姉貴の優しさと厳しさが

2012/10/02 21:44 登録: えっちな名無しさん

198 :Mr.名無しさん:2012/09/28(金) 00:13:36.46

俺が大学時代、結構本命だった企業の就活に最終選考で落ちた。
で、その日は両親がいなかったんだけど、かなり凹んで酔っ払いながら、
家の廊下で寝っ転がって泣きながらくだまいてたんだけど、姉貴が俺を慰めてくれてた。

姉「元気出しなよー、弟ちゃん」
弟「……うぅ、うるせぇ」

姉「ね、ほら。一緒にホラー映画見ようよ! 横でキャーキャー
うるさいお姉ちゃんのうるささで元気になるかもよw」
弟「……もうさぁ、黙ってろよ!」

姉「それは無理だよ〜。弟ちゃんが凹んでんの見て、ほっとけないよ」
弟「もうね、俺はダメですよぉ、姉ちゃん!!」
姉「ダメじゃないから。元気だせ!」
グダグダくだまく俺を姉貴は励ましてくれてたんだけど、

俺「もう自殺するかなぁ」
姉「え?」
俺「俺、マジで死ぬわ。もう無理だ。俺が死んだら親父達のこと頼むっ……ゴワッッ」
姉貴に無言で脇腹辺りを蹴られた。何度も蹴られて、踏みつけられた。

俺「痛ぇ、痛ぇ、イタッッ! 痛い! 痛い」
姉「……(無言でストンピング)」
俺「痛い痛い痛い」

その後、馬乗りで往復ビンタされまくって、去り際に
一発スネ蹴られて姉貴は無言で部屋に去ってた。
あまりの衝撃と痛みで涙も止まって、放心状態でそこに30分以上寝転がってて、
その後部屋に帰ったら、部屋の扉に手紙が貼ってあった。

姉手紙
「自殺するなんて次言ったらまたボコすから。君は私の何よりも大切な弟なんだから、
 勝手に死んだら絶対に許さないから! お姉ちゃんを悲しませないで」

姉貴の優しさと厳しさがちょっと嬉しくて、また泣けた。
次の日姉貴に謝ったら許してくれた。


199 :Mr.名無しさん:2012/09/28(金) 00:40:47.62
なんていい姉ちゃんや

204 :Mr.名無しさん:2012/09/28(金) 05:18:52.52
>>198
お姉ちゃんの無償の愛だ

205 :Mr.名無しさん:2012/09/28(金) 08:37:15.02
姉の深い愛にジンときた、、、;

206 :Mr.名無しさん:2012/09/28(金) 08:49:38.73
愛の鞭的な

207 :Mr.名無しさん:2012/09/28(金) 09:14:51.83
マジそんな姉ちゃん欲しいわ





出典:姉との日常会話(荒らし禁止)第67話
リンク:awabi.2ch.net/test/read.cgi/male/1346439623/

(・∀・): 115 | (・A・): 32

TOP