、このタイプではないでしょうか」(菊池さん)

 なるほど。「デキたらデキたでなんとかなるっしょ……」と開き直れないくらい、今の不景気は男子たちの将来展望に暗い影を落としているのだ。

◆分析2:病気が怖い?

「確かにこの理由もあると思いますが、近ごろの男子たちは、圧倒的に“病気”より“妊娠”を怖がる傾向が強い。本来、『妊娠が怖い』なんてセリフは、女性のためにあるモノなんですけどね(苦笑)」(菊池さん)

 ちなみに、デリヘルに行って、たまたまナマ本番させてくれる女性に当たったときでさえ、怖いのは“病気”より“妊娠”なんだそうだ。ホンマかいな?

◆分析3:マン汁が気持ち悪い!

「このタイプの男子もわりと多いみたい。公衆トイレがやたらキレイに清掃されていたり、マスク着用が一般的になったり……と、ちまたの過度な潔癖化によって、体液に対する精神的な免疫力が落ちてきてるのでしょう。『ナマでの挿入なんて汚いからとんでもない!』という理屈です」(菊池さん)

 この手の男子たちにとって、クンニなんて不浄な行為はもちろん御法度! もっと極端な例では、キスもおざなりで、フェラチオの段階からコンドームを装着してしまうんだとか。キミたちは、なにが楽しみでセックスをしているんだい!?

◆分析4:挿入行為が体力的にキツイ!

「『挿入して淡々とへーこらへーこら腰を動かす行為が面倒臭い……』と言うんですよ(笑)。それよりはフェラチオや乳首を舐めてもらいながらの手コキとかのほうが、ラクだしエロいんですって! これはもう、AVの悪影響以外の何物でもない。女心をまったくわかっていない、あるまじき言いぐさです」(菊池さん)

 AV以外にも、本番なしの風俗が細分進化したニッポンならではの悲劇なのかもしれない? かつて、ハードボイルド作家の北方謙三先生は、私も携わっていた雑誌『Hot Dog PRESS』の人生相談コーナーで男子たちをこう叱った。

「ソープへ行け!」

◆分析5:極度な女性不信?

 また、菊池さん曰く、「エッチ中に、女子がささやいてくる誘惑の一言一言がどうも信用できないんです」といった切実な悩みを抱えて、アドバイスを求めてくる中出し童貞があとを絶たないらしい。

 聞けば聞くほど僕には理解不能な、中出し童貞たちのマインド……。次は逆に、世の女性たちによる、恐るべき“妊活戦略”の全貌に迫ってみたい。<取材・文/山田ゴメス>



出典:「中出し童貞」が増える5つの理由
リンク:http://nikkan-spa.jp/170374

(・∀・): 40 | (・A・): 21

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