献精ルームで同級生のナースに

2012/09/06 15:44 登録: 中部航

「あれ?、咲恵じゃん。こんなところで看護婦していたの??」と、ナース服姿の高校時代の元カノの咲恵に声を掛けた
「耕太くん、帰ってきてたんだ」咲恵も驚いた様子だった。

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ここは、俺の地元の出身地にある献精ルームの採精ブースだ。
献精ルームとは……

日本紅十字社では難病「◯◯病」の根治薬として生きた精液を特殊加工して製造する「精液製剤」を開発した。精液製剤は健康な精子からでないと作ることができないため、健康な男性の提供者から精子を提供してもらう。
献血同様に厳しい健康チェックや病気の検査があり、更に献血50回以上の男性のみが協力できる。採精は日本紅十字社直営 献精ルームでの用手法(いわゆる手コキ)に限られ、看護師の指名ができないなど、風俗代わりに使われないようになっている。
(あとは 「献精ルーム」↓に詳しい説明が書いてあります)  
http://novel18.syosetu.com/n8112bb/

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眼の前にいる看護師・咲恵とは高校生の時付き合っていて、Bまで行ったが、俺・耕太が進学で地元を離れたところで、自然消滅。それでも、「友達」として年賀状のやり取りはしていたが、3年前に咲恵が結婚したところで年賀状が途絶えた。
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「耕太くん、献精は初めてじゃないでしょ……でも、どうしてこの街に??」
「うん、地元で何回か献精はしたことあるよ…… ここには勤め先の会社で新店舗建設のために、1ヶ月の出張なんだ。」
「お仕事大変ね……今日は休みなの??……それより、私でいいの??、知り合いじゃイヤでしょ?? 1回だけならナースの交代出来るよ」
「俺、ナースの交代させたこと無いし……俺は構わないけど……咲恵はイヤ??」
「私は仕事だもん。提供者のより好みなんて出来るわけ無いでしょ」
一瞬の間が空いた後

「それでは、島田耕太さま、ズボンとパンツを降ろしていただけますか」と真面目くさった咲恵。
「はい」……知っている人の前でジュニアを出すのは恥ずかしかったが、これは人の命を救うための大切な奉仕だ。提供された精液から精液製剤が造られ、◯◯病患者の命を救うのだ。
ジュニアを出してベッドに横たわると、咲恵は手袋をつけ、アルコール不織布を出してジュニア全体を拭きあげた。下腹部や太ももの付け根に始まり、玉の裏側をやわやわと吹かれるとジュニアに血がみなぎり、固くなった。
「えっ、もう固くなってる。大きいねぇ……奥さん、喜ぶでしょ」
「変なこと言うなよ……出張で溜まっているからね……ここでは2回採精するの??」
「えっ、協力してくれるの!? うれしい……じゃあ、2回採るね」

地元の献精ルームより、はるかに丁寧に竿を拭かれている。清拭と言うよりも、まるでしごいているみたいな拭き方に、気持ちよくなってきた
「ちょっと……そんなに丁寧に拭かれたら、出ちゃうよ」
「出ちゃうの??、出しちゃだめよ、ちょっと待ってね。今消毒するから」

ここで、ジュニアには何種類かの消毒スプレーが吹きつけられた。
「消毒した所は素手で触らないようにお願いします」と咲恵
「は、はい」
咲恵は、手袋を極薄タイプのものに付け替え、採精キットの中からポリウレタンコンドームみたいな薄手の「採精袋」を取り出した。

さらに「献精用ローション」を取り出して、ジュニアに塗り、採精袋を被せた。
この間、ジュニアは少し小さくなっていたが、咲恵が竿を握ってしごきだすと途端に固くなった。
「どう、出そう」
「うん……てか、早く出したほうがいいんだよね」
「じゃないと2回目に時間掛けられないよ」
高校の2年間、キスをしてバストを揉んだことがある元カノが、真面目な顔をして自分のジュニアをしごいている。もちろん、一般にこんなことをしたら「不倫」になるが、ここは精液を発射することで人の命が救われる「献精ルーム」だ。

