初恋・憧れの人がソープ嬢に。。。その後
2005/11/03 20:49 登録: えっちな名無しさん
タクシーに乗って場所を告げるとすぐに
「うらやましいね、そんな綺麗な子連れ出して」
みたいな事をはじめ言ったので
俺は「うっさいな」と思いながらも「えっいや…」みたいな事を言ったと思う
彼女は「いいでしょ〜」みたいにそれに乗る風だったのに
いくつかの短い切り返し?で運転手の介入を黙らせてしまった。
それも決して運転手に悪い印象を与えない感じだったので
「強さ」が身に付いたんだなと思いました。
でも下品になったとは全然感じなかった
道中の会話は
「いや今日は驚いた」みたいな事の他は
地元の店の移り変わりや
地元の有名人(変人)がいなくなったね
みたいなたわい無い話だった。
でもすごく楽しかった。
たまに黙る会話の「間」もあって
窓の外の風景を見てる彼女を、黙って綺麗だなと思って見ると
「みーるーなー」と顔を動かさずに手で
俺の顔をおおいました。
もしカップルだったらこんな時間を過ごしたんだろうな
とかそんな事思ってました。
記憶にインプットという感じです。
彼女の家がある駅の前にさしかかった時
彼女が「ちょっと食べていかない?」と言い
タクシーの中ではあまりツッコんだ話しも無かったし
そうじゃないかな?とも思っていたので
「いいけど、疲れてない?」と聞きかえした。
「でもちょっと食べたいし、一人じゃやだし」と
始めて女の子一人だとレストランに入りにくいんだな
というのを知りました。
タクシーを降りて駅の近くのファミレスに入りました
適当な席を案内されましたが隣がいたので
彼女が「向こういいですか」と言い
隣と間があいているコーナーにしました。
軽いものを頼み少しさっきタクシー降りる前の
雑談の続きをしましたがしばらくして
「ねぇ、またお店に来たい?」と直球できました。
あーやっぱり来るなという釘さしだなと思い
「いや今日だけの想い出にする」というと、
「でも最後までできなかったから」と
今日の事をまだ考えてくれてたようでしたが
「それはいいんだよ」と伝えました。
「お店だとお店の分だけはお金払わないとダメなんだけど…」
みたいな話しをしはじめたのですが
それは見栄というのじゃなくて恥ずかしさもあったし
「じゃぁそう汁」とも言えない。
彼女自身が実際にそう考えた言葉というより
ついそんな事言っちゃった、というように思った
「そんな事まで考えてくれただけで嬉しいよ」と
話しをうちけし辞退しました
実際ほんとにそう思ってました。
昔の彼女の憧れを追って店に行った事は
もう満たされた気持だったし
「通う」とか「プライベートで」というような事は
途中から考えなくなってた
今目の前の綺麗な子と普通の男として
「ヤりてーよー」というのは彼女を見れば見る程思うけど
そこにはやっぱり微妙なものがあったし
俺が気にしてくれてた事が申し訳なくて
「うまくいかなくてごめんね」と付け加えると
「あやまるなー」と小さい声で怒っていました。
どうも彼女は、お店で途中笑ったりした事に責任を感じてるようでした。
「プロ失格だよねー」的な事を話してたと思う。寝て少しうろ覚えに…
それとお金でのやりとりがちょっと…という事でした。
同級生が来て恥ずかしい中でその人から
お金を受け取った時もかなり厳しかったらしい
「プロとして」というのと「お金受け取りにくかった」
と矛盾している話しでもあるので
彼女自身きっと考えがまとまっている訳ではない気がして
へんな追い打ちかける結果も嫌だったから
それ以上その話しをするをやめました。
どうするかとか結論めいた事はなく話題を変えたくて
「でもよく覚えてたよね、絵が得意だった事とか…」
と聞くと「だって今でもあの一緒に書いた絵持ってるよ」
と嬉しい事を言いました。
「あの絵覚えてる?」ってずっと聞きたかったけど
「あったっけ?」という返事だと…と思って言えなかった
覚えてるどころか持ってるって…と思った
「えーなんでー?」と聞くと
「いい絵だと思ってたから」と言った後
「吉原クンちょっと尊敬してたよ」と
中学の俺が聞いたら飛び上がるような事を言いました。
「好き」とかは望むのさえ不可能だけど
「尊敬してた」ってだけですごい幸せな言葉でした。
笑顔になるとこだけど
何いってるんだろう?と「ポカーン」みたいな顔になったと思います。
あと何で急にクン付け?みたいな?
ちょっとした事に疑問が、…考えすぎてしまう。
中学生にもどったような感じ
「俺も持ってるよ」と言うと
照れて笑いながら「明日捨てると約束してっ!」と言ってました
彼女が忘れていて俺が持っているんじゃキモいだろうな
と思ったので彼女が言ってくれたのでこちらも言えた感じですね
ついでに当時俺がいつも彼女の横顔を見ていた事もバレていました。
「見られてるのがわかるから顔が動かせなかった」と言ってました。
好かれていたのは分かっていたかな?
と思いました。
少し彼女が眠そうだなと感じたので
「眠そうだね、帰ろうか?」というと「うーん?」とか言いながら
バッグから店でもらった名刺と同じものを出し
裏にメルアドを書いたので
「やっぱりお疲れだねぇ、さっきもらったよ」と笑うと
「これ違うやつ」とそれを渡されました。
お店用の携帯と二つもっているらしいです。
彼女にメールするお客さんがいっぱいいるんだろうな
と当たり前だけどそんな事思いました。
俺も携帯番号書いてある名刺を渡してお店を出ました。
出る時に伝票を持ってレジの方に行くと
「私が言い出したんだから出すよ」といいましたが断りました
「明日電話かメールするね」という事でした。
お店を出てから、「送っていってもいい?」と言いましたが
「大丈夫だよ、じゃ連絡するねっ!」と去られてしまいました。
ついてこられたくないって意味?とか
そういう風に思ってしまい黙って見送りました。
レストランにいたのは短い時間でしたが
疲れているのにいい子だなとあらためて思いました
少し心配で通りを曲がるまで見ていました。
一度振り返った気がして「あっ」と思いましたが
曲って見えなくなりました。
俺の家は隣の駅でしたがそこからタクシーで帰りました。
チャリ置きっぱなしになるけどいいやと思って...

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