「となりのトトロ」の裏設定・裏話・都市伝説

「となりのトトロ」の裏設定・裏話・都市伝説まとめ意外と知らない初期設定や、噂が絶えない都市伝説など「となりのトトロ」に関する雑学をまとめています♪

トトロの正式名称はミミンズクだった！
宮崎駿監督が絵本用に描いた「初期のイメージボード」によると、大トトロは「おおとうさん＝ミミンズク」、中トトロは「とうさん＝ズク」、小トトロは「ミン」と名前が付けられています。

エンディングと共に流れるハッピーエンド風味の映像…「サツキとメイが家に帰ってきて、おばあちゃんと再会し抱き合う」、「お母さんの病状も回復して家に帰ってくる」、「そして家族4人で幸せに暮らす」・・・あれは、想像か・・・。願望か・・・。

このエンディングは全てが終わってしまった後、1人残されてしまったお父さん（作家）が、こうだったらよかったと想像する「最良の可能性」だったのであろうか。
あれがすべて、父が切なる願望から書いた切なく悲しい小説の話だとするならば・・・。

となりのトトロ原作『隣のととろ』の内容は、さつきとメイの｢地獄巡り｣
原作の｢隣のととろ｣では死んでしまったメイの魂を救うために、さつきは冥界の案内人となるトトロと一緒に地獄巡りの冒険に出かけます。そして、冒険の末にメイと再会し、現世に戻ってくるまでの物語を描いている・・・。

顔に当たる部分には目も鼻も耳も無く、顔の三分の一近くを占めるのではないだろうか、側頭部まで裂けた口から、血と腐りかけの魚のような生臭い臭いが漏れていた
トトロの初期設定恐るべし・・・。

ずんぐりむっくりの毛むくじゃらで、大きな胴体に見合わず、針金を連想させる細長い手と足が十数本、ねじくれて出鱈目に生えていた
トトロの設定?
トトロは・・・ナニモノ？

まず感じたのは、胃がひっくり返りそうな程の濃密な獣臭だった。見上げると、そこに夜色の長い毛に全身を覆われた巨獣が居た
これがトトロの初期設定だとか・・・。

｢となりのトトロ｣には｢隣のトトロ｣という原作が存在する？
こうなってくると、ゼッタイ読みたくなるよね！？

メイが行方不明になった後から、メイの影がなくなっている。
そう・・・。その理由は、もうわかるよね・・・？
（というか噂ですけどね！）

お母さんの入院していた七国山病院のモデルとなったのは、八国山病院という実際にあった病院だそうで、昔は末期患者や精神疾患患者を収容する場所だったといわれている。
ええええええええ・・・お母さん(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

サツキは当初、10歳の小学4年生という設定だったが、あまりにしっかりしているので6年生に変更された。
本当にしっかりしてますもの！

トトロ＝轟(ととろ)か？
森林信仰では｢轟(ととろ)｣という森の神の名がある。

地名がなぜ「松郷」なのか？
「トトロ」の主な舞台である架空の土地「松郷」
この里山の風景は「松郷」とは読んで字の如く、「マツのサト」。つまり、「かつて針葉樹を植林した里山」といった由来の地名であろう。おそらく監督は、日本の近代を象徴する理想の里山を目指していた筈だ。監督は、その地名にふさわしいリアリティを美術スタッフに求めたのである。

美術監督・男鹿和雄氏以下のスタッフは、雑草すら観察して描いた
この作品のテーマは、美術監督・男鹿和雄氏以下のスタッフによる緻密な美術表現によって支えられていることがよくわかる。

「となりのトトロ」の最初の興行では45万人しか観ていない。
ちなみに、45万人は「千と千尋の神隠し」の公開初日の1日の人数と同じ。

1960年代に起きた狭山事件との関連性があるのか・・・？
所沢で1960年代に起きた、女子高生が殺害された狭山事件。
トトロも所沢がモデルといわれています。事件の被害者だった少女の母親は既に病死しており、片親だったなど共通点が多い。殺された少女にも、妹思いの姉がいたそうです。
五月狭山事件発生日が5月1日から、皐月、メイの名を取り、容疑者の人種差別による冤罪事件ではなかったか？と噂されるこの事件を通して、宮崎監督が世の中の矛盾・不条理・巨悪を訴えている？という噂があるようです。

トトロ・・・悪
さつき、メイ・・・被害者、子供、無垢な存在
お父さん・・・監督
視聴者・・・日本国民、気づかない人達

サツキとメイは本当は途中で死んでしまい、 それを父親が想像で生きていたらこうなっていて欲しかった、と書いたのが｢となりのトトロ｣であり、 作中でずっと書いていたのはその原稿だという説。
さつきとメイがトトロと一緒にでかい木の上で何か吹いていたシーン、
あそこでお父さんがチラッと木を見やり、少し満足げにして書類に向かう。
いま感じた違和感は・・・。父の想像を臭わせます。

２人の子供の名前はサツキ→「皐月」、メイ→「May」でいずれも５月を表している
なぜ、５月なのか・・・？知っている人いたら情報求む！

「トトロ」の名前は、女の子のいい間違いが由来
宮崎駿監督の知り合いの女の子（姪？）が「所沢」と言う地名を言えず、「トトロザワ」と言ったことに由来するんだとか。

さつきとメイは死んでいた・・・！？
結核を患い七国山病院に入院していたさつきとメイの母親。
サツキとメイが母親の大好きなトウモロコシを病院に持っていくラストシーンでは、母親が 「今、あの木のところで、サツキとメイが笑ったような気がした」と語ります。父親には、見えていません。
二人は死んでいて、霊魂だけが訪れたから・・・という噂があります。
なぜなら、わざわざ来たのに、間接的なトウモロコシのメッセージしか残さない（残せない？）こと。
母親のセリフがちょっと不自然なほど思わせぶりなセリフだったことからです・・・。

トトロというのは死神、冥界への使者であり、トトロに会った人は死が近い、 もしくはトトロは死神？と囁かれるのは、こんな裏設定があるのではとの噂が絶えないから。
メイが行方不明になったあの時、既にメイは池で水死しており・・・。
池で見つけた真新しいメイのサンダルを見たサツキが、現実を認めたくない気持ちから「メイのじゃない…」とひきつった表情で嘘をついて・・・さつきは自ら冥界への扉を開け、魂を運ぶ乗り物である猫バスに乗ってメイの元へ向かい・・・。そして、ラストへ・・・。

トトロの年齢は1302歳！
宮崎駿監督が絵本用に描いた「初期のイメージボード」によると、大トトロ「おおとうさん＝ミミンズク」〜1302歳　中トトロ「とうさん＝ズク」〜679歳　小トトロ「ミン」〜109歳　…とされています。


出典：となりの
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