「どうしたの?? 私の顔ばかり見て」
「昔のこと思い出していたんだ。キスしたり、胸触ったり」
「ひどい……そんないやらしいこと考えていたの?? もうっ」
「あれから10年経つけど全然変わっていないね」
手コキが停まった
「もうっ、我慢していたけど思い出しちゃったじゃないの……私が生まれて初めて触ったお◯んちんなんだって」
「ご、ごめん。仕事中だったのに」
「いいよ。じゃあ、服の上から限定で、胸とかおしり触ってもいいよ」
「マジで!?」
「私ばかり耕太のち◯ぽ見たり擦ったりして悪いから」

ナース服のすべすべした感触を確かめた後、尻をそっと揉み込むと、昔より柔らかい感触がした。胸はブラでガードされていたが、昔より大きかった。妻がスレンダー体型なので、そう感じたのかもしれない。
「ありがとう」
「うん……出すね」咲恵は再びしごきはじめた。
昔、ちょっとだけ咲恵にしごいてもらったことがある。休日の学校、屋上のフェンスの穴を潜り、貯水タンクや電気設備のキュービクルに囲まれた場所で。
長い長いキスをしたあとは、乳首を舐めて、おっぱいを揉んだ。咲恵もジュニアに恐る恐る触れて、軽く握ると怒涛のように発射して、床に白濁液をぶちまけたっけ……

「咲恵、出る、出る」
「いいよ、中に出して、そのまま中にたっぷり出して」咲恵 のピストンは早くなった
「おおっ、あっ」腰が自然とひくつき、咲恵の手の中に出した。咲恵は精液をこぼすまいと採精袋をしっかり握りしめている。

「出終わったよ」
「うん……ちょっと待ってね」咲恵は採精袋を慎重に取り外すと、中に薬液を注入して袋を密封し、それを小さな箱に入れた。更にその箱を壁に開けられた受け渡し口に入れ、ベルを押した。これで、別のスタッフが廊下から回収するわけだ。

「ごめんね、納精を先にしなくちゃならない決まりだから」
「分かってるよ」
「じゃあ、拭くね」と蒸しタオルで玉や竿を拭き始めた。

「咲恵、献精ルームの仕事大変じゃない?? どうして??」
「あのね……」咲恵が言うのには……
咲恵の旦那は製薬会社の営業マンで、咲恵が勤めていた紅十字病院で知り合い、結婚。
しかし、咲恵は病棟看護師だ。夜勤もある不規則な仕事で、旦那も出張がちで新婚生活はすれ違いばかり。新婚間もないのに旦那はバイトの子と浮気してしまった。
浮気が発覚し、土下座して詫びる旦那の情けない姿に涙が出そうだった。私が仕事で旦那にかまってあげないのが悪いのだ……
ただ、病棟から(日勤だけの)外来に移りたくても、日勤の仕事は子持ちの看護師優先。かといって一般の診療所や献血ルームの看護師は給料が安く、マイホームの夢が遠のいてしまう。
そんなとき、献精ルームで看護師を募集していたのを見つけた。夕方には帰れるし、夜勤手当よりも高額な採精手当が出る。
採精は厳密に規定された医学的手法のもとに行われ、提供者の性器に直接触るのでなければ自分の裸を見せたり触らせる仕事でもないとのこと。それより、夜ぐらいは一緒にいたい。旦那と話し合い、OKが出て、献精ルームに入ったというわけだ。

そんな雑談をしながら、丁寧に拭き上げられたジュニアは再び硬くなってきた。

「それじゃ、20分後に2回目の採精するから、待っていてね」耕太の腰に大きめのタオルが掛けられた。
「うん」
「そうそう、すごいDVD見せてあげるよ」
献精ルームに置いてあるアダルトDVDにはロクなのがないのだが、咲恵の選ぶDVDってどんなのだろう……

再生が始まり、咲恵は一旦部屋を後にした。
耕太がDVDが流れているモニターに目を移すと……
そこはあるホテルの1室。ベッドに横たわっているのは、白いビキニ水着姿の咲恵だった。
「今日は、2回目の採精にご協力いただき、ありがとうございます。採精までゆっくりしていってね!」とカメラに向かって語ると、胸や尻のドアップ映像になった。
真っ白な肢体、程よく肉付きの良い太もも。昔、揉んだ時よりもはるかに大きくなっている胸、尻や股間の割れ目までが見事に食い込んでいて、カメラは舐めるように撮っていく。
両手でバストアップして胸を揺らしたりした画像が続き、耕太のジュニアはフル勃起。
さっきまで自分の肉棒をしごいていた看護師の水着姿を見れば2回目の採精もスムーズというわけだろう。

