エリートの贅沢な悩み
2012/09/11 15:22 登録: えっちな名無しさん
東大卒、30代、年収1000万円台、2人の子持ち。
客観的には、リア充扱いされても文句言えないだろう。
しかし些細な、というか贅沢な悩みを抱えている。
先日土曜日、東大卒業生を中心とした勉強会があった。
たまたま知人2名が会を主催していたようなので、自分も出席して人脈を拡げたいと思ったが、
「子供のお守り」で、家にいなければならなくなった。
年収的には、まあ暮らしていけるだけの余裕があるのだが、
「もっと活躍したい、世に出たい」という欲求が、心の片隅にある。
別に年収は増えなくても構わないので、「自分の行動で、世の中を多少なりとも変えたい」という、
少しエリートっぽい潜在欲求があり、そのために
「卒業生を中心に幅広く人脈を広げて、政治的に自分の存在をアピールしたい」
という欲求が、どこかにある。
しかし、家内からすれば理解できない欲求となる。
「別に今の仕事で普通に喰えてるのに、今更人脈開拓に労力を割いて、どうなるの?」となる。
まして、家内に言わせれば、
「DINKSならまだしも、幼子を抱えているなら、土日は幼子の面倒を見るのが、父親の務め」となる。
経済的必然性もないのに、人脈開拓だの勉強会に出るのは、親業放棄、ということなんだろう。
勉強会を主催している東大の先輩も、確か自分の子と同じ年齢の幼子がいた筈だが、
うまいこと家庭の理解を得ているのだろう、ほぼ毎週のように勉強会で活動している。
それが何とも羨ましいのである。
あと、最近、家に帰る時間を調整している。
20時前に帰ると、どうにもいけない。この時間に帰ると、子供がまとわりついて、「一緒に寝る」と言ってきかない。
一緒に寝ると、なかなかベッドから出れない。こっそり寝床から抜け出そうとしても、気付かれてしまって泣かれるのである。
パソコン等の情報収集のための自分の自由時間確保のためには、
「子供が父親の帰りを待ちきれずにネンネしてしまう」21時以降の帰宅にしなければいけない。
下の子がいわゆる「パパっ子」で、土日も、就寝時も、行動が制約されてしまう。
これで経済的に困窮しているとか、仕事で忙殺されている、という「正当な理由」があれば、
家内も子供に言い聞かせるのだろうが、幸か不幸か、「子供と一緒にいられないための正当な理由が存在しない」
そのため、パパっ子の相手をせざるを得なくて、「世のために活動する時間が確保できない」、それが最大の悩みである。
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