年齢的には父親と同じくらいの恩師
2013/01/24 10:10 登録: えっちな名無しさん
年齢的には私の2周り上の「恩師」と出かけた話。
乗り気じゃなかったんだけど、まぁお世話になった人だし…と誘いを断れなかった。
久しぶりに最悪な一日だったのでここにはき出してみる。
当日。私は駅の改札の少しずれたところにいたんだけど、相手は改札真っ正面にいた。
「おはようございます」と挨拶すると、「ヤッハーーーーー!!!増田さん!!!」とハイテンション。
それはまるで田舎に行った時のじーちゃんの反応。死んだじーちゃんを思い出した。
展示会場まで歩く。
展示はとてもよくて、まるまる2時間かかってしまった。
あまり興味はなかったけれど、仕事柄行っておいて損はなかった。
展示見終わった後「ご飯でもしようか」ということになり、「そうですね〜」と、とりあえず歩くことに。
しかし古い町並みを歩くだけで、ご飯の場所を探しているのか心配になる。
15分ほど歩き、古びた喫茶店のようなところで「一休みしよう!」ということに。
ご飯あるんだし、と思い、飲み物だけにするが、相手はがっつりセットもの注文。
前に「仕事する上で参考になる本を教えて欲しい」とチラッと言ったことがあったが
(「悩みがあるの?アドバイス欲しい?」とうるさかったので)
「お薦めの本だけど」と話す内容は、仕事と無関係。それを延々熱弁。
そして家族の話や、仕事の話をする。しかし以前とほぼ同じ内容なのでつまらない。
お腹すいたなーと思った頃、「行こうか」と。
やっとご飯かー と思うもつかの間。「中途半端な時間だね」ときた。え?何に中途半端?と思ったけれど、流す。
スニーカーではないのであまり歩きたくなかった。なので既にフラフラ。
その後1時間歩き回る。どうでもいい話と共に。
「美術館、好き?」ときかれ、「美術館は興味がありません」とハッキリ言った。もう歩きたくない。
しかし、たどり着いた先は美術館。なぜ??しかもヌード系もあった。
結局2時間歩き回った。もうぐったりだ。時間はいつの間にか夕方になっていた。
「お腹空いたね」と、目に入ったお店に入る。もちろん飲み屋。
ビールで乾杯。おしぼりで顔はモチロン禿げ上がった頭も拭き拭き。何かの人形みたいだ。
相手ぐびぐび飲む。私、疲れてあまり進まないのに、「なんで飲まないの?なんで??」とせかす。
なんとか1杯飲むと、「俺次これ飲む〜♪」と上機嫌に追加オーダー。私にもしきりにお酒を勧めるので、仕方なく飲む。
料理はするのか、とか、休みは何しているのかとか、とにかくプライベートな話題が多かった。
適当に濁したが気分は良くなかった。一体なんでそんなことをきくのか理解できなかった。
食べ終わり、会計になった。生憎丁度良い札をお互い持っておらず、結果的に割り勘。5000円。
「次行かない?」と言われたので、疲れ切っていたこともありお断り。
すると、店の外で解散。駅は見えないし私は土地勘が全くない場所。それは相手も知っているはずなのに。
仕方がないので携帯GPSを使ってどうにか帰宅。駅まで30分近く歩いた。
余りにも勝手すぎる一日に腹が立ち、お礼のメールは送らなかった。
後日、「先日は楽しかったね〜〜」みたいなメール。ああそうですか。
「次は映画行かない?おすすめある?」ときたので「映画館は苦手です。疎いのでおすすめもありません」と返信。
すると「では調べるので一寸待ってね」とのこと。
「あーだこーだでしばらく会えません」と返信すると「了解」とたった一言の返信。
その後、メールが来ることはなくなった。
以前、「僕と付き合わない?アハハ」と言われ、冗談だと思っていたけれど、あれは冗談じゃなかったのか。
父親と大して変わらない年齢の人と付き合うなんて私にはありえないこと。
なんだかとてもガッカリした。恩師がこんな人とは思わなかった。
温泉行かない? とか、とにかく色々言われたけれど、冗談だろうな〜と思っていたのに。
上手く言えないけれど、この人は一生独身だろうな、と思った。
恩師だけれど、これからの付き合いは少し考えることにする。
それにしても、恋愛経験が少ない(と思う)とか、女慣れしてない(ように思う)人って、
なんで予告なく長時間長距離歩かせるんだろうか。
最初から言ってくれれば体調や靴や服装を考えるのに。
展示を見るだけだと思っていたから、礼儀を考えて仕事用の靴で行ってしまった。
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