更に、映像に写っている咲恵は、後ろ向きになるとブラの紐を外し、うつぶせになった。
そして、尻を突き出し、ビキニの上からだが股間を指でこする仕草を始めた。
元カノのいやらしい姿に、ジュニアは限界まで勃起していた。

「んくっ、んんっ、くっ」うつぶせになった咲恵が綺麗な背中を揺らしながら、鼻を鳴らし始めたところで……
……トントン 「そろそろよろしいですか??」と咲恵が入ってきた。

「どう??、このビデオ」
「何なんだよ、このいやらしいビデオは」
「よく言うわよ。ちゃんと勃たせているくせに。これは旦那に撮ってもらったのよ……こうやって提供者を興奮させておけば、2回目早く出せるし、悦んでもらえるから……どう??」
「すごい……咲恵、綺麗だね」
「旦那もそう言ってくれるもん……さあ、抜く??」

咲恵は天を仰いでいるジュニアをむき出しにすると、再び消毒を行った。
「すぐ出そう??」
「そ、そうだね」
「じゃあ、袋付けるね」咲恵は、献精用ローションをジュニアに塗ると、採精袋を被せた。と、DVDのリモコンを操作して手コキ再開。
「えっ、終わりなのの??」
「水着編はこれでおしまいよ。このあと旦那が欲情しちゃったの。今度はもっと凄いの見せてあげる。先週撮影して今日から持ち込んで、初めて使うんだよ」
「どれどれ??」

画面が切り替わった。さっきとは違い、部屋の片隅にカメラが固定されていて、水着姿の
咲恵がベッドの上に座っていた。
と、片隅からタイガーマスクのマスクをかぶった男性が登場した。
「この人は??」「旦那よ」 ちょっとお腹が出ているが、まあまあいい体をしている。マスクのお陰で顔は分からないが。

旦那は、咲恵の隣に座ると、ブラを取り去り、仰向けにした。大きな胸と乳首が飛び出し、両手でいやらしく揉み込み、「んっ、んくっ」と咲恵が鼻を鳴らしている。
更に咲恵はうつぶせに押し倒されてパンツも降ろされ、綺麗な尻が目に飛び込んだ。
旦那は咲恵の尻を突き出させると、股間に顔を寄せて指で弄り始めた。
「あっ、あんっ」時折背中を仰け反らせて、咲恵は声を上げ始めた。
咲恵と旦那は向きを変えると、今度は咲恵がカメラの方を向く形になる。カメラなんて眼中にないように顔をしかめ、仰け反らせている。

しばらく喘ぎ声が聞こえた後、画面が変わり、横たわったタイガーマスク、ではなく旦那の上にまたがっている咲恵の姿があった。
既に旦那の肉棒が咲恵の中に納められているのか、咲恵は腰を前後に振り、自分で大きな胸を揉みながら喘ぎ声を上げ始め、程なく絶叫に変わった。

しかし、耕太はなぜか萎えてきた。
画面では元カノが旦那に刺し貫かれているいやらしい姿を映しているというのに。
でも…………何か違う。

咲恵も気がついて「ねえ、耕太さん、どうしたの??」
「悪いけど、DVD止めてくれない?? ……てか、採精中止でいいよ」
「えっ、どうして??」咲恵はDVDを止めた。
「辛くて見ていられないよ」
「だって、男の人って……こういうの見るんでしょ??」

「確かに他人のだったら興奮するかもしれないけど、今までで一番好きな咲恵がこんな姿をするなんて、思い出が汚されるみたいで辛いよ」
「ちょっと……『一番好き』って……あなた、奥さん居るんでしょ。何で私なの??」


