自分のは努力、他人のは不正
2012/09/03 15:29 登録: えっちな名無しさん
<パラリンピック>敗退ピストリウス「相手の義足長過ぎ」
(毎日新聞 - 09月03日 11:55)
【ロンドン和田浩幸、藤野智成】
大会第5日の2日夜(日本時間3日未明)、両足義足のスプリンターとしてロンドン五輪に出場し、世界的な注目を集めた南アフリカ代表のオスカー・ピストリウス選手(25)が敗れる波乱が起きた。義足の選手が出場する陸上男子200メートルのT44クラスの決勝で、ブラジル代表のアラン・オリベイラ選手(20)に追い抜かれ、レース後、「彼の義足は信じられないほど長い」と指摘。自身の五輪出場時にも巻き起こった義足の性能や公平性を巡る論議が今後、再燃しそうだ。
◇器具の公平性論争再燃も
ピストリウス選手はアテネ、北京両パラリンピックで4個の金メダルを獲得し、五輪にも進出したスーパースター。この日もレース序盤から順当に後続を突き放したが、コーナーに差し掛かったところでオリベイラ選手が驚異的な追い上げを見せた。オリベイラ選手はゴール直前、流すように走っていたピストリウス選手を抜き去り、21秒45でゴール。ピストリウス選手は21秒52だった。
ブラジルの無名選手の大金星に、約8万人の観客で埋め尽くされたロンドン東部の五輪スタジアムは騒然となった。報道陣の取材エリアには各国からの特派員が殺到した。
オリベイラ選手は金メダルを獲得したことについて、「とても幸せ。多くの人がピストリウス選手は違う星の人間だと言ったが、不可能なことはないことを証明した」とコメント。一方、ピストリウス選手は「これは公平なレースではない」と疑問を呈した。
ピストリウス選手の五輪出場を巡っては、400メートル世界記録保持者のマイケル・ジョンソン氏が「義足により有利になっているのかどうかが、明確になっていない」と指摘するなど、疑問の声が上がっていた。
しかし、ピストリウス選手は「記録の向上は厳しい練習のたまもの」と反論。五輪では400メートルで予選を通過し、準決勝に進出した。
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