あの“おやじ座りネコ”のその後
2012/07/15 01:03 登録: えっちな名無しさん
あの“おやじ座りネコ”、開腹手術を受けて余命2カ月から回復!? 術後順調だといいニャ〜
2012.7.14 18:00
自宅療養中の福ちゃん。カメラを向けるときりっとした「看板猫」の顔でこたえてくれた福ちゃん
「肝臓がんで余命2カ月」と宣告された“おやじ座り”ネコの「福ちゃん」ががんの摘出手術を受け、無事に退院して大阪市鶴見区の自宅へ帰った。現在は順調な回復ぶりをみせ、自慢のおやじ座りは“封印”しつつ、自宅療養を続けている。
非情な宣告
あぐらをかいたような“おやじ座り”をするネコとしてネット上で一躍人気者となったオスのスコティッシュフォールド、福ちゃん(9歳)に異変が起きたのは、6月下旬。急に食事を取らなくなったため、飼い主の印刷業、多田定幸さん(53)が動物病院に連れていったところ「肝臓がん。腫瘍が胃を圧迫し、このままでは食事ができず、2カ月もつかどうか…」と非情な宣告を受けたという。
しかし、肝臓を半分切除し、腫瘍を摘出すれば延命の可能性があると言われ、多田さんは福ちゃんに手術を受けさせることを決意した。
福ちゃん、手術室へ
7月5日午後2時、多田さん家族の祈るような思いを一身に受け止め、手術室に入った福ちゃん。医師も驚くほどおとなしく麻酔を打たれ、開腹手術を受けたという。手術に要した時間は約3時間だった。
「直径8センチほどの腫瘍が2つ。あんまり大きいので、びっくりしました。こんな大きなものがおなかにあったら、胃を圧迫してご飯が食べられないのも当たり前。『気づいてあげられなくて、ごめんね』と福ちゃんに謝りました」と多田さん。
麻酔がさめ、多田さんと目が合った福ちゃんは「ぐみゅ〜」と甘えた声を出したといい、「生きててくれた…」とうれしさがこみあげたという。
そして、心配された肝機能も正常に働いていることから11日、福ちゃんは1週間の入院生活を終えて自宅に帰った。ただ入院中、狭いケージに入れられていたためかなり不機嫌だったそうで、自宅に着くとさっそく家の中を歩き回り続け、ネコ用の固形フードとレトルトフードを食べたという。
多田さんは「うちは職場と住まいが一体だから、いつも福ちゃんがそばにいた。1週間、福ちゃんがいないだけでこんなに寂しいものかと…」と福ちゃんをいとおしそうに見つめる。
全国から激励が
「福ちゃん余命2カ月」のニュースが流れて以後、全国から激励の便りがさまざまな形で届いた。「福ちゃんが手術に耐えられたのは、この全国からの応援のおかげ。福ちゃんには『元気になることがみなさんへの恩返し』と言っています」と多田さんは話している。
現在は自宅療養中で、19日に抜糸の予定。切除した腫瘍の組織検査の結果を見て、今後の治療方針が決まるという。
福ちゃんファンたちはエールを送る。「がんばれ、福ちゃん! またあのおやじ座りを見せてほしい!」
出典:前回貼った者として、その後の記事も報告させていただきました。写真もあるでよ↓
リンク:http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120714/wlf12071418010019-n1.htm

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