「うん。実は、俺……女房とはデキ婚なんだ」
「デキ婚……あなたらしくないね。意外だわ」

……耕太は簡単に説明しながら回想した。
耕太が童貞のまま大学を出て会社に入ると、そこに2つ年上の玲子先輩がいた。
玲子は美貌と可愛らしさ、人当たりの良さを兼ね備えていたが、腰が軽くて「ヤリマン」「誰とでも寝る女」と噂されていて「床上手」と先輩方からの評判だった。
耕太も歓迎会の飲み会の後に誘われ、筆おろしをしてもらった。その後、何回かエッチをしたところで「妊娠した」と玲子から言われた。
当然耕太は疑った。玲子の噂を知っている両親もその話を聞くと耕太を伴って玲子の実家に怒鳴りこみ、玲子の父親の胸ぐらを掴んだ。
玲子は双方の両親の前で「確かに言われる噂は事実で弁解の余地はありません、でも、(童貞で他の女性と交渉がなかった)耕太以外とは病気防止のため必ずゴムを付けていました」と言い、悪阻で苦しみながらも耕太の両親の前で「二度とふしだらなことはしないから、心を入れ替えて良い母親・妻になるから堕ろすのは許して欲しい。私のしたことは到底許されることではないので、出産後直ちにDNA鑑定を行い、結果次第ではどのような責めも受け入れる。入籍や結婚式は出産後で構いません」と土下座して許しを請うた。
一応籍だけは入れて(玲子の実家近くの)アパートでの同居は認めてもらったたが結婚式は後回しにされた。
出産後、DNA鑑定の結果は「耕太と玲子の子」だった。今度は、玲子宅に怒鳴り込んだ両親が土下座する番だった。

そんなわけで、ときめくような恋愛感情をもたないまま、子連れの結婚式を挙げた。
耕太は周りに流され、与えられるまま玲子の夫となり、子どもの父親となった。
玲子は妊娠が発覚した時に会社を退職し、驚くほど耕太に尽くしてくれていた。もちろん、誤解を招くような行動は一切取っていない。
そんな妻と無邪気な子どもの姿を見ていると、耕太はようやく妻のことをかけがえのない人、一番大切な人だと思えるようになった。

そして数年経った。耕太は酔って帰宅した際にちょっとした口論となり、はずみで玲子に向かって過去の男性遍歴のことを口走ってしまった……すぐに玲子の顔色が変わったため、耕太は「ご、ごめん。君を責めてるわけではない……」と取り繕った。
「いいのよ。普通なら『堕ろせ』って言われても仕方なかったもん。私、今でも申し訳ないと想っている……ねえ。浮気しちゃダメとは言わないから約束してもらっていい??」
「何を??」
「あのね……」玲子は小さなメモを持ってきて見せてくれた。
・レイプ、未成年相手など犯罪行為はしないでね
・相手の家庭を壊さないでね/もちろんうちの家庭も壊さないで。私はあなたと別れるようなことは絶対にしません。
・浮気をするときは私には内緒にして、バレないようにしてください/それでも、もしバレたらその事実をありのままに話して以後は相手と逢わないで。相手の人に慰謝料なんて請求しないから。別れてくれるだけでいいです。
・風俗は病気が心配だからダメ
耕太がメモを読み終わると、玲子はそれを焼却した。いつか言おうと思っていたに違いない。
……そんなことを回想した。


「まあ、今は幸せだけど、恋に燃えたとかそんな事はなかったな。」
「そうなんだ……」耕太の小さくなったジュニアを捏ねながら咲恵は言った。
「何か辛気臭くなっちゃったね。採精中止してよ」

「ねえ、さっきのDVDとかは謝る。もう二度と使わないから、中止なんてしないでよ」
「上の人に怒られるの??」
「うん。採精キット、1つ5,000円……それより、何か中止するの悔しいのよ。採精看護師として」
「でも、立たなければ……」
「じゃあ、しゃぶってあげよっか。袋の上からでも」
「そんなことしたら、採精袋の外に唾液と雑菌が付いて献精精液が使い物にならなくなるのでは??」
「よく知っているわね。でもね、袋の外に唾液が付かなきゃいいのよ」
「?????」

咲恵は採精袋の外側に医療用ローションをたっぷりつけると、もう1枚その上に袋を被せた。
「こうすれば採精袋の外側に雑菌が付かないでしょ」
「なるほど」

「あと……触ってもいいよ」
「どこを??」
「ナース服の中の胸とか、パンツとか。昔みたいに」
「うん……」
「私、コレでも他の提供者には体触らせた事がないのよ……何か緊張するよ」

咲恵は横たわった耕太の顔に尻を向け、耕太のジュニアを咥えた。
じゅぼ、じゅぼ。最新の素材で造られた採精袋は極めて薄く、咲恵の口の温かい感触や舌の動きが伝わってきた。
「耕太……スカートめくってもいいよ。私、手袋しているから自分でめくれないの」
耕太は突き出された尻からナース服のスカートをまくり上げると、白いストッキングが目に飛び込んだ。ストッキング越しにピンクのショーツが透けている。
ストッキングの上から尻を撫でると「んくっ、んんっ」と咲恵が鼻を鳴らした。
さらに、ストッキングの裾に手を掛けても咲恵は嫌がらないので、そのままショーツと一緒にずりおろし、尻をむき出しにした。
「耕太……あまり強くしないでね」
「うん」
「感じると、私、凄い大きな声が出ちゃうから……」
「さっきもビデオの中ですごい声出していたよね」
「もうっ、ばかっ」
耕太は、咲恵の割れ目にそっと手を進めると、ぬるぬるになっていた。前後に指をそっと動かすとおしゃぶりのペースが乱れた。
「んくっ、んぐっ」
「咲恵、大丈夫??」
「うん……何か凄くゾクゾクしちゃった……気持ちいい……もっと触ってもいいよ」
白衣のスカートはまくり上げられ、ピンクのショーツと白いストッキングは膝まで降ろされた咲恵のいやらしい姿。時々「うぐっ、むぐっ」とえづいている。
更にジュニアから感じられる咲恵のおしゃぶりの感触に、耕太は発射したくなってきた。

「咲恵、出るかも」咲恵は咥えながら頷くと、ピストンを早くした。
「咲恵、出る、出る」
「むぐうっ、むぐっ」
「咲恵、君が一番好きだった……咲恵っ」思わず口走ってしまうと、ジュニアを咥える力が強くなり、その刺激で発射……どくっ、どくっ。

咲恵は発射が終わるまでジュニアを銜えていたが、小さくなると口を外し、採精袋も取り外した。
外側の袋を医療用廃棄物のゴミ箱に入れ、内側の袋に入っている精液に薬品を混ぜ、袋の口を閉じ、ケースに入れて壁際の小さな扉に押し込んだ。

「ごめんね、こっちを先にやる決まりだから」
「いいよ、分かっているよ」
「じゃあ……拭くね」
「咲恵、お願いなんだけど」
「なあに」
「胸、触らせて欲しい……だめ?」
「えっ……いいけど、どうして」
「女房と一緒になってから、女房のしか触ったことないんだ。」
「そうなの??……献精している人は風俗行けないのはわかるけど……他の献精ルームでサービスしてもらえないの??」
「できるわけないじゃん。せいぜいピタTやタンクトップみたいな薄着になってくれたらいい方だよ。一人だけ水着姿で扱いてくれた看護師さんいたけど」

耕太は服の上から触らせてもらうつもりで言ったのだが、咲恵はナース服のボタンを外し、ブラをたくし上げた。
子どもを産んでいないためか、張りのある豊かな胸とピンク色の乳首が飛び出した。
昔触ったときはこんな大きくなかったのに……バストをそっと揉み上げると押し返されるような感触だった。
「きれいだね」と耕太は思わず口にして、ジュニアがまた勃ってきた。
「もう……また勃ってる」咲恵も気がついたが「今はだめよ。抜いてあげたいけど、さっき時間かけすぎたから、残り時間ないし、それに……」
「それに?」
「あなたの気持ちよさそうな顔見てると、欲しくなっちゃうから。ねえ、私だって懐かしいのよ」
「…………(懐かしいって??)」
少し気まずくなり、咲恵は固くなったジュニアを事務的に拭きあげた。耕太も無理やりパンツに押し込み、ズボンを穿いた。
「それより、耕太、しばらくここに居るんでしょ。どこ泊まっているの??」咲恵はブラを戻し、ナース服のボタンを閉め、ショーツとスカートを戻しながら聞いた。
「駅前にあるビジネスホテルの某横インに1ヶ月泊まっているけど」
「あのね。旦那が来週から3週間海外出張なの。夜暇だから『食事』でもしながら同級生の近況を教えてあげよっか。……一応、採精者と連絡先の交換は禁止でメモとか携帯の持ち込みはダメだから、今夜私からホテルに連絡するね。某横インの何号室???」
そう言いながら、咲恵は両手で耕太の手を握りしめた。






出典:中部航の部屋
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(・∀・): 52 | (・A・): 